季節は秋へ
2018/08/17 更新
 盆も正月もないといわれる競馬業界だが、私の場合はこの時期に札幌出張があるので、毎年お盆に旭川の実家へ帰省して墓参りに行くことができている。それにしても「北海道の夏は短い」とはよくいったもので、例年お盆を過ぎればトンボが飛び始めて秋はすぐそこまできている。ただ今年の夏はさらに駆け足だったようで、今朝は旭川のお隣にある上川町層雲峡の黒岳で今季初の降雪が記録された。これは記録が残る1974年以降で最も早いそうで、最低気温14℃の札幌競馬場でも時計班がジャケットを重ね着して首をすぼめながら採時していた。連日30℃超えの内地の方々からすれば海外のお話に聞こえるでしょうが…。

 さて、札幌競馬も折り返し地点を過ぎ、大一番の札幌記念を迎える。◎は4歳馬サングレーザー。距離延長が最大の課題となるが、なにがなんでも逃げ宣言のアイトーンや好枠を引いたマルターズアポジーらがいるおかげでペースが速くなることが見込まれ、折り合いに不安のあるこの馬にとっては願ってもない展開。札幌芝と好相性のディープインパクト産駒。末脚の爆発力は現役トップクラスで、まとめて差し切るだけの力は十分備えている。