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POG放談

POG Commentary

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最終更新日: 2022/07/08
  • I

    さて、先週は『直属の先輩の一番馬』と噂のドラ4ルクスグローリアがデビューしたわけですけど、結果は残念ながら2着に敗れました。まずは読者に、そして直属の先輩にも謝罪をお願いします

  • A

    あれのどこに謝罪が必要なの?

  • O

    すげーイイ馬だし、レースも展開負けしただけで最後の伸び、というか、ストライドが伸びた時の走りは素晴らしかったよ

  • I

    いや、一番馬なのに早くも初戦で土が付いたわけですし

  • A

    まさか、新馬勝ちできない=たいしたことない、とか思ってないよね?

  • I

    当たり前でしょ!! ただ、ダービー馬ということに限定すれば近年は新馬勝ちが必須です。2015年のドゥラメンテ(新馬戦2着)を最後に、現在は7年連続で新馬勝ちしている馬がダービー馬となっております

  • A

    ルクスグローリアがダービー馬だなんてひと言も言ってないし

  • I

    しかもレース後にフレグモーネっぽい症状が出ているという話じゃないですか

  • A

    え? そうなの? でもそれは俺のせいじゃないよね?

  • I

    とにかく今後は他人の指名馬をオモチャにして遊ぶのは控えてくださいよ

  • A

    いや、今でもガチでルクスグローリアが一番馬だと思ってるんだけど

  • I

    それでは今週も元気よく放談していきたいと思います。まずは2歳戦の展望ですが、福島からですね。5Rは芝1800mの新馬戦

  • O

    本命はフィールザオーラ(牝・ブラックタイド×フィールザレース)。初戦駆け血統で調教の動きもグー

  • I

    僕は一発狙ってアンタノバラード(牝・ダノンバラード×ヴァップ)。初戦から能力全開のミルファーム生産馬。今年も好調ダノンバラード産駒で一発の期待

  • A

    俺もOさんと同じフィールザオーラ。根拠はもちろん初戦駆けブラックタイド産駒だけど、半兄(ベストフィーリング)のポテンシャルなんか見ても、もしかしたら母のフィールザレースはかなり優秀な繁殖牝馬なのかもしれないね

  • I

    続いて6Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    テンプーシャオン(牡・ドレフォン×ウィズエモーション)かな。ダート向きっぽさはあるけど小回り1200mならスピードで押し切れそう

  • I

    僕はベアサッチャー(牝・ノヴェリスト×ジェルミナル)を本命にしました。何を隠そう母のジェルミナルは僕の元POG指名馬。そろそろ大物誕生の期待をしていますが、直前の追い切りでは年長馬を楽に煽る動きを見せました。スピードはかなりなのでこの条件でも

  • A

    この条件向きという意味ではシルヴァーゴースト(牝・トビーズコーナー×アンヌ)でしょう。スタートも速いし、気性も前向きなのはいい

  • I

    続いて小倉。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    本命はアルルカン(牡・ミッキーアイル×サンキュースマイル)。根拠は小倉1200mのミッキーアイル。栗東ウッド1F11秒3は軽い騎手が乗ってのものだけど、レースでも同じ騎手が乗って4キロ減だからね

  • I

    僕もアルルカンから。ミッキーアイル産駒と言えば小倉。軽量50キロも◎

  • O

    つまり俺とまったく同じだな(苦笑)

  • A

    俺も異論なしかな。馬名だけなら断然アチチなのが1頭いるんだけど、それがあんまり仕上がってないので

  • I

    土曜最後は函館。まずは5Rですね。芝1200m

  • O

    本命はラクサパーナ(牝・ダイワメジャー×ポロンナルワ)。洋芝の1200mといえばダイワメジャー

  • I

    これも異論なしです。調教を見ても抜群のスピード。ここではちょっと抜けた存在ですね

  • A

    抜けてるかどうか知らないけど俺も異論なし

  • I

    それでは日曜いきます。まずは福島。5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    調教の動きだけならサイブレーカー(牡・Uncle Mo×Downside Scenario)なんだろうけど、芝2000mでUncle Moを本命にできますか?と問われているような気がするよ

  • I

    僕はできないのでナチュラルハイ(牡・スクリーンヒーロー×ニシノシュクラン)。スクリーンヒーローといえば福島。坂路でもスピード感満点の動き

  • O

    俺も芝2000mでUncle Moは本命にはできないのでナチュラルハイ。根拠も含めてIと同じだ

  • A

    俺はこういう無謀(?)なチャレンジは素直に評価したいからサイブレーカーを本命にしたよ。一応過去にアルマレイモミって馬がいて、それが小倉の芝2000mを勝ったことがある。福島芝2000mならギリOKなはず

  • I

    続いて6Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    本命はロッカバラード(牡・ダノンバラード×ユクスシア)。調教はよく動いている

  • I

    僕はモンサンスヴニール(牝・シャンハイボビー×タッソーニー)を本命にしました。古馬に先着した1週前の動きが上々。シャンハイボビー産駒はスピードのある産駒が多い印象でこの距離◎

  • A

    俺はマホロバ(牡・キズナ×シアージュ)かな。時計は平凡だけど、今週になってようやくいい動きを見せた。この条件でこのメンバーなら初戦からやれる

  • I

    続いて小倉いきます。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はシルヴァーデューク(牡・シルバーステート×ヴァナディース)。根拠は西村厩舎の牡馬。例によって調教も素晴らしく動いているし、シルバーステート産駒の牡馬は初戦駆けする傾向

  • I

    僕はロードラディウス(牡・ドレフォン×ポプラ)を本命にしました。直前の坂路の動きが上々でしたが、ここは諸々の事情で人気の盲点になりそう。妙味十分でしょう

  • A

    将来性ならラヴェル(牝・キタサンブラック×サンブルエミューズ)が頭ひとつリードしていると思うんだけど、新馬戦だけって話なら俺もシルヴァーデュークにしようかと

  • I

    続いて6Rは芝1200mの新馬戦

  • O

    本命はクインズエルサ(牝・デクラレーションオブウォー×キャンディバローズ)。西村厩舎の新馬は牝馬だと若干信頼度が下がるんだけど、まあ調教は動いているので

  • I

    僕もクインズエルサを本命にしました。とにかく豊富な攻め量が目立つ1頭。スピード生きるこの舞台もピッタリの印象

  • A

    特に異論なしかな。自信もないけど

  • I

    最後は函館ですね。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はジャンマギマーチ(牡・キズナ×ヴェルディアーナ)。2歳夏に函館ウッドで5F66秒台はかなり優秀

  • I

    僕はレターマイハート(牝・ダイワメジャー×バスラットアマル)から。半兄にドバイで重賞勝ちしたバスラットレオンがいる血統馬。ダイワメジャー産駒らしい前向きな気性+パワータイプです

  • A

    普通にブラストウェーブ(牡・ハービンジャー×ツルマルワンピース)でいいいんじゃないの? 東京除外後も順調で、函館に来てからもいい動きだよ

  • I

    展望は以上ですね。最後に何かお知らせなどありますか?

  • A

    あ、POG放談の新しい動画がUPされました。放談的勝ち馬評価の動画版。勝ち馬の中でも注目どころをピックアップして、もうちょっと深く独断と偏見でブツブツ放談しています。ぜひご覧ください

  • I

    ……僕、聞いてないですよ?

  • A

    ん?

  • I

    ……僕、呼ばれてないですよ?

  • A

    まあ放談的勝ち馬評価にIは関係ないからね

  • I

    ……なんかPOG放談本体を疎かにして、今後は動画にシフトしていこうとか考えてません?

  • A

    動画やってマネーが発生するなら喜んでシフトしたいけど、残念ながらノーマネーなんだよね。読者(視聴者)が喜んでくれるならやりますよってだけの話

  • I

    で、僕の登場はいつ頃を予定してるのですか?

  • A

    え? 出る?

  • I

    当たり前じゃないですか!!

  • A

    じゃあちょっと上と相談してみるんで、近いうちにどこかで

  • I

    読者の皆さん、楽しみに待っていてください!!

  • O

    ………

  • A

    ………

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。