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POG放談

POG Commentary

我々の金言

最終更新日: 2025/08/01
  • I

    早いもので今日から8月に突入しました。今月も元気よく放談していきたいと思いますので、よろしくお願いします

  • A

    お願いします

  • I

    それでは先週出走した放談関連馬の回顧からいきましょう。まずは土曜新潟の新馬戦(芝1400m)に出走したMC・Sさんのドラ6ビタールート。こちらは4番人気で4着という結果になりました

  • A

    Sさんは放談メンバーじゃないけど?

  • I

    放談“関連”馬だからいいんですよ。それにSさんはPOG放談の大ファンとも聞いてますし。せっかく今年POGデビューしたわけですから、我々の金言が何か彼女の役に立つかもしれませんし

  • A

    金言?

  • I

    ということで、ビタールートはいかがでしたか?

  • O

    ビターなデビュー戦になったね

  • I

    は?

  • O

    『4着は最悪なんだぜ!!!』という放談X理論によれば最悪のデビュー戦

  • I

    ………Aさんは?

  • A

    確かSさんは同じインディチャンプ産駒のアルガルヴェ(母ロカ)が取れなくて、代わりにビタールートが入ってきたんだよね?

  • I

    そうですね

  • A

    そう考えるとSさんも案外持ってるタイプかもしれないな

  • O

    アルガルヴェの骨折を知らない人には何のことか分からんだろ(苦笑)

  • I

    続いて日曜新潟の新馬戦(芝1600m)に出走した直属の先輩のドラ2フィロステファニ(牝・エピファネイア×スキア)。こちらは2番人気でしたが見事1着となりました

  • O

    パワフルで躍動感のある素晴らしいフットワーク。重賞級だね

  • I

    Aさんは?

  • A

    ペルウィクトールは直線ずいぶん窮屈な競馬をしていて、見ていて可哀想になった

  • I

    ありがとうございます。それでは2歳戦の展望を始めたいと思います。まずは新潟から。4Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    アンリミテッド(牡・キズナ×ラルムドランジュ)。主な根拠は関西馬。高野厩舎がデビュー時からこれだけビッシリ追っているのは珍しく、初戦から動けるはず

  • I

    僕はフォルナックス(牝・キタサンブラック×フォースタークルック)を本命にしました。根拠は関西馬+初戦駆け血統。併せ馬でも先着が続いて、攻め量も十分です

  • A

    俺もフォルナックス。ドゥマイシングで涙を吞んだ人、この馬で当時の無念を晴らしましょう

  • I

    続いて中京いきます。2Rは芝1600mの新馬戦ですが、注目はやっぱりリバティアイランドの半妹コニーアイランド(牝・コントレイル×ヤンキーローズ)ですね

  • O

    本命。根拠は他がアレ。負けたらYくんの怨念がかなり強いってこと

  • I

    怨念?

  • O

    『ヤンキーローズは俺のモノ。誰も書いてこない』とかいう甘々な根拠で2位にしたら、他人に1位に書かれて取れなかったじゃん?

  • I

    ええ

  • O

    取れないって分かった瞬間に『三冠牝馬の妹が走るわけないじゃないですか』とか言っちゃって、すごい豹変っぷり。これで実際に走らなかったらYくんの怨念パワーもかなりのものだよね

  • I

    よくわかりませんが、僕はもう1頭のコントレイル産駒ウィズクィーン(牝・コントレイル×サンデージュピター)を本命にしました。年長馬と意欲的な調整が続いていますね。血統的にあちらが人気になるでしょうから妙味も十分です

  • A

    普通にコニーアイランドを応援しようや。Yくんも陣営も揃ってネガティブな発言が目立つけど、それはリバティが偉大過ぎたってだけ。先々はともかく、ここは多分勝ち切るよ、多分

  • I

    土曜最後は札幌。5Rは芝1500mの新馬戦です

  • O

    オーシャンステラ(牝・ゴールドシップ×プリティカリーナ)。根拠はSさんが指名していないゴールドシップ産駒

  • I

    は?

  • O

    ゴールドシップLOVEなのに、貴重なノーザンファーム生産のゴールドシップ産駒を取ってないんだよ? 走るフラグにしか見えない

  • I

    Sさんを放談メンバーのような扱いをするのはいかがなものかと…

  • O

    大丈夫。今は1ヶ月無料のお試し期間みたいなもの。ほぼほぼ放談メンバーだから

  • I

    よくわかりませんが、僕もオーシャンステラを本命にしました。兄2頭が新馬勝ち。初戦から走れる血統で、この父なら洋芝も合いそう

  • A

    俺はレッドスティンガー(牡・レッドファルクス×マレーナ)。かなり良い動き。距離こなせれば勝てる

  • I

    それでは日曜いきます。まずは新潟。2Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    イナズマダイモン(牡・クリソベリル×パリスビキニ)。根拠は放談Oさんのドラ10。当初の東京1400mデビューが新潟1800mになってどうかだけど、ウッド長めでも動いてるし、大丈夫じゃないかな。いずれは短距離にシフトしそうだけど

  • I

    これは異論なし。かなり乗り込んでいますね。仕上がりの良さで他馬をリードしています

  • A

    異論なし。正直想像してたよりもズブそうだけど、中距離のダート馬なんてこんなもんでいいんでしょう。以前から注目していた馬だし楽しみ

  • I

    続いて4Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    パゴスピグイノス(牝・モーリス×アソルータ)。主な根拠は関西馬。森田厩舎の新馬がこんなに動いているのはちょっと記憶にない

  • I

    僕はロジスカヤ(牝・シルバーステート×ロジモーリス)を本命にしました。初戦駆けのシルバーステート産駒。同じ国枝厩舎ならあちらが人気になるだけに、配当妙味も十分です

  • A

    その『あちらの馬』ってプロメサアルムンド(牡・モーリス×アーモンドアイ)でしょ。みんなが軽視したくなる気持ちもわかるけど、俺は素直に走りそうだなって思うけど。全然アーモンドアイとは違うけど、モーリス産駒らしい前進気勢があって馬個体で見てもなかなか良い感じよ

  • I

    続いて中京。2Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    ケンタッキーホーム(牡・ゴールドドリーム×フォンタネットポー)。長めから速い時計が何本も出ていてダート1800m仕様の仕上げ

  • I

    ここは一発狙ってドンラプス(牡・マジェスティックウォリアー×サウスグローリー)を本命にしました。配合的には超パワー型のダート馬ですね。追い切りは平凡ですが、この条件のダートなら問題なしと判断しました

  • A

    俺はダンツシタン(牡・パイロ×マリスレーン)かな。距離は1400mぐらいのイメージだけど、入念に乗り込んで仕上がり・動きともに上々。デキの良さでなんとか

  • I

    続いて3Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    フルールドール(牝・エピファネイア×ルフォール)。芝1600mの新馬戦で走れそうな馬がこの馬ぐらいしかいない

  • I

    ここはダディーズサンクス(牡・シルバーステート×ケイティーズギフト)を本命にしました。初戦駆けシルバーステート産駒+兄姉堅実。半兄ダディーズビビッドも中京は走りますからね

  • A

    俺もOさんと同じフルールドールが本命。ゴールデンサッシュ牝系。近親にも活躍馬多数

  • I

    最後は札幌。5Rは芝1800mの新馬戦ですが、放談Yくんのドラ2ストロベリーツリー(牝・キタサンブラック×ウィンターコスモス)が出走します

  • O

    本命。Yくんが『いつもの中内田厩舎の追い切りパターンじゃないから危ない』とか言って引っ張ってるから、大丈夫じゃないかな

  • I

    ここはシャルムグリーン(牡・スワーヴリチャード×ファータグリーン)を本命にしました。半姉ガルブグリーンは13番人気で新馬勝ち。初戦から走れる血統で、スワーヴリチャード産駒は洋芝◎のイメージ

  • A

    ここはグロリアスマーチ(牡・モーリス×ヴィクトリーマーチ)やクレパスキュラー(牡・リオンディーズ×エリスライト)なんかも全然新馬勝ちできるレベルで、Yくんにとって全然イージーゲームじゃないと思うんだけどね。まあでもYくんのことは応援してるけどね

  • I

    展望は以上ですね。最後に何かありますか

  • A

    明日は夏祭り×2が控えているんで。体力温存しておきたいから早く帰りましょう

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。