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POG放談

POG Commentary

個人的ナンバーワン牝馬

最終更新日: 2025/11/07
  • I

    みんな大好き“新語・流行語大賞2025”の候補30語が発表されましたね

  • A

    例年「こんなの誰が使ってるんだよ!?」みたいなのが複数ノミネートしている印象だけど、今年に限ってはそれが少ないね

  • I

    SNSでも実際にそういう声が多いみたいですよ。なんでもスポンサーが変わった影響があるとかないとか…

  • A

    まあ何でもいいや。放談本編を始めようか

  • I

    では先週出走した放談関連馬の回顧から始めましょう。まずは日曜東京の未勝利戦(芝1600m)に出走したSさんのドラ1グランマエストロ。こちらは2番人気で3着に敗れました

  • O

    2番手で直線向いたところでは楽に差せるかと燃えたけど、差すどころか差されて3着だもんなあ(苦笑)。心身ともにまだまだ緩いってことかな。母グランアレグリアでもエピファネイア×ディープインパクトはこんな感じなんだねえ

  • I

    続いて、日曜東京の新馬戦(芝2000m)に出走した僕のドラ1アローメタル。見てのとおりのド楽勝で、めでたく僕の今世代初勝利となりました

  • O

    包まれたりモタモタしたりで結構ヒヤヒヤだったじゃん。エンジンかかったところがゴールだったからA評価だけど、ド楽勝ってことはない

  • I

    はいはい

  • O

    まあ俺が動画内で『これはマジでオススメ』って言っただけのことはあるよ。おめでとさん

  • I

    はいはい。それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京から。4Rはダート1300mの新馬戦です

  • O

    トモジャオーリー(牝・モズアスコット×トモジャプリマ)。モズアスコット×ブラックタイドがソコソコ動いていてダート短距離の新馬戦に出走なら本命でいいのではないか

  • I

    ここはガンダ(牡・ホッコータルマエ×フィーユレヴーズ)の動きが目立ってますね。前進気勢旺盛で、入厩初期から好時計を連発。まず新馬は大丈夫でしょう

  • A

    俺もガンダかな。脚いろの違いはあるけど、入厩一本目の時計が自己ベストってのが面白い。気性もあんな感じなら新馬向き

  • I

    続いて5Rは芝1800mの新馬戦。Aさんがシルクレーシングのオススメ動画で大絶賛したミラージュノワール(牝・キタサンブラック×サラーブ)が出走しますね

  • A

    その動画内でも言ったけど、『これが走らなかったら、もう馬の見方はわかりません』ってぐらいこの世代では馬が抜けているので。ここを勝てるか?とかそんな小さい事はシランケド、まあこの世代の個人的ナンバーワン牝馬として行く末を温かく見守っていきたいと思う。それだけ

  • I

    Oさんは?

  • O

    ミラージュノワール。Aさん激推しのシルクで自分では指名してないなんて、打率7割8分ぐらいの信頼度

  • I

    概ね異論はなしですが、友道厩舎のラヴェニュー(牡・ロードカナロア×コンテスティッド)は要注意です。調教ではキレッキレ。特に1週前の追い切りは圧巻でした

  • A

    ここはその2頭のマッチレースっぽいね

  • I

    続いて6Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    ブリックアブラック(牡・ブリックスアンドモルタル×ブラックオニキス)。だいぶアレな組み合わせなので初戦駆けっぽい配合のこの馬

  • I

    動きだけならレピュニット(牡・モズアスコット×ピエモンテ)でしょうか。適性を含めて未知の部分が大きいですが、手薄なこのメンバーなら通用の計算は立ちます

  • A

    俺はプラネタリーアワー(牝・ドレフォン×シャインサンデー)。東京の芝でドレフォン買うなら1400mがベターというのがマイルール

  • I

    11Rには京王杯2歳Sがありますね。芝1400mです

  • O

    ダイヤモンドノットだけど、たぶん断然人気だし、燃えないね

  • I

    まあ特に異論はありません。距離延びてレースぶりは一変しましたし、鞍上の勢いも十分

  • A

    異論なし。根拠は勝ち馬評価でBCCC

  • I

    続いて京都。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    アドマイヤシュラ(牝・エピファネイア×アドマイヤミヤビ)。レイデオロ産駒の半兄アドマイヤテラですら2歳新馬勝ちした血統

  • I

    これまた異論なし。父がエピファネイアならより新馬向きでしょう。鞍上(Cデムーロ)も心強いです

  • A

    俺はサウンドムーブ(牡・リアルスティール×サウンドルチア)。根拠はもちろん“調教動いているリアルスティール産駒は新馬戦で無条件で買い”

  • I

    6Rは芝1400mの新馬戦ですが、ここには放談Xさんのドラ4ビーチェマーレ(牡・ロードカナロア×ドリームアンドドゥ)が出走します

  • O

    ビーチェマーレ。友道厩舎の短距離馬は珍しいが、いかにも短距離馬という調教のラップ。動きもいいので放談Xさんはまだ終わっていない

  • I

    ここはゲレイロ(牡・ミスターメロディ×キタサンテンビー)を本命にしました。10月に入ってからは坂路で軽快な動きが目立ちますね。この相手なら仕上がりの良さで一歩リード

  • A

    俺はノクスカンパーナ(牝・サートゥルナーリア×サクセスベルーナ)かな。併せ馬では遅れ続きで切れる感じもないけど、この条件なら内枠から先行してピュッと抜け出せば何とかなるようなメンツ

  • I

    最後は福島。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    モズヴイ(牡・モズアスコット×モズデコレーション)。普通に好調教

  • A

    異論なし

  • I

    続いて日曜いきましょう。まずは東京ですが、5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    アイムイン(牡・シルバーステート×ツルマルワンピース)。ここまで初戦向きではない馬がそろっているならシルバーステート

  • I

    僕はゴコウコイコイ(牝・ゴールドシップ×シュピールカルテ)を本命にしました。ゴールドシップ産駒にしては切れるイメージ。このメンバーなら楽に勝ち負け

  • A

    俺はパスでお願いします。ショウナンマルチはここに出たかった

  • I

    続いて6Rはダート1600mの新馬戦です

  • O

    テンレッドサン(牝・ヘニーヒューズ×キンショーユキヒメ)。根拠は東京ダートのヘニーヒューズ

  • I

    僕はゲタリア(牡・クリソベリル×リップスポイズン)を本命にしました。杉山晴厩舎の意欲の遠征ですね。時計は平凡ですが、動きは良好。ダート馬らしい好馬体

  • A

    ここはフェルギナス(牡・エピファネイア×カンビーナ)かな。この配合でダートデビューなのが矢作厩舎らしいというか。まあ勝算あっての事と考えて狙ってみる

  • I

    9Rにはオキザリス賞がありますね。ダート1400mです

  • O

    サトノボヤージュは界隈で激アツとされている「OさんのダートでA評価」。今回はまだ負けないでしょう

  • I

    異論なしですね

  • A

    うん。まあ1400ならこなしてくれるでしょう

  • I

    続いて京都。4Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    ホットシート(牡・ディスクリートキャット×ホットミスト)。ダート1400mの新馬戦でゴドルフィンに川田騎乗は激アツ

  • I

    これまた異論なし。根拠も概ね同じ

  • A

    ゴールデンテティス(牝・リアルスティール×リオンジャック)。根拠はもちろん“調教動いているリアルスティール産駒は新馬戦で無条件で買い”

  • I

    5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    ロブチェン(牡・ワールドプレミア×ソングライティング)。消去法なので自信は皆無

  • I

    ここはアルペングロー(牡・オルフェーヴル×レオパルディナ)を本命にしました。短距離志向の強い牝系ですが、父の影響もあってこのぐらいの距離もこなせそうな動き。この相手なら

  • A

    俺もロブチェン。根拠は半兄ブラックボイス

  • I

    最後は福島。6Rはダート1700mの新馬戦です

  • O

    ロックバンド(牡・バンドワゴン×ハッピーテレサ)。普通に好調教

  • A

    俺はマーゴットリック(牡・ゴールドドリーム×ミモザゴールド)かな。単純にここ2週の坂路の動きがいい

  • I

    展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    放談更新終了とともに、日刊競馬YouTubeに最新の勝ち馬評価の動画が上がります。今回はオールA評価のあの馬や、卓上カレンダーにも掲載しているあの馬などを取り上げています。ぜひご覧ください

  • I

    今日の夜には京王杯2歳Sの展望動画も上がるようですね。出演は廣中TMということで、こちらもひとつご視聴願いたいと思います

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。