当たるまで舐め続けろ
最終更新日: 2022/03/25-
I
いよいよ本日プロ野球が開幕します
-
A
そうです。だから今日の放談は巻きでお願いします。今年こそ開幕戦の連敗記録(10連敗)を止めなければならないので
-
I
開幕戦負けても結果的には優勝できたんだからいいじゃないですか
-
A
アホか。初っ端勝つと負けるじゃ気分が全然違うわ。競馬だってそうだろ。とりあえず新馬戦を勝つと精神は安定するし、あっさりスカったら先行き不安になる
-
I
よくわかりませんが、我が楽天イーグルスも今年こそはガチで優勝狙ってますからね。『巻きで』というなら巻きでいきましょう
-
A
ありがとうございます。全然敵じゃないけど
-
I
ん?
-
A
いや、何でもないから巻きで巻きでお願いします
-
I
それでは先週出走した放談関連馬の回顧からいきますね。まずは土曜阪神の1勝クラス(ダート1800m)に出走したAさんの守る者のドラ5アスクドゥラメンテ。こちらは単勝2.7倍の1番人気に推されましたが2着に敗れてしまいました
-
A
半年ぶりで+12キロとちょっと体は太めだったけど、それで勝てるほど今回の勝ち馬(ハピ)は甘くはなかったと。でもこれだけ走れば十分でしょう。次は京都新聞杯あたりを使ってきたら一発注意
-
I
続いて土曜中京のファルコンSに出走した僕のドラ2デヴィルズマーブル。こちらは5番人気で4着に敗れましたが、直線の進路選択次第では複勝圏もあったかと思われる内容でした。力は十分に示せたかと
-
O
他の上位馬も前が壁になったり追い出しを待たされたりしてたじゃん。差し引きで考えればやっぱり4着が妥当だよ
-
I
はいはい。続いて日曜の中山ですか。Aさんのドラ2フォーグッドが未勝利戦(芝2000m)に出走。『これはもう決めちゃいましょうか。惜敗を見てるのもいい加減飽きてきた』とのことでしたが0.2秒差3着と惜敗
-
A
飽きたを超えて愛おしくなってきたよ
-
I
一発目はノーカウント(国枝のデビュー戦)として、以降3、2、2、3、3着ですからね(笑)
-
A
今さらになっちゃうけど、2走前を見てもこういう馬場は合わないんだろうね。普通ジリっぽい馬ってこういう馬場だとジリっぽさそのままに台頭してくるもんだけど、この馬はジリっぽさに磨きがかかってなぜかパフォーマンスダウンしている(苦笑)。まあもう温かい目で見守るしかないよね
-
O
1勝することだけ考えればダートが手っ取り早いんじゃないかな。Aの指名馬はAが芝馬だと思っていてもダートで勝つことが多いし
-
I
同日のスプリングSではTさんのドラ2アライバルが出走しました。こちらは2番人気で2着
-
O
スプリングSに使ったら皐月賞は使えないことは分かってるんだから、ここは勝っておきたかったよね。でもこれで菊花賞には出走できそうだから、菊花賞はチャンスがあるだろう
-
I
最後は月曜中山ですね。未勝利戦(芝2200m)に出走したTさんのドラ5サンドレスが2番人気で3着でした
-
A
デビュー戦も3着だったし。馬名的にも3がピッタリということで
-
I
ありがとうございます。それでは今週の展望をサクサクと始めましょうか。まずは土曜中山から。10Rは伏竜Sです
-
A
Iのドラ5(ノットゥルノ)が出るじゃん
-
I
ありがとうございます
-
O
でも勝つのはホウオウルーレットでしょ
-
I
はいはい…と言いたいところですが、ここはさすがに異論はありません。2連勝の内容が圧巻ですからね。血統的にもまだまだ伸びしろがありますし
-
A
俺はよくわからないからパスで
-
I
続いて阪神。9Rには君子蘭賞がありますね
-
O
相変わらずの少頭数で嫌になるけど、普通にゴールドエクリプスで
-
I
ここはシンシアウイッシュを本命にしました。前走案外もアルテミスS4着など実績は最上位。気の悪さを出さなければ改めての期待
-
A
俺も普通にゴールドエクリプスかな
-
I
続いて11Rが注目の毎日杯
-
O
ドゥラドーレスはダービー馬のはずだから、ここも勝つはず
-
I
これは異論なしですね。前走は父(ドゥラメンテ)を彷彿させる末脚を披露。昨年のシャフリヤール同様、勝って堂々のダービー最有力候補へ
-
A
ん? 呼んだ?
-
I
呼んでません。Aさんの本命は?
-
A
普通に走ればドゥラドーレスでしょ。で、2.3着欄にピースオブエイト、リアド、テンダンスの3頭を入れれば3連単は6点で見事的中
-
I
土曜ラストは中京ですが、何もなさそうなので日曜いきましょう。まずは中山。9Rはミモザ賞です
-
O
エーデルブルーメかな。渋った馬場も歓迎だろうし
-
I
ここはエバーハンティングの連勝に期待しています。接戦だった新馬戦も3着以下は離していました。小柄な馬ですが、使っての馬体減は見られません。この相手ならもう一丁
-
A
(休み明けを)使っての上積みが大きそうなのはルージュリナージュだね。初の中山をこなせれば
-
I
続いて阪神。1Rの未勝利戦(ダート1800m)には直属の先輩のドラ5ナイトダイバーが出走します
-
A
ハービンジャーマイスターのIなら知ってると思うけど、ハービンジャー産駒のダート変わりは激サムなので。ここはソンタック抜きでかなり厳しいのではないかと
-
I
異論なしです。続いて中京。9Rは大寒桜賞です
-
O
メイショウゲキリンは弥生賞で逃げる素振りも見せなかったけど、中京で逃げちゃえばチャンス。渋った馬場も合うだろうし
-
I
僕はアスクオンディープから。前走大敗もキャリア一戦を考えれば良い経験になりました。好内容で新馬戦快勝。その舞台に戻って一変に期待
-
A
俺もメイショウゲキリン。ここはトゥデイイズザデイと0.3秒差だった舞台だから。このメンバーならね
-
I
それでは2歳馬トークを始めましょうか。ちょっと間が空いてしまいましたが、今週は“今年も騙されちゃう!?ミーハー血統の下”の続きをやっていきましょう
-
A
了解
-
I
それでは11位からですね。11位はTさんのドラ1でもリアグラシア。この下は?
-
A
一応リアアントニアの2020(牡・ドゥラメンテ×リアアントニア)というのが存在しているけど…
-
O
シルクで募集停止だっけ? まあPOGで指名することはないね
-
A
ここではあんまりどうこう言えないけど、リアアントニア初の牡馬ってことで面白い存在ではある。ただ、Oさんの言うようにPOGでは指名どうこうを考えなくていいんじゃないかな
-
I
続いて12位がダノンフォーナイン。こちらは?
-
A
杉山晴厩舎のルフレーヴ(牡・ハーツクライ×タミーザトルピード)
-
O
半兄ダノンフォーナインよりは走りそうな気がするな。ただの勘だけど
-
A
っていうか、ダノンフォーナインを指名していた人はこれも指名しないとダメでしょ
-
I
どういうことですか?
-
A
2億円(ダノンフォーナイン)がイマイチだったからってエンガチョして、5千万(ルフレーヴ)が走ったらとてもカッコ悪くない?
-
I
セブンフォールド(中央未勝利)を指名してアスクビクターモア(弥生賞勝ち)をスルーしたあなたには言われたくないと思いますけど
-
A
そう、だから俺は勝ち組になれない。今期はポンポンと指名馬が勝ち上がってるのに肝心なところでスカを連発。そういうヘタを打った年は得てして勝てない
-
I
要するに一度唾を付けたら当たるまで舐め続けろってことですね
-
A
ちょっとIが言うと卑猥に聞こえるけど、俺はそういう考え方だね
-
I
では13位いきますか。サリエラの下ですね
-
A
一応ハーツクライ産駒でサロミナの2020(牡・ハーツクライ×サロミナ)ってのがいるね
-
O
俺は何も知らないんだけど、誰か何か知ってる?
-
A
いや、これに関しては正直何も。でも、ただでさえ遅いサロミナ血統に父ハーツクライ。少なくともPOGでどうこうの馬ではないと思いますね
-
I
では14位のキラーアビリティ
-
A
キラーグレイシスの2020(牡・ジャスタウェイ×キラーグレイシス)だね
-
O
この母系にジャスタウェイだと、ダートっぽいイメージしか湧かないなあ
-
A
ディープインパクトで活躍馬を出してジャスタウェイに変わるってのは母バラダセールと同じパターンだよね。サトノレイナス&サトノフラッグ→ヴァラダムドラー
-
I
つまり?
-
A
俺はスルーします
-
I
ところで(落札者の)ムサシノターフって誰ですか?
-
O
仮に知っていても、言えることと言えないことがあるからな
-
I
??? 続いて15位はコントレイルの全弟サンセットクラウドです
-
A
厩舎はまだアレか。とりあえずインタクト(牡・ハーツクライ×ロードクロサイト)って馬がいるよ
-
O
三冠馬の全弟(サンセットクラウド)があんな感じになるのは歴史的必然だけど、父が変わってどうか?ってことだよね
-
I
どうなんですか
-
O
俺はパスだけど、サンセットクラウドほどのアカン感はないよ
-
A
これちょっと見たけどね。さすがにコントレイル級ってことはナイと思うけど、サンセットクラウドとは全然違う。スワーヴリチャードと同じハーツクライ×母父Unbridled's Songだし、ちょっと楽しみなところはあるよ
-
I
ありがとうございます。続いて16位はグットディール
-
A
下はいないね
-
I
じゃあ17位は高松宮記念にも出走するグレナディアガーズの半妹アストロフィライト
-
A
ウェイヴェルアベニューの2020(牝・ロードカナロア×ウェイヴェルアベニュー)ってのがいるよ
-
O
さすがに短距離馬なんだろうけど、牝馬ならいいのかな
-
I
Aさんは?
-
A
俺は半姉(アストロフィライト)にも否定的だったのでこれも同じく。グレナディアガーズはFrankelだからこそグレナディガーズになったということで
-
I
よくわかりませんが、続いて18位はTさんのドラ2アライバル
-
A
これは言うまでもないよね? リアルオーナーが1番よく知ってるでしょ?
-
I
スイマセン。ワタシニホンゴヨクワカリマセン
-
A
藤原英厩舎のプレドミナル(牡・エピファネイア×クルミナル)。確かにハズレの少ない血統だけど、これで1口20万円はなかなかどうなのよ?って感じだけど
-
I
タカイデスネ。デモイイウマデス
-
O
俺は特に興味なかったけど、Iがリアルオーナーなら強奪しちゃおっかな
-
I
………。続いて19位はアルファヒディ。こちらは?
-
A
いないね
-
I
ではラストが20位のスパイダーバローズ
-
A
友道厩舎のジャスティンボルト(牡・キタサンブラック×マラコスタムブラダ)
-
O
ミッキーブラック(父ブラックタイド)が3歳の時にキタサンブラックを付けたってことだよね? 安直すぎて俺はパスだけど、得てしてこういうのは走るからな(苦笑)
-
A
ジャスティンさんは他に良い馬がいてね。今回は触れないでおくけどこの馬ではない
-
I
それでは今週の放談はこの辺でお開き。読者の皆さん、また来週会いましょう
-
放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。
社内POG指名馬
- パーティハーン
- スピントロニクス
- ヴィジョンメーカー
- ラッフルズドリーム
- マンオブノーブル
- チムニートップス
- ジャックオダモ
- アマキヒ
- Olive Groveの2022
- ヒス
-
放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。
社内POG指名馬
- ファイアンクランツ
- スワーヴゴダイヴァ
- ネブラディスク
- エオアリイ
- ウィラコチャ
- ジークファラオ
- リアライズカミオン
- バズアップビート
- ダンタリオン
- レズルレクティオ
-
放談O
昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。
社内POG指名馬
- アルハイルフォート
- グローサートラウム
- キングノジョー
- マイネルジーニアス
- レベルスルール
- ブリックスラテ
- ダノンアンチュラス
- ビーオンザカバー
- エルムラント
- カフジダージリン
-
放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。
社内POG指名馬
- プリモシークエンス
- マジックサンズ
- レイニング
- ヴァルキリーバース
- ダノンミッション
- マジックローズ
- ラブリーリディア
- アドマイヤズーム
- アーバリアンジム
- レズルレクティオ
-
放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。
社内POG指名馬
- エリキング
- ソロモン
- ガルダイア
- チェンジオブハート
- イリフィ
- テーオーエルビス
- ヘヴンウィンド
- マージャング
- ヴェシレンキ
- ハッコウイチウ
-
放談Y
勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。
社内POG指名馬
- ダノンフェアレディ
- ミッキージュエリー
- ヴァリディシームス
- マディソンガール
- ダノンセンチュリー
- ダノンブランニュー
- ビッキーファースト
- Dalakaniaの2022
- ホウオウレイヴン
- ダノンジョーカー