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POG放談

POG Commentary

さすがに悲しい

最終更新日: 2023/08/25
  • I

    8月も間もなく終わりになりますが、今週も元気よく放談していきましょう

  • A

    はい。よろしくお願いします

  • I

    まずは先週出走した放談関連馬の回顧からいきましょうか

  • A

    土曜札幌の未勝利戦(芝1800m)に出走したIのドラ5クリフハンガーはひどかったね。堀厩舎×ダーレーって狙いどころは悪くないと思うけど、デビューから2戦して12着、11着はさすがに悲しい

  • I

    全然大丈夫です。もともと二刀流を期待して指名した馬。まだダート路線という選択肢もありますし

  • A

    そうですか

  • I

    あとは日曜新潟の未勝利戦(芝1800m)に出走したOさんのドラ5レイデラルースですね。こちらは5番人気で大健闘の3着好走

  • O

    なんかバカにされてる感じなんだけど

  • I

    そんなことありません

  • O

    ジェーンビットでまあまあ真っすぐ走れるようになってたけど、まあジリっぽいね。勝ち上がることだけ考えたら、とりあえずダートへどうぞ

  • I

    それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜新潟から。5Rは芝1800mの新馬戦

  • O

    サーマヴェータ(牝・ドレフォン×シャクンタラー)。根拠は消去法。本当はドレフォン産駒を芝の新馬戦で買いたくないけど

  • I

    ここはピークブルーム(牝・エピファネイア×ピエノフィオレ)に期待します。先週大物候補が誕生したエピファネイア産駒ですが、これもかなり期待できそうな1頭。調教で見せた加速力は素質をビンビン感じるものでした

  • A

    先週の大物候補ってジュンゴールドのこと?

  • I

    そうです

  • A

    あれはTさんも珍しく絶賛してたな。今年の卓上カレンダーに掲載するかもって

  • I

    Aさんは?

  • A

    頼みのノーザン2頭がレイデオロ(産駒)と抽選漏れ馬だからね。俺も2人が言った2頭でいいと思うよ。穴なら今期好調・西山さんのニシノジーク(牡・リーチザクラウン×エテ)かな。新潟の新馬と言えばリーチザクラウン

  • I

    続いて6Rは芝1600mの新馬戦。牝馬限定戦です

  • O

    本命はフルレゾン(牝・オルフェーヴル×カイカヨソウ)。根拠は関西馬だけど、今週の新潟の新馬って関西馬はこの馬だけなんだよね

  • I

    それは珍しいですね

  • O

    今週は上級条件に関西馬が多くて馬房が当たりにくいからね。それを見越して新潟2歳Sにも登録していたのはファインプレー。そこまでして凡走したら遺憾でしょ

  • I

    これは異論なし。近年はダートに活躍馬の多いオルフェーヴル産駒ですが、この馬は軽い走りで芝にも対応可能と思われます。気性面で変なところが出なければ

  • A

    ここも西山さん、ニシノリピート(牝・マインドユアビスケッツ×ニシノラピート)で十分勝負になりそう。馬なり中心の調整だけどスピード感は十分

  • I

    続いて小倉。5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    本命はメリオーレム(牡・シュヴァルグラン×メリオーラ)。最近の友道厩舎では珍しい直前坂路がどう出るかだけど、1週前のウッドも直前の坂路もよく動いている

  • I

    ここはパフ(牡・レイデオロ×アンジュエ)に期待します。豊富な攻め量で、最終追い切りでは坂路51秒4の時計をマークしました。仕上がりは万全です

  • A

    ここもちょっと穴狙いで、本命はメイショウゴーフル(牝・ブラックタイド×メイショウエクレール)。根拠はもちろんブラックタイドの初戦駆け

  • I

    9Rはひまわり賞。芝1200mです

  • O

    たまにはIが先に語れよ

  • I

    僕はテイエムチュララン(牝・リアルインパクト×テイエムチュラサン)が本命です。初戦の内容が優秀。アイタカの勝ち時計(1分10秒1)には及びませんが、あちらは51キロでのもので今回は同斤量。勝機です

  • O

    本命テイエムチュラランに異論はないけど、タイムに関して補足しとくよ。新馬は物見しっぱなしだから遅いのは仕方ない。今回はリングハミに換えるみたいだから、それでまともに走れば1秒は詰められる

  • A

    すいません、俺はパスでお願いします

  • I

    土曜最後は札幌。5Rはダート1700mの新馬戦です

  • O

    本命はポルポラジール(牡・シニスターミニスター×タオヤメ)。ウッド調教でワンペースなのはシニスターだから当然。函館ウッドでこのタイムが出てれば問題ない

  • I

    これは異論なし。根拠も異論なし

  • A

    まあ異論なしかな。あとは人気のサンダーユニバンス(牡・ドレフォン×ラテラス)あたりも当然有力

  • I

    それでは日曜いきましょう。新潟には重賞がありますので、先に小倉からいきますか?

  • A

    OKです

  • I

    それではまず小倉から。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    好調教馬がいなくて難しいけどサンウリエル(牡・ディーマジェスティ×ピントゥハティ)で。坂路51秒台があるので

  • I

    僕はプロトアステール(牝・キンシャサノキセキ×ターシャズスター)を本命にしました。兄にデビュー2連勝のコンシリエーレがいる血統。父キンシャサノキセキなら芝でも

  • A

    プロトアステールは今の時期なら芝OKだろうね。まあここでダメでもダート変わりで狙いって感じ

  • I

    続いて札幌。5Rは芝1800mの新馬戦

  • O

    ヴァルドルチャ(牡・スワーヴリチャード×ドメニカ)かなあ。根拠は消去法

  • I

    これは異論なし。芝向きの軽快なフットワークですね。距離も合いそう

  • A

    あとはドゥレイクパセージ(牡・ドゥラメンテ×ソブラドラインク)か。ここは一騎打ちムードだね

  • I

    ラストは新潟。まずは5Rですね。芝1600mの新馬戦です

  • O

    本命はジャンバラヤ(牡・シルバーステート×スモモチャン)。根拠はシルバーステート

  • I

    僕はランポレッキオ(牝・モーリス×ヴィアメディチ)にしました。アドマイヤマーズの妹という良血。この舞台はピッタリでしょう

  • A

    俺もここはジャンバラヤかな

  • I

    続いて6Rはダート1200mの新馬戦

  • O

    クインズポラリス(牝・シニスターミニスター×アルヴェナ)。根拠は毎度おなじみシニスターミニスター。シニスターにしては切れのある動きをしているのが逆に気になるけど

  • I

    僕はクオレス(牝・ベーカバド×コウギョウデジタル)。父は芝・ダート兼用ですが、短距離が合っていますね

  • A

    まあベーカバドの期待値は芝の方が高いような気がするけどね。ボチボチ異論なし

  • I

    そして11Rが新潟2歳Sです

  • O

    アスコリピチェーノで。新潟2歳Sはイメージとしては1400mっぽい馬。実際に1400mで勝った馬は成績良くないんだけどさ

  • I

    僕もアスコリピチェーノですね。距離はマイルまでは守備範囲。初戦のラップを素直に信頼したいと思います

  • A

    俺もアスコリピチェーノ。でもクリーンエアの初戦もなかなか見どころあった。この2頭かな

  • I

    展望は以上ですね

  • A

    はい。今日もオチなしでさっさと帰りましょう

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。