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POG放談

POG Commentary

モジャ

最終更新日: 2024/06/07
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    まずは日刊競馬POG2024-2025に関するご報告から。今年度は5539名の方に参加していただきました。締め切り当日のシステムエラー、ランキング更新の不具合などもありましたが、今年も多くのご参加、誠にありがとうございます

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    年々参加者が増え続けているのは本当にありがたいことだね。あと日刊競馬POG2023-2024に関して。ランキング上位+賞品対象者の方には近日中に賞品発送に関してのメールを送ります。登録したメールアドレス(参加ID)のチェックをお願いします

  • I

    それでは今週も元気よく放談していきたいと思いますが、まずは先週出走した放談関連馬の回顧からですね。土曜京都の新馬戦(芝1600m)に出走した放談Yくんのドラ1ダノンフェアレディ。見事1着となり、今年の一番星に輝きました

  • A

    Yくんとはリアルタイムで一緒にレースを見てたんだけど、レース中は実況以上にずっと喋り続けていたからね。彼も段々とエンターテイナーになってきたよ(笑)

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    俺はショウナンザナドゥの指名者と一緒に見たんだけど…

  • I

    いつもの嫌がらせですね、わかります

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    違う違う。あいつの指名馬を応援するのは最初で最後だと思うけど、社内POGの特殊ルールとグローサートラウムのデビュー延期が絡んで、今回ばかりは本気で応援していた

  • I

    あーそーですか

  • O

    結果はご存知の通りだけど、直線で一瞬伸びかけたあたりから『ヨシッ!…あれっ?…あっ、あっ、あぁぁぁぁ』みたいな感じで面白かったよ。彼を知ってる人には光景が目に浮かぶと思うけど

  • I

    はいはい。それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京から。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • A

    なんか先週日曜の東京マイル(牝馬限定)は少しワクワクするようなメンバーだったけど、ここは全然胸躍らんなあ

  • I

    グチはいいので展望をお願いします

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    本命はやむを得ずグラフレナート(牡・キズナ×ヴィルデローゼ)。この開催の芝1600mでノーザンファームに逆らってもしゃーないからね

  • I

    僕はベルリネッタ(牡・タワーオブロンドン×スペチアーレ)を本命にしました。父は新種牡馬タワーオブロンドン。先日の船橋で産駒が新馬勝ちしたように、2歳戦から活躍が期待できる血統です。豊富な攻め量をこなし、その動きからもここで勝ち負けできるレベルにあると思います

  • A

    ノーザンファーム×ルメール騎手に逆らってもムダなのは承知の上で、ここはコートアリシアン(牝・サートゥルナーリア×コートシャルマン)に期待する。1400m臭も多分にするけど、動き自体は合格点。父のようにいい脚一瞬の危険もあるけど、切れ味は上々のモノがありそう

  • I

    続いて京都。5Rは芝1600mの新馬戦です

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    圏内の馬が多すぎて困ったんだけど、今の時期の芝1600mでノーザンファームに逆らってもしゃーないからね。ジャルディニエ(牝・アドマイヤマーズ×ヘアキティー)にした

  • I

    僕はスカイブルー(牡・エピファネイア×スカイノダン)を本命にしました。母スカイノダンは短距離重賞路線で活躍。5月生まれと完成はまだ先の印象も、素質そのものはここでも一歩リードしている感じです

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    人気になりそうなダノンフェルゼン(牡・ミッキーアイル×ダノンオスカル)はちょっと距離に不安がありそうだからね。俺もその2頭で概ね異論なし

  • I

    そして函館にも新馬戦がありますね。5Rは芝1000mの新馬戦です

  • O

    本命はメイショウアゴナス(牡・スワーヴリチャード×メイショウブーケ)。まったく1000m感がない血統だけど、ダッシュ力がありそうで追ってからも伸びるみたいなので

  • I

    ここはワイルドゴーア(牡・タワーオブロンドン×ノンストップ)で勝負します。先ほども言ったように、2歳戦から活躍が期待できるタワーオブロンドン産駒。直前の調教では古馬相手に併入と上々の動きを披露しました。52キロの恩恵も大きそう

  • A

    ここはペタルブランシュ(牝・シルバーステート×エピックマジック)かな。全然馬体小さいけど、その分仕上がりは早そうで、スピードもある。この相手ならいけそう

  • I

    では日曜いきます。まずは東京。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    芝1600mほどじゃないけど、3回東京の芝1800mもノーザンファーム産が圧倒的に強い。だけどここの3頭中2頭には危うさを感じるね

  • I

    具体的にお願いします

  • O

    まずアルレッキーノ(牡・ブリックスアンドモルタル×チェッキーノ)だけど、ブリックスアンドモルタル産駒は芝1800m以上の新馬戦21戦0勝2着1回

  • I

    そうは言っても姉はオークス馬ですからね。距離不安はないのでは?

  • O

    それはそうだけど、当初の予定は来週の1600m。もともとはここ予定だったヴァルキリーバースが熱発で来週に延ばした代わりに1週繰り上げて1800mだから、なんか危うい

  • ん? 俺のヴァルキリーバースがなんだって?

  • I

    ??? で、もう1頭は?

  • O

    クロワデュノール(牡・キタサンブラック×ライジングクロス)なんだけど、ライジングクロスの仔は新馬戦で2着以内に入ったことがありません

  • I

    あなたの元指名馬クライナーヘルツやライザンのことですね?

  • O

    ちなみに新馬戦3着もライザンだけなんだけど、4着以下の7頭中6頭は1~3番人気。なんで人気になるかっていうと見た目がイイ馬が多いからだけど、さらに父が見栄えする馬を多く出すキタサンブラック。評判倒れのニオイしかしない

  • I

    2頭ともあなたの私怨のニオイしかしませんけど、本命は残りのノーザンファーム産ですか?

  • O

    もう1頭のノーザンファーム産ウィンスタンリー(牡・リアルスティール×エディスワートン)は東京1800mだといかにも切れ負けしそうな馬だから、本命はブラックセイバー(牡・キタサンブラック×サーブルクーリール)。キタサンブラック×Tale of the Catだから初戦駆けのニオイしかしない

  • I

    僕は素直にアルレッキーノを本命にしました。父が毎回変わっても産駒は堅実に走りますし、初戦から動ける血統でもあります。下手に嫌う必要はありません

  • A

    下手に嫌う必要はないけど、またルメール騎手でノーザンで…ってのは『う~ん』って感じなわけで。ここは俺もOさんと同じでブラックセイバーを本命にした

  • I

    続いて京都。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    よくわからない組み合わせだけどオンザブルースカイ(牡・ミスターメロディ×フロリール)。ミスターメロディは短距離なら期待できそうだと思うし、オンザブルースカイ自身もスピードはありそう

  • I

    これは異論なし。ミスターメロディ産駒は先日大井で新馬勝ちを決めました。芝・ダート兼用のスピードタイプが多いイメージ。この条件でこの動きなら一発あっても

  • A

    俺はポートデラメール(牝・ナダル×ジュベルアリ)。父ナダルがよくわからないけど、アルナシームの半妹。ボチボチ頑張れるはず

  • I

    ラストは函館。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    本命はモジャーリオ(牡・リオンディーズ×テルメディカラカラ)。なかなか素敵な馬名だと思うし、調教の動きもグンパツ

  • I

    これは異論なし。前向きな産駒が多いイメージの父リオンディーズ。追い切りの動きも上々。ここは勝ち負けの期待

  • A

    異論なし。今週一番楽しみな新馬はこれかな。動きよしで馬名よし。頑張ってほしい

  • I

    展望は以上ですね。来週は僕の指名馬紹介をしたいと思いますので、皆さん楽しみに待っていてください

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。