続・俺はもうダメだ
最終更新日: 2023/09/29-
A
キングズレイン、菊花賞やめるってよ
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I
いきなり何ですか
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A
あれだけ早くから菊花賞候補と言われてたのに。賞金的にも何とか出れそうな感じだったのに
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I
まだAさんにはダノントルネードがいるからいいじゃないですか
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A
はあ…なんか競馬のハナシをするのも億劫だな。さっさと放談本編始めちゃってよ
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I
……これからガッツリ競馬のハナシをするんですけど?
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A
はいはい
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I
じゃあまずは先週出走した放談関連馬の回顧から始めましょうか
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A
先週の出走はTさんだけ?
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I
ええ。POG放談では触れませんでしたが、日曜阪神の未勝利戦(ダート1400m)にTさんのドラ2アスロスが出走してました
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A
……そこは触れてあげようよ。ドラ2なんだし
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I
で、ダート変わりで注目されたアスロスでしたが、結果は残念ながら2番人気で3着に敗退しました
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A
わかりやすくダートに入って行きっぷりが悪化してたね。このファミリーは堅実でもダートの活躍馬は出てないし、まあこの結果は想定内というか、全然頑張った方だと思うけど
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O
アムンラーの新馬戦と同じだったな。次は芝だろうから楽しみだ。そろそろ帰厩するみたいだし
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I
今はアスロスの話をしてるんですけど?
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O
でも、アスロスはレース後に管骨の骨折が判明したんだろ?
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I
そのようですね
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T
何だと? 俺は聞いてないぞ
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I
???
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A
管骨ってダメなやつだよね?
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I
ええ。全治は9ヵ月だそうです
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T
俺はもうダメだ
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I
??? まあTさんの野戦病院モードは今に始まったことではないのでね。今さら騒ぐことではないでしょう
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O
すでに0戦0勝がいる俺に比べればマシだよ
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I
はいはい。まずは中山から。5Rは芝1600mの新馬戦
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O
本命はロンドンアームズ(牝・グレーターロンドン×エンブレマータ)。根拠は初戦駆けグレーターロンドン。伊坂厩舎は新馬で穴がけっこうあるし
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I
僕はルチェッタ(牝・リオンディーズ×サンドミエシュ)に期待します。初戦駆けリオンディーズ産駒。ここ2週で動きが変わってきた印象です
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A
俺はルージュラメンテ(牝・ドゥラメンテ×ディエンティ)かな。根拠は関西馬だけど、坂路で入念な乗り込み。芝の実戦でさらに動けそうな気配
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I
続いて6Rはダート1200mの新馬戦
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O
ヴェルトラウム(牡・ミッキーロケット×ヒルダ)かな。ミッキーロケットにダート1200mのイメージはないけど、母ヒルダなら向いてるんじゃないかな
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I
僕はエムティリラ(牝・モーニン×エムティティアラ)から。同格を一蹴した今週の動きが光りました。この条件向きのスピードがありますね
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A
ベイジーニョ(牝・リアルインパクト×ロッタラブ)は前向きな気性で新馬向き。もう1ハロン距離が欲しいところだけど、この相手なら
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I
9Rは芙蓉S。芝2000mです
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O
本命はティンク。根拠はレイデラルースに先着したこと
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I
は?
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O
ちなみに対抗はマイネルブリックスね。根拠はレイデラルースに先着したこと
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I
はいはい。僕はアクアヴァーナルを本命にしました。スタート後の不利を克服して快勝した前走内容◎。スタミナ豊富な血統でこの舞台も向いています
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A
俺はドゥレイクパセージ。初戦がほぼ調教レベルでここが試金石って感じだけど、一度使って大分スムーズに動けるようになってきた。後は体が極端に減らなければ
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I
次は阪神です。まずは3Rの未勝利戦(芝1800m)に注目でしょうか。直属の先輩のドラ4スカイハイが出走します
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A
サフィラ、ブラーヴイストワルとちょっと相手が厄介だね
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I
続いて4Rは芝1400mの新馬戦。Aさん待望の初陣ですね。ドラ3アウェイキング(牡・Kingman×Waldjagd)が出走します。キングズパレス、キングズレインに続く今年の“キング枠”ということで…
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A
おい、キングズレインの話をするんじゃねぇ
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I
……すいません。で、アウェイキングについては?
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O
Aうぇ~いキングだからね。パリピにも程があるよ
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I
訳の分からない割り込み方はやめてください!!!
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A
アウェイキングは思った以上に前向きで思った以上に距離がもたなそう。現状距離は1200mがベストかもしれない。ここは初陣なんでもちろん勝ちたいけど、複勝圏内でも特別に許してみようと思う
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I
よくわかりませんが、Oさんは?
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O
本命はダノンマッキンリー(牡・モーリス×ホームカミングクイーン)。藤原英厩舎の短距離の新馬ってピンと来ないけど、CWでも坂路でもちゃんと動いてるから大丈夫ではないかと
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I
特に異論なしですね。Aさんのアウェイキングも悪くないと思いますが、ここはさすがにダノン×川田騎手に軍配が上がるかと
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A
あ、そうなの
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I
続いて5Rは芝1800mの新馬戦
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O
本命はエコテーラー(牝・スワーヴリチャード×ジョウノカーラ)。CWでラスト11秒台が3本。この組み合わせなら
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I
良血グラヴィス(牡・ハーツクライ×ラヴズオンリーミー)がこの時期にデビューできたのは大きいですね。初戦はどうかも、先々まで注目していきたいと思います
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A
ここは血統馬&評判馬が多いけど、実はそんなに動いてませんってのが多いからね。サイレント(牝・エピファネイア×リーチコンセンサス)辺りでお茶を濁してみる。この中では調教も動いている方
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I
続いて9Rはヤマボウシ賞。ダート1400mです
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O
サトノフェニックスは1200mの新馬で序盤は追い通し。でも直線で伸びたから1400mは合うはず
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I
ダートに戻るナスティウェザーも当然見直しが必要ですね。折り合えれば距離もOKでしょう
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A
ここはサトノフェニックスだ。ヘニーヒューズが1200→1400。買わない理由はない
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I
では日曜いきます。まずは中山。3Rは芝1200mの新馬戦
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O
本命はフィオライア(牝・ファインニードル×フルールシチー)。根拠は関東1200mの西園正厩舎。先週日曜は3着だったけど、マル外ワンツーだから仕方ない。マル外不在のここなら
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I
これは異論なしですね。根拠も同じ
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A
関東馬ならミックスアップ(牝・ファインニードル×ドリームキセキ)かね。小柄な牝馬+前向きな気性。初戦駆けの条件は揃っているので、坂を苦にしなければ
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I
続いて5Rは芝1800mの新馬戦
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O
リアレスト(牡・リアルスティール×クィーンズベスト)かな。初戦向きっぽい馬が少ない中山1800mでリアルスティールらしい一本調子の走りが吉と出るはず
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I
これも異論なしです。もう1頭のノーザンファーム(フライツァイト)が動きひと息な感じなので
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A
ライトニングゼウス(牡・ダンカーク×サクラナスカ)はこの条件っぽくない血統だけど、なかなか動きは良い感じでワンチャンあるかもしれない。いかにもアレな感じの馬名も良き
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I
8Rはサフラン賞。芝1600mです
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O
難しいけどララヴィエルジュ。中山1600mで勝ってるから計算できる
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I
僕はステレンボッシュ。6頭立ての新馬戦快勝で過信はできませんが、この舞台に向きそうなレースセンスは秘めています。この相手なら
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A
中山に変わってどうか?だけど、評判馬を完封したテリオスルルの初戦はなかなか見どころがあった。使った上積みも結構大きい
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I
次は日曜阪神。まずは3R。ダート1200mの新馬戦
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O
本命はシャカシャカシー(牡・ヘニーヒューズ×パワフルラリマー)。根拠はヘニーヒューズ
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I
僕はメイショウホウレン(牡・エスポワールシチー×キンゲショウ)から。栗東坂路で入念な乗り込み。馬なり中心でも最終追い切りでは上々の動きを披露しました
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A
メイショウホウレンは北海道市場で3740万円という値が付いたんだよね。Oさん本命のシャカシャカシー(北海道市場638万円)の実質6倍。これは負けられないでしょう
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I
最後は5Rの芝2000m新馬戦。Aさんのドラ6エロース(牡・ハーツクライ×キトゥンズクイーン)が出走します
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A
血統馬ながら、調整遅れがあってPOGメディアへの露出はほぼ0。こういう馬を指名して走ったら、俺って結構かっこいいよね?
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I
知りません
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A
まあこの時期にデビューできたことは嬉しい誤算ではあるけど、まだ『これは!!』といった凄みとかは正直感じない。しかし、兄トゥデイイズザデイ&ヴィヴァン。目を瞑っても一定以上は走ってくれるでしょう。こっからどんどん成長してくれれば
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I
よくわかりませんが、Oさんは?
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O
本命はガルデルクラージュ(牡・ルーラーシップ×ガルデルスリール)。CWでは上がり重点で全体の時計が遅いのはこの厩舎のいつものパターンだけど、珍しく坂路で速めの時計が出ていて能力は高いと思われる
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I
まあここはその2頭の一騎打ちムードでしょう。特に異論はありません
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A
じゃあ今週もそろそろこの辺で。いつも通りオチもなく速やかに
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。
社内POG指名馬
- パーティハーン
- スピントロニクス
- ヴィジョンメーカー
- ラッフルズドリーム
- マンオブノーブル
- チムニートップス
- ジャックオダモ
- アマキヒ
- Olive Groveの2022
- ヒス
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。
社内POG指名馬
- ファイアンクランツ
- スワーヴゴダイヴァ
- ネブラディスク
- エオアリイ
- ウィラコチャ
- ジークファラオ
- リアライズカミオン
- バズアップビート
- ダンタリオン
- レズルレクティオ
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放談O
昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。
社内POG指名馬
- アルハイルフォート
- グローサートラウム
- キングノジョー
- マイネルジーニアス
- レベルスルール
- ブリックスラテ
- ダノンアンチュラス
- ビーオンザカバー
- エルムラント
- カフジダージリン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。
社内POG指名馬
- プリモシークエンス
- マジックサンズ
- レイニング
- ヴァルキリーバース
- ダノンミッション
- マジックローズ
- ラブリーリディア
- アドマイヤズーム
- アーバリアンジム
- レズルレクティオ
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放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。
社内POG指名馬
- エリキング
- ソロモン
- ガルダイア
- チェンジオブハート
- イリフィ
- テーオーエルビス
- ヘヴンウィンド
- マージャング
- ヴェシレンキ
- ハッコウイチウ
-
放談Y
勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。
社内POG指名馬
- ダノンフェアレディ
- ミッキージュエリー
- ヴァリディシームス
- マディソンガール
- ダノンセンチュリー
- ダノンブランニュー
- ビッキーファースト
- Dalakaniaの2022
- ホウオウレイヴン
- ダノンジョーカー