無事なら前途洋々
最終更新日: 2025/11/28-
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早いもので11月も最終週となりました。2025年もあと1か月ほどで終了となりますが、今日も元気に放談していきたいと思いますのでよろしくお願いします
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よろしくお願いします
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それでは先週出走した放談関連馬の回顧から始めましょう。まずは土曜京都の未勝利戦(芝1800m)に出走したOさんのドラ1ブラックオリンピア。こちらは単勝1.8倍の1番人気に推されましたが、結果は残念ながら3着に敗れました
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キ甲が抜けてない幼児体型だから、仕掛けてからエンジンが掛かるまでが遅いね。早めに外に出して踏んでいけば良かったとは思うけど、まあ成長待ちですな
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続いて日曜京都の未勝利戦(ダート1400m)に出走した先輩のドラ4ビーチェマーレですね。こちらは5番人気で5着という順当な結果で…
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芝でもダートでもレースぶりが変わらんかったね(苦笑)
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そして日曜東京の新馬戦(芝2000m)ではAさんのドラ6ショウナンマルチが出走。こちらは放談Oのブラックオリンピアと同じ8枠11番の単勝1.8倍でレースを迎えましたね。すでに不吉臭がプンプンでしたが結果は2着でした
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スタートで2馬身出遅れ+外に膨れたロス。で、上がり最速で追い込んで勝ち馬とは1馬身ちょっと。数字だけ見たら、まともに出てれば1馬身半くらい差をつけて勝ってたってことだよね?
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……そんなトーシロみたいなことを
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A
それは冗談だとしても、怪我なくいければ普通に走ってくるでしょう。春は青葉賞→日本ダービー、秋はセントライト記念→菊花賞というローテが完璧に見えた。とはいえ、今のユルユルボディが締まってくれば1600~1800辺りが主戦場になりそうな気もするけど。いずれにしても結果以外は何も文句なし。前途洋々だと思う。無事なら
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俺も前途洋々だと思うよ、無事ならね
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そして月曜福島の未勝利戦(芝1200m)に出走したOさんのドラ4ウイントッペン。こちらは14番人気で16着という厳しい結果でしたが…
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順当オブ順当
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そして最後は月曜東京の東京スポーツ杯2歳Sに出走したYくんのドラ1ダノンヒストリーですね。こちらは1番人気で7着という結果でした
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結果が出てからYくんが見苦しいことを言ったんだけど、聞く?
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『聞かない』と言っても喋るんでしょ?
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『自分で指名してなきゃ(ヒロナカに抽選負けしてれば)C評価だったんですよね』だって
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……それでは2歳戦の展望を始めましょう。まずは土曜東京から。4Rはダート1400mの新馬戦です
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ローズオブジャパン(牝・パイロ×アエローザ)。根拠はダートのパイロ
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ここはガンダ(牡・ホッコータルマエ×フィーユレヴーズ)ですね。取消明けですが、むしろ乗り込みが進んだことで前進気勢が出てきました。この条件も合うでしょうし、改めて狙いたいと思います
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俺もローズオブジャパンかな。東京ダート1400mのパイロはとりあえず買う
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続いて5Rは芝1600mの新馬戦です
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ゲンテン(牡・シルバーステート×レディイヴァンカ)。根拠は初戦駆けシルバーステート
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これは異論なし。根拠も同じ
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ロンギングセリーヌ(牝・モーリス×パセンジャーシップ)はいかにもモーリス産駒って感じのボディと気性面。だから大物感ってタイプではないけど、2歳戦とかなら初戦から買えるはず
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9RにはカトレアSがありますね。ダート1600mです
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◎サトノボヤージュ、○マグナヴィクトル。東京1600mが合わなかったらゴメンナサイって感じ
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僕もサトノボヤージュを本命にしました。前走は差す競馬でも強さを見せましたね。相当な大物
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A
2頭とも距離こなしてほしいね。特にマグナヴィクトルに関しては初戦が逃げ圧勝だったから、ここで違う戦法で勝てるようなら今後の選択肢もかなり広がるし
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それでは京都いきます。まずは5R。芝1600mの新馬戦です
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フレアオブセンス(牡・ポエティックフレア×ザイラ)。高野厩舎でこの時計が出ていれば大丈夫
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ここはサトノセプター(牡・Kingman×イカット)を本命にしました。初戦から走るKingman産駒。勝ち上がり率も高く、ここが買い時でしょう
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何度も言ってるけどKingman産駒は1400mの壁が重要なポイント。1600mでノータイムの本命にするのは危険だし、むしろ基本は疑った方が吉
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はいはい。で、Aさんの本命は?
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ショウナンアワード(牡・リアルスティール×ショウナンランジュ)。水準調教のリアルスティール産駒の新馬戦。これは無条件で買っていい
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続いて6Rはダート1800mの新馬戦です
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バートラガッツ(リアルスティール×ロッテンマイヤー)。クロフネが入ってるとはいえダート向きでもない母系だが、そこはリアルスティールでカバー。動きはかなり良い。Cデムだし
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これは異論なし。リアルスティールは、フォーエバーヤングを筆頭にダート種牡馬としての地位を確立しましたね。桜花賞馬が姉にいる血統で素質も高し
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まあ異論なしかな。この馬は常歩の脚捌きが硬めだけど、速いとこだと結構スムーズ。もしかしたらそのうち芝でもワンチャンあるかもだし、2月4日という誕生日が何より心強い
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そして11Rは京都2歳S。芝2000mです
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ゴーイントゥスカイ。今のところコントレイル産駒が重賞で好走できるのは、上がりが速すぎない馬場や展開の1800m以上。京都2歳Sはエピファネイア産駒が苦手なレースでもあるので
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ここは一発狙ってアスクエジンバラを本命にしました。勢いのある鞍上ですし、この枠なら好枠からの早め押し切りに期待できそう。距離延長もプラスですし、『状態も前走以上』(福永師)なら買いの一手
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俺も穴っぽいところ狙ってロックターミガン。芙蓉S(4着)は坂がダメだったかな。平坦替わり+前走の敗戦で人気急落なら妙味
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それでは日曜いきましょう。まずは東京からですが、2Rの未勝利戦(芝1600m)が注目でしょうか。Tさんのドラ1アウダーシアが出走します
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初戦は3、4、5着馬が次走1着っていう新馬戦だけど、勝ったダノンヒストリーがアレ。それをどう解釈するかだね
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続いて5Rはダート1600mの新馬戦です
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ストラーダ(牝・ルヴァンスレーヴ×スイートジュエリー)。根拠は関西馬。Cデムだし
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ここはエジプシャンマウ(牝・American Pharoah×ヘヴンハズマイニッキー)を本命にしました。ある程度の距離をこなせるのがアメリカンファラオ産駒の特徴ですが、前向きな気性の仔も多いですね。初戦が狙い目
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エジプシャンマウは直前が美ポってのがちょっと引っ掛かるな。そこだけ
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ダート馬らしくウッドでは動かないみたいだけど、だったらダートで追ってくれればいいのにね
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続いて6Rは芝1800mの新馬戦です
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バステール(牡・キタサンブラック×マンビア)。根拠は関西馬。Cデムだし
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これは異論なしです。根拠は兄姉堅実+初戦駆けキタサンブラック産駒
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同じキタサンブラック産駒のゴーラッキー(牡・キタサンブラック×ジェットセッティング)も要注意。本質的にはマイル以下でって可能性もあるけど、2週続けてウッド65秒台は普通にすごい
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8Rにはベゴニア賞がありますね。芝1600mです
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コルテオソレイユ。何となくだけどマーカンドが合いそうな馬
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僕は差す競馬でも好走したドリームコアを本命にしました。新馬勝ちをした東京で2勝目を狙います
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俺はパスかな。気の利いた馬が見つからん
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ラストは日曜の京都。まずは3R。芝1200mの新馬戦です
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デルマリシリ(牝・ビッグアーサー×デルマヒスイ)。根拠は1200mのビッグアーサー
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ここはグラディオール(牝・リオンディーズ×インダクティ)を本命にしました。ケイデンスコールを筆頭に、兄姉に活躍馬が多くいます。初戦駆け血統リオンディーズ産駒というのも強み
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異論なしかな。今週のCWでの追い切りはなかなか良かった
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続いて6Rは芝2000mの新馬戦です
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パラディオン(牡・レイデオロ×ステラリード)。他の馬に比べれば比較的動いているというだけで、まったく自信はないけど
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これは異論なしですね
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異論なしって…。『まったく自信はない』って言ってるのに
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はいはい。こちらも兄姉に活躍馬が多くいる血統。父が変わって距離の融通がききそうな点もプラス
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そうね。ステラリードの仔は2歳戦では軽視できないよね
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9Rは白菊賞。芝1600mです
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京都内回り1600mに若干の不安はあるけどメイショウハッケイ
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ここはスウィートハピネスを本命にしました。新馬戦はレースセンスが光りましたね。負かした2着馬は次走勝ち上がっていますし、ここも十分突破可能なメンバー構成だと思います
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俺は普通にコニーアイランド。当時は何も思わなかったけど、あの勝ち方ができるコントレイル産駒ってそんなに多くない。やっぱり素質はかなりあるんだと思う
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ちなみに調教の動きもデビュー前よりだいぶ良いね
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展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?
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今夜(時間未定)、日刊競馬YouTubeに京都2歳Sの展望動画が上がると思うので、よろしければご覧ください。出演は山チャンスこと編集の山下デスクだそうです。ご期待ください
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。
社内POG指名馬
- ランブルスコ
- スカイドリーマー
- クカイリモク
- ダノンファンスター
- ゴンファロニエーレ
- ショウナンマルチ
- 母Nightlife Baby
- アウェイクネス
- サトノグロリア
- ラパンドール
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。
社内POG指名馬
- アローメタル
- ディバインウインド
- イベントホライゾン
- インタノン
- サトノワーグナー
- スワーヴマルス
- ジュナベーラ
- レッドレグルス
- ヘイジュード
- シェーロドラート
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放談O
昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。
社内POG指名馬
- ブラックオリンピア
- ハムタン
- ディースカウ
- オルフセン
- アメリカンジゴロ
- ウイントッペン
- ブレナヴォン
- サトノワーグナー
- ダノンオブアイデア
- イナズマダイモン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。
社内POG指名馬
- アウダーシア
- ショウナンガルフ
- ディバインウインド
- セルレーヴ
- アンドゥーリル
- ミスティックレイン
- ロードラヴォール
- シックスリング
- クワイエットアイ
- ギャラボーグ
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放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。
社内POG指名馬
- ボンボンベイビー
- フィロステファニ
- オルフセン
- ビーチェマーレ
- リアライズステラ
- サトノフレア
- スタートレイン
- フルムーン
- インゴッズハンズ
- スクランプシャス
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放談Y
メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。
社内POG指名馬
- ダノンヒストリー
- コニーアイランド
- ストロベリームーン
- ジャスティンカレラ
- リン
- エリカビアリッツ
- ドンテスタマスター
- ラッキーバック
- ページターナー
- ディヴァインボンド