大井競馬場
《回り》
外回りコース/左右
内回りコース/右
《1周距離》
外回り:1,600m 幅員:25m
内回り:1,400m 幅員:25m
《幅員》
外回り:25m
内回り:25m
《直線距離》
外回りコース(右)/486m(ゴールまで386m)
内回りコース(右)/386m(ゴールまで286m)
外回りコース(左)/486m(ゴールまで300m)
-
大井1000m(右)
スタートして間もなく最初のコーナー入るため出遅れは致命的になる。主に新馬戦で多く組まれており頭数が多いと枠順の内外の有利不利も大きく、スタート、ダッシュ、スピードが問われる条件だ。前に行った馬が止まらない傾向が強いが、前がやり合うと直線は驚くような差し切りも。
コースレコード
58秒82020年8月20日 良・晴れ
クルセイズスピリツ 牡5 西 啓太 57.0 -
大井1200m(右)
スタート後の直線は長いが、頭数がそろう条件で外枠はやはり不利。特に外の逃げ馬はスタートを決めることが好走の絶対条件。また内枠でテンに行けないと外から一気に来られ、厳しい競馬を強いられることになる。ハイペースが多いが前が止まらず、差し馬もある程度の位置で進めたい。東京スプリント、東京盃と交流重賞が行なわれ、毎年中央・地方と全国の快速自慢が集結する。
コースレコード
1分10秒12011年11月3日 良・曇り
スーニ 牡5 川田 将雅 57.0 -
大井1400m(右)
2コーナーのポケット奥からのスタートで、脚質に関係なく内枠が有利。逃げ・先行馬は外枠だとコースロスが大きく割引が必要、また内枠で出遅れると馬群が内に来るため厳しいレースを強いられることになる。差し馬は内枠から好位につければロスなく運べ、長い直線をフルに生かせる。この距離で行われた東京スプリング盃をフジノウェーブが4連覇し、フジノウェーブ記念と改称。
コースレコード
1分23秒81977年8月30日 良・晴れ
アガリスピード 牡5 赤間 清松 53.0 -
大井1500m(右)
スタートしてから1コーナーまでの距離が短く、外枠に入ると外々を回らされ距離ロスが大きく先行馬は後手後手で苦しい展開になることも。内回りだけに前々で流れに乗った先行馬が有利になる。差し馬は内目でロスなく運ぶことが好走条件。直線は短いが先行争いが激しくなると、差し競馬になり波乱も。
コースレコード
1分31秒51980年6月14日 良・晴れ
キクマツオー 牝6 佐々木 竹見 53.0 -
大井1600m(右)
1コーナーまで距離はあるが、内に殺到する傾向でポジション争いは激しい。フルゲートの外枠は割引。ペースが落ち着きやすくマイペースの逃げ馬が残りやすい。差し馬はまくる競馬が多く、後方勢が一気に動くと逆に先行馬総崩れのケースも。東京2歳優駿牝馬、マイルグランプリ、サンタニアトロフィー、ハイセイコー記念が主なレース。道中の流れひとつで、ガラッと変わるコースだ。
コースレコード
1分37秒22006年4月12日 不良・曇り
アジュディミツオー 牡5 内田 博幸 57.0 -
大井1700m(右)
内回り1500Mと同じスタートで、最初のコーナーまでの先行争いは激しくなる。ただ直線が長い外回りコースで差し・追い込み馬もフルに能力を発揮できる条件。クラシックへ向けてのトライアル京浜盃が行なわれる。
コースレコード
1分43秒21977年7月12日 良・晴れ
ムツヒカリ 牡7 赤嶺 本浩 52.0 -
大井1800m(右)
内回り1600mと同じスタートで、枠順の有利不利はなく力勝負の条件。直線の長い外回りで距離を意識しすぎてペースが落ち着くことが多く、逃げ・先行馬が止まらないケースも多く見られるが、最後の踏ん張りが勝利に繋がるコースだ。羽田盃、東京プリンセス賞、レディスプレリュードなど重賞が多く組まれている。交流戦、南関クラシックと小細工なしの白熱したレースが展開される。
コースレコード
1分49秒62011年11月3日 良・曇り
ミラクルレジェンド 牝4 岩田 康誠 55.0 -
大井2000m(右)
2010年の東京大賞典でスマートファルコンが2.00.4という驚異的なレコードをマークしたコース。4コーナーポケット付近からのスタートで最初のコーナーまでが約500mあり、長い直線をフルに使えるため枠順の有利不利はない。逃げ馬・差し馬関係なく能力を発揮できるコース。東京大賞典、帝王賞といった全国注目の大レースが行なわれるコース。中央交流では能力差が出てしまいやすく波乱はあまりない。
コースレコード
2分00秒42010年12月29日 良・晴れ
スマートファルコン 牡5 武 豊 57.0 -
大井2400m(右)
スタートしてすぐに1週目の3コーナーがあるため内枠がかなり有利になる。また道中流れが落ち着き、スローペースが多く前で運んだ馬が残るケース多数。差し馬は徐々にポジションを上げていくことが望ましいが、早めに動きすぎるとスタミナ切れでG前失速のシーンも。東京記念の舞台で、道中の動きや、ジョッキーの絶妙なペース配分が楽しめる。
コースレコード
2分29秒71977年11月04日 良・晴れ
グッドボーイ 牡5 高橋 三郎 57.0 -
大井2600m(右)
1000mと同じスタートでやや内枠有利。2400mと同じく流れが落ち着きスローペースが多いが、大井競馬場で行なわれる中で最も距離が長いレースで、最後の長い直線では見ごたえのある追い比べが見られる。また道中の各ジョッキーの駆け引きも面白く、2周目の向正面では隊列が一気に動くことも少なくない。最後の直線を凌ぎきる精神力とスタミナが要される。現在は2月の金盃がこの距離で行なわれている。
コースレコード
2分42秒81977年5月27日 良・晴れ
アグネスチカラ 牡7 高柳 恒男 54.0