初戦が一番残念な感じ
最終更新日: 2024/11/15-
I
みんな大好き日刊競馬卓上カレンダーが発売となりました。ざっとラインナップを見ましたが、Tさん(レイニング)、Oさん(キングノジョー)、先輩(ガルダイア)の指名馬はいるのに僕(ファイアンクランツ)はハブンチョなんですね。がっかりしましたよ
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A
大丈夫。俺とYくんの指名馬も載っていないから
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I
あなたは単純に未勝利だったからでしょ?
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A
ラインナップの話は先週もしたけどさ。パーティハーン、エリキング、ファイアンクランツ、カムニャック、サラコスティが本当は掲載したかった馬のベスト5だから。この辺を使えなかったのは痛恨の極みではあるけど、現状できる精一杯のカレンダーにはなったと思うから、皆さんどうかひとつよろしくお願いします
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I
よろしくお願いします。それでは放談本編を始めましょうか。まずは先週出走した放談関連馬の回顧から始めましょう。Aさん、おめでとうございます
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A
ありがとうございます
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I
しかし、一発目は土曜京都の未勝利戦(ダート1800m)に出走したAさんのドラ2スピントロニクス。こちらは2番人気で9着に敗れました
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A
大外だからってのもあるけど、前にも行かない・行けないところを見るとダートはちょっと違うかもな。しかし、現状はそれ以前の問題と認めざるを得ない。まあサイクロトロンもデビューから5→7→11→9着と散々だったわりに、結局オープンまで出世したので。しばらくは我慢我慢ってとこかな
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I
続いて同じく土曜京都の未勝利戦(芝2000m)に出走したAさんのドラ1パーティハーン。こちらは好メンバーが揃った印象でしたが、結果は2着に5馬身差の大楽勝。これにてAさんは待望の初勝利をゲットしました
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A
前にパドックを見て『シャフリヤール以来の衝撃を受けた』と言ったけど、あながち間違いではなかったかな。この馬の最推しポイントは、4角で後続を突き放す時の脚・恰好・雰囲気ね。これは2着だった新馬戦でも強く感じた。まだ完全体じゃないから直線では手応えほど弾けないんだけど、そこは今後の成長に期待ってことで。まあ競馬において前に行けて脚も使えるってのは何よりも正義なので。今後も楽しみしかないよね
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I
長々とダラダラとありがとうございます。続いて日曜京都の未勝利戦(ダート1800m)に出走したAさんのドラ5チムニートップス。こちらは単勝1.5倍の圧倒的一番人気に応えて見事1着。Aさんがアッサリ連勝を決めました
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A
単勝1.5倍はやり過ぎだよね。みんなパドック見てないのかな? 初戦と違ってチムニーはトップスしてなかったけど、パドックではこれまで以上に煩かったでしょ
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I
知りません
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A
まあ思ったより初ダートの2着馬(メイケイレイン)が強かったけど、物見をしながらも全然抜かれる感じはなかったし、3着以下には大差(1秒9差)をつけている。もう少し精神面の成長があれば全然上でも活躍できるでしょ。今後も楽しみしかないよね
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I
はいはい。それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京から。4Rは芝1400mの新馬戦です
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O
ジェンダアネモス(牝・タワーオブロンドン×ヴェイルオブクララ)。根拠は1400mのタワーオブロンドン
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I
これは異論なしです。好発進の新種牡馬タワーオブロンドン。この条件もぴったり
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A
俺はタイセイアダマス(牡・リアルスティール×ヴェレーナ)で。根拠はリアルスティールの初戦駆け+1400m
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I
続いて5Rは芝1600mの新馬戦です
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O
インプロペリア(牝・ロードカナロア×パストフォリア)。好仕上がりのロードカナロア産駒に1600mで逆らう手はないので
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I
これまた異論なし。重賞を勝った全姉サブライムアンセムを筆頭に産駒は堅実。ここは相手にも恵まれた印象
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A
俺もインプロペリアで異論なしかな。4Rの新馬戦の方が条件的に向きそうな感じもするけどね
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I
11Rは東スポ杯2歳S。僕のドラ1ファイアンクランツが出走します
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O
本命はファイアンクランツ。札幌2歳Sの直線は完全に遊んでたよね。今もまだ真剣に走らない感じなのが不安ではあるけど、真面目に走ればかなり強いでしょう
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I
今日の放談Oとは仲良くやれそうです。僕も素直にファイアンクランツを本命にしました。完成度で劣るのは確か。しかし、潜在能力も確か。素質だけでどこまでやれるかといったところですが、現状でこの相手でも勝ち負け可能な逸材だと思っています
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A
クラシック最有力候補と騒がれたクロワデュノールだけど、全然良い話は入ってこないからねえ。そうなるとレッドキングリーが本命かな。多分ここまでは大丈夫だと思う。ファイアンクランツやクロワデュノールは来年以降にまた改めて
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I
続いて京都。5Rは芝1400mの新馬戦です
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O
コンタンゴ(牡・ロードカナロア×ディメンシオン)。根拠はロードカナロア
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I
僕はポッドボウ(牡・ジャスタウェイ×ドナルチア)を本命にしました。半姉ドナベティは昨年のファンタジーS2着馬。直前はその姉との併せ馬で先着する動きを見せました。素質はなかなかありそうです
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A
俺はサンジャシント(牡・Earthlight×Alice Rose)かな。入っている血がShamardalにNew ApproachにManduro。あんまり日本じゃ???な感じだけど、荒れてきた今の京都芝なら全然無問題
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I
6Rはダート1800mの新馬戦
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O
ヒルノハンブルク(牡・ナダル×グリントオブライト)。主な根拠はナダル
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I
これは異論なしです。ナダル産駒は3頭出走していますが、この馬の1週前が出色の時計(栗東坂路49秒6)。かなり走りそう
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A
異論なし。1週前は凄かった
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I
9Rは秋明菊賞。芝1400mですが、ここには先輩のドラ3イリフィが出走します
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O
アクルクスかな。新馬戦は直線でなかなか手前が変わらなかったけど、変えたら一気に伸びて余力もたっぷり。2走目で手前変換がスムーズになればもっと走れるはず
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I
ここはキャッスルレイクを本命にしました。敗れたものの、ファンタジーS(7着)はいい経験になったのではないでしょうか。中1週となりますが、自己条件なら
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A
それならウィルサヴァイブでよくない? 初戦の勝ち馬(ダンツエラン)はそのファンタジーSの勝ち馬で、それと0秒1差。相対的に最有力でしょ
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I
土曜福島には新馬戦がないので、日曜いきましょう。まずは東京からですが、注目は2Rの未勝利戦(芝1800m)でしょうか。Aさんのドラ4ラッフルズドリームが出走します
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A
今年のラインナップで一番期待してた馬だからね。新馬戦の結果(1番人気11着)は本当に傷ついた
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I
傷ついたのはわかりましたから展望を
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A
詳細は控えるけど、聞こえてくるコメントは弱気発言の連発だからねえ
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O
あの小さいフットワークがどこまで改善しているかだけど、あのままなら東京変わりがプラスってことはないだろ。弱気なのも仕方ない
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I
よくわかりませんが、続いて4Rはダート1600mの新馬戦です
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O
カフェヘニーハイ(牡・ヘニーヒューズ×ハイリマイリ)。根拠は東京ダートのヘニーヒューズ
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I
これは異論なしです。根拠も同じ
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A
同じく。ダート1400mならなお良きだったけど
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I
続いて5Rは芝2000mの新馬戦
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O
ダノンピクチャー(牡・ドゥラメンテ×ファイナルスコア)。根拠は他がアレ
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I
ここはコズミックダンサー(牡・アドマイヤマーズ×ギエム)です。スタミナ豊富な牝系で、この舞台は向いています。兄姉が新馬戦から走っているのも心強いですね
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A
俺もダノンピクチャーかな。普通にこの中ではひとつ抜けている感じ
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I
9Rは赤松賞。芝1600mです
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O
ロンドボスで。先週のデイリー杯に出てれば勝ってたはずなので
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I
これは異論なし。初戦のキレ味はお見事。同じ舞台なら
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A
異論なし
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I
次は京都。4Rはダート1200mの新馬戦です
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O
キアニーナ(牝・Take Charge Indy×Carpe Solis)。根拠はマル外
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I
ここはフクノフィアーノン(牝・デクラレーションオブウォー×フクノドリーム)を本命にしました。父、母父ともにこの条件◎
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A
俺もキアニーナ。根拠もOさんと同じ
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I
5Rは芝1800mの新馬戦
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O
キングメーカー(牡・スワーヴリチャード×プレリュードフィズ)かなあ。あんまり初戦駆けタイプっぽくないけど、他も似た感じなので
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I
僕はエンスエーニョ(牝・Frankel×ドリームアンドドゥ)から。Frankel産駒は初戦、もしくはリフレッシュした時が狙い目。つまりはここが買い時
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A
OさんのFrankelは初戦が一番残念な感じだったけど?
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I
はいはい。ラストは福島。5Rは芝1800mの新馬戦です
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O
コスモマガラニカ(牡・ダノンバラード×サザンピース)。根拠は小回り血統ダノンバラード
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I
ここはエイヘンハールト(牡・ブリックスアンドモルタル×リバティハイツ)を本命にしました。初仔になりますが、この牝系は初戦から動けるのが強み。調教ひと息でも本命視
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A
俺のキングズパレスは初戦が一番残念な感じだったけど?
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I
はいはい。展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?
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A
東スポ杯の展望動画が上がっております。出演はダノンデサイル指名で世間をブイブイ言わした廣中TM。ぜひご覧ください。放談よりはきっと役に立つはずです
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。
社内POG指名馬
- パーティハーン
- スピントロニクス
- ヴィジョンメーカー
- ラッフルズドリーム
- マンオブノーブル
- チムニートップス
- ジャックオダモ
- アマキヒ
- Olive Groveの2022
- ヒス
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。
社内POG指名馬
- ファイアンクランツ
- スワーヴゴダイヴァ
- ネブラディスク
- エオアリイ
- ウィラコチャ
- ジークファラオ
- リアライズカミオン
- バズアップビート
- ダンタリオン
- レズルレクティオ
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放談O
昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。
社内POG指名馬
- アルハイルフォート
- グローサートラウム
- キングノジョー
- マイネルジーニアス
- レベルスルール
- ブリックスラテ
- ダノンアンチュラス
- ビーオンザカバー
- エルムラント
- カフジダージリン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。
社内POG指名馬
- プリモシークエンス
- マジックサンズ
- レイニング
- ヴァルキリーバース
- ダノンミッション
- マジックローズ
- ラブリーリディア
- アドマイヤズーム
- アーバリアンジム
- レズルレクティオ
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放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。
社内POG指名馬
- エリキング
- ソロモン
- ガルダイア
- チェンジオブハート
- イリフィ
- テーオーエルビス
- ヘヴンウィンド
- マージャング
- ヴェシレンキ
- ハッコウイチウ
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放談Y
勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。
社内POG指名馬
- ダノンフェアレディ
- ミッキージュエリー
- ヴァリディシームス
- マディソンガール
- ダノンセンチュリー
- ダノンブランニュー
- ビッキーファースト
- Dalakaniaの2022
- ホウオウレイヴン
- ダノンジョーカー