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南関東地方競馬場

川崎競馬場

ダート 左回り
一周距離:1,200m  幅員:25m

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  • 川崎900m

    向正面、2コーナー過ぎからのスタート。3コーナーまでの距離が400m近くあり、枠順の有利不利はないが、あまりにも距離が短いため、スタートで置かれると巻き返しは極めて困難。基本的には2歳夏までの新馬戦で多く使用される距離だが、2011年に新設されたスーパースプリントシリーズの一貫として、初めてオープン戦を施行。船橋のコアレスピューマがレコード勝ちを飾った。

    コースレコード

    51秒5

    2014年6月12日 不良・曇り
    ユーリカ 牝4 脇田 創  51.0

  • 川崎1400m

    3号スタンド前からの発走で、1コーナーまでの距離が300m弱と短く、内枠の先行馬には有利なコース形態。すぐコーナーに入るので、ペースも落ち着きやすい特長がある。2歳秋以降の新馬戦と、C3、C2といった下級条件で主に使用され、上級クラスのレースはあまりないが、2012年にはJBCスプリントがこの距離で行われ、優勝タイムが現在のコースレコードになっている。

    コースレコード

    1分26秒6

    2012年11月5日 良・曇り
    タイセイレジェンド 牡5 内田 博幸  57.0

  • 川崎1500m

    4コーナー過ぎ、直線入り口からのスタート。発走地点の内側にラチがないため、1番枠の馬が内に切れ込むシーンが度々起こる。1コーナーまでおよそ400mと、短すぎず、長すぎず絶妙な距離で、トップスピードで最初のコーナーに入るため、ハイペースになりがち。そのため、川崎では最も差しが利く距離といえる。重賞競走は2歳戦の鎌倉記念が、この距離で行われる。

    コースレコード

    1分31秒5

    2012年6月12日 不良・雨
    ハバナマティーニ 牡4 杉村 一樹  57.0

  • 川崎1600m

    4コーナー奥のポケットからスタート。最初のコーナーまで500m近くあり、枠順の有利不利は少ないが、ホームストレッチでほぼ隊列が決まってしまうため、極端なハイペースにはなりにくい。よって1コーナーまでのポジション取りが大きな鍵を握る。GⅠの全日本2歳優駿を筆頭に、数多くの重賞レースが組まれている、川崎のメインコースだ。

    コースレコード

    1分37秒9

    2006年5月17日 重・雨
    ロードライジング 牡5 内田 博幸  56.0

  • 川崎2000m

    バックストレッチ中ほどがスタート地点。最初のコーナーまでは300mもなく、内枠が断然有利。しかもコーナーを6回も回るという、かなりトリッキーなコース形態である。九分九厘スローペースになるだけに、先行馬が断然有利で、差し馬には機を見て動ける器用さが求められる。かつては川崎記念も行われていた距離だが、現在は年に1度、ロジータ記念のトライアルが行われる程度となった。

    コースレコード

    2分4秒8

    1975年6月26日 やや重・晴れ
    マルイチダイオー 牡5 角田 次男  57.0

  • 川崎2100m

    2000m同様コーナー6回であるが、こちらは900mと同じスタート地点で、最初のコーナーまで距離があるため、それほどの枠順差はない。その他の特長はほぼ同じで、やはりスローペースの前残りが基本ではあるが、川崎記念やエンプレス杯など、行われるレースのほとんどが重賞であるため、結局のところ展開うんぬん以前に、絶対能力の差が勝負の明暗を分けるケースがほとんどである。

    コースレコード

    2分10秒7

    2012年1月25日 不良・晴れ
    スマートファルコン 牡7 武 豊  57.0