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南関東地方競馬場

浦和競馬場

ダート 左回り
一周距離:1,200m  幅員:24m

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  • 浦和800m

    向正面、2コーナー過ぎからのスタート。バックストレッチいっぱいを使った先行争いが最大の見どころで、ここで脱落してしまうと、ほぼ上位入線は望めない。内枠で後手を踏んでしまうと、外から被されて前が塞がってしまい、挽回するのは極めて至難の業。ほぼスタート勝負といった側面がある。

    コースレコード

    46秒3

    2021年6月4日 重・雨
    コパノキャリー 牝4 町田 直希  54.0

  • 浦和1300m

    3号スタンド前の中ほどがスタート地点で、1コーナーまでの距離が短く、内枠の先行馬には有利な条件。ペースも落ち着きやすく、基本的には先行できないと苦しいと見ていい。未格、C3といった下級条件しか行われないが、コース形態の特殊性からか、極端に千三得意といった馬が存在するのも大きな特長。各馬の距離実績に注目してみるのも、ひとつの手だ。

    コースレコード

    1分20秒6

    1996年10月15日 重・晴れ
    グランプリクン 牡3 石崎 隆之  54.0

  • 浦和1400m

    4コーナー過ぎ、直線入り口からのスタート。ホームストレッチいっぱいを使った先行争いは、内を見ながらレースを運べる外枠の方が有利と言われ、内枠は包まれる心配もあり、スタートが鍵になる。ペースは速くなりやすく、案外差しも利きやすい。さきたま杯、オーバルスプリントといった交流重賞レースはもちろん、すべての条件交流戦も行われる、浦和を代表する距離である。

    コースレコード

    1分23秒8

    1999年9月2日 良・雨
    セタノキング 牡9 石崎 隆之  55.0

  • 浦和1500m

    4コーナー奥のポケットからスタート。100mほど走ると、緩やかながら4コーナーのカーブを迎え、内枠の馬は少し窮屈になるケースもある。2007年に新設された歴史の浅い距離で、フルゲートは千四と同じ12頭。千四ほどオーソドックスではないが、千六ほどトリッキーでもないという、まさに中間的なコース形態。2008年より、重賞のゴールドカップが行われている。

    コースレコード

    1分32秒1

    2009年7月1日 不良・曇り
    ノースダンデー 牡4 左海 誠二  58.0

  • 浦和1600m

    3~4コーナー中間のポケット地点からスタート。発走してすぐにカーブを迎えるという、日本でも有数のトリッキーなコース形態として知られ、必然的に内枠が断然有利となる。外枠だと、よほどスピードが抜けていない限り、先手を奪うのは極めて困難。逃げ馬の外枠は致命傷とさえいえる。牝馬クラシックの桜花賞が行われるが、毎年枠順による悲喜こもごものドラマが起こる。

    コースレコード

    1分37秒9

    1999年4月20日 重・晴れ
    インテリパワー 牡5 張田 京  57.0

  • 浦和1900m

    スタート地点はバックストレッチの中ほど。3コーナーまでの距離が短く、内枠の方がいいポジションを取りやすいが、ペースは落ち着きやすいため、外枠でも先行は十分可能。それ以上に、コーナーを6回も周回するため、器用さが最も要求されるコース形態といえる。

    コースレコード

    1分57秒0

    2001年5月3日 重・曇り
    タイコウレジェンド 牡5 的場 文男  54.0

  • 浦和2000m

    1900m同様コーナー6回であるが、こちらは800mと同じスタート地点で、最初のコーナーまで距離があるため、それほどの枠順差はない。器用さが求められる点でもほぼ同じだが、この距離の場合、やはり適性うんぬん以前に、絶対能力がものをいうケースが多いのはいうまでもない。極端に追い込み決着が少ないのも、このためといえる。

    コースレコード

    2分4秒1

    1997年12月3日 稍重・晴れ
    キョウトシチー 牡7 松永 幹夫  55.0