新年度POG始動
最終更新日: 2022/04/22-
A
今週は放談関連馬のニュースが連発してたね。Tさんのアライバルが春全休、Iのリューベックが膝骨折、直属の先輩のトゥードジボンが膝骨折
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I
全部悪いニュース。完全に嫌がらせですよ
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A
でも故障報が流れるってことはそれだけ注目されている馬、実績がある馬ってことだからね。俺なんか5頭(6頭中)指名馬が勝ち上がってるけど、そういうニュースが流れるとしたらドラ1(トゥデイイズザデイ)ぐらいじゃないかなあ。ねえOさん?
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O
僕は分かってるだけでも指名馬6頭中2頭が骨折してますけど、何か?
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A
あ、しかもまだ1頭しか勝ち上がってないんでしたっけ? それは失礼しました
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I
それではサクっと3歳戦の展望を始めましょう。まずは土曜の東京から。9Rは新緑賞。芝2300mです
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O
シャーマンズケイブは小回りは苦手そうなのに中山内回りで楽勝。東京ならもっと走る
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A
ハーツクライの中山→東京変わりは基本的にアチチですからね。これは異論なし
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I
続いて阪神ですが、9Rにあやめ賞があります。芝1800m
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O
気持ちはパスだけど、普通はモーダルジャズでしょ?
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A
これはさすがにパスで。8頭立てで未勝利馬が2頭いるとかマジアカンって
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I
土曜ラストは福島。何か注目どころはありますか?
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O
ないないナイスネイチャ
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I
それでは日曜いきます。注目は東京のフローラSぐらいですか。Aさんのドラ3エリカヴィータが出走します
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A
距離経験はマイルまでだし、キャリア2戦ってのも常識的には厳しいけどね。エリカヴィータより強いと思う馬が見当たらないので自動的に本命にしたよ
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I
あーそーですか
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A
雨の影響で最終追い切りは微妙な感じになったけど、先週の動きなんかは超抜だったから。前走のような悪質なアクシデントが無ければ多分大丈夫だと思う
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O
エリカヴィータが勝つ可能性は十分あると思うけど、軸はルージュスティリアじゃないかな
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I
それでは今週も2歳馬トークを始めましょうか。今週は社台サラブレッドクラブです
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A
社台サラブレットクラブなら俺の出番だな。グランデッツァ、マルセリーナ、ファイナルホームらを指名しただけでなく、去年もスターズオンアースの素質を誰よりも早く見抜いた
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I
ブツブツ言ってますけど、あなたの去年の推奨馬はフェニックスループ(5戦0勝)とフライシュッツ(3戦0勝)の2頭ですからね
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A
……何か言い訳をしたいんだけど、何も思い浮かばない
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I
ちなみにこの2頭合わせて8戦していますが、内5戦が二桁着順です。紛うことなき惨敗だと思います
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A
はい。すいません
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I
そしてOさんが、セリノーフォス(7戦1勝)とパッションメーカー(5戦0勝)
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O
トーセンラー産駒(パッションメーカー)は狙いすぎたかな。でも、セリノーフォスは俺の過去の社台推奨馬と比べれば上出来じゃないかな
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I
そして僕がスガオノママデ(1戦1勝)、ブラッドワイルド(3戦0勝)、フェニックスループ(5戦0勝)
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O
Iもフェニックスループを推奨してたのか(笑)
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I
今だから言えるのですが、僕の友人でもある某TMがフェニックスループのリアルオーナーなんですよ。当時は景気の良いコメントが牧場からバンバン聞こえてきて、彼も相当期待していたんですけどねえ
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A
なるほど。これだけ堅実な血統で評判も良かった馬が何で走らないのかと思ったら…。フェニックスループが走らなかったのはそのTMのせいだな
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I
僕の友人を悪く言わないでください!! 今じゃすっかり衰弱して白目むきながら仕事してるんですから!!
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A
……まあ一口150万円だもんな。ゴメン。悪かった
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I
自分に非があると感じたならすぐに謝罪をする。Aさんのその態度、僕は気に入りました。その心意気に免じて今年の前座は放談Oにやっていただきましょう
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O
相対的には俺が最優秀だと思うんだけど?
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I
はいはい。文句は要らないのでさっさとやってください
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O
社台TCの現3歳の活躍馬はスターズオンアースぐらいで、POGでは牝馬かスピード血統を探すしかないよね。それか開き直ってダートを狙うか
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I
うんうん。それで?
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O
まずは高木厩舎のクロックフォード(牡・ロードカナロア×オメガインベガス)。ダート血統の母にロードカナロア。なんとかダート1400mで2勝してくれないかな
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I
僕に聞かれても困ります。Aさんはどうですか?
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A
う~ん…正直現時点ではよくわからん。500キロちょっとの大型馬なんだけど、特別パワーがあるってタイプじゃないし、かと言って芝向きの軽快さもそれほど感じない。もうちょっと速いところやってどうかって感じじゃないかな
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I
だそうです。他には?
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O
清水久厩舎のフルメタルボディ(牡・マインドユアビスケッツ×ザレマ)。名前通り硬いらしいけど、この血統(配合)なら硬いのは当たり前。清水久厩舎の調教は合いそうだし、なんとかダート1800mで2勝してくれないかな
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I
僕に聞かれても困ります。Aさんはどうですか?
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A
さっきのクロックフォードと馬体重は同じくらいだけど、こっちはこの馬名だけあって同じ500キロでもダイナミックな動きとボディをしているね。半兄のバレッティが中距離ダートで頑張ってるけど、うまく育てばあんな感じで活躍できそうな気がする
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I
だそうです。他には?
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O
以上で
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I
……結局ダート馬の推奨で終わりですか
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O
例年、ダービーまでに芝で2勝以上する馬がほとんどいないんだからしゃーない
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I
はいはい。それでは続いてAさんの推奨馬を教えてください
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A
まずは友道厩舎のルモンドブリエ(牡・エピファネイア×ラクレソニエール)
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I
去年Aさんが推奨したフライシュッツの半弟じゃないですか
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A
うん。去年フライシュッツを推奨した時に『軟便に悩まされている』って話をしたと思うけど、その話を某関係者としていた時、『ちなみにこの弟、かなりの好素材』って聞いたんだよね
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I
馬名の意味は“世界は輝く”(仏)ですか。それだけで期待の高さが窺えますね
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A
意味はいいけど馬名の響きがなあ。ルモンドブリエって一歩間違えると、誰かさんのドラ4みたいになっちゃうのが激しく嫌だ(苦笑)
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O
そんなことより、社台のエピファネイア産駒の牡馬でSadler's Wells4×4なんて、かったるいイメージしか浮かばないな
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A
大丈夫ですよ。かったるい馬は俺の十八番なので
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I
他にいますか?
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A
堀厩舎のフラッシュキューブ(牡・Dark Angel×プペフラッシュ)。距離に限界はあるし、一歩間違えればダートにも行きそうだけど、単純に動きだけで推奨するならこれが一番手かもしれない。京王杯2歳Sを勝つイメージ。540キロの巨体に見合わぬスピードと見合うパワーを兼備している
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I
他には?
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A
今年はこの2頭でお願いします
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I
わかりました。それでは続いて僕の推奨馬を紹介します。まずは1頭目。斎藤誠厩舎のランプシー(牡・ハーツクライ×ノッテビアンカ)
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A
あれ、この馬は…
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I
半兄ロングラン(父ヴィクトワールピサ)はダートで2勝を挙げ、ジャパンダートダービーにも駒を進めました。父がハーツクライに変わって主戦場はほぼ芝。やや疲れやすい体質なのは気になりますが、今が成長期という事を考えればさほど問題はないでしょう。バネ満点の動きでクラシック路線で期待したい1頭
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O
この母系で父ハーツクライの牡馬なんて、かったるいイメージしか浮かばないけどな
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I
はいはい。どうぞ勝手に妄想してください
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A
そんなことよりさ、確かこの馬持ってるよね?
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I
ちょっと何言ってるのかわからないので先進めます。続いては池江厩舎のバラージファイア(牡・ダイワメジャー×ジョイフルビクトリー)です
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A
あ、それは俺の担当だろ
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I
ここにきて確かな成長を感じる1頭で、これはかなり面白い存在だと思います。距離はマイルまでだと思いますが、ダイワメジャー産駒らしい筋骨隆々の好馬体が印象に残りました。さらに成長して中身が伴ってくれば
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O
早めにダートに向かえば稼ぎそうだな。Aのダノンピーカブーの下だし
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I
それなんですが、ダノンピーカブーを指名したAさんがこの馬をスルーするってのはちょっと理解できないんですよ
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O
セブンフォールドを指名してアスクビクターモアをスルーしたぐらいだからな(苦笑)
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A
いや、もちろん調査はしたんだけど、ちょっと調整が遅れているというか、まだ全然速いところをやってないからさ。速攻性のないダイワメジャー産駒ってあんまり意味ないじゃんと思ってスルーでいいかと
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I
浅はかですね。これはセブンフォールド事件の再来の予感がします
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A
お前に浅はかとか言われたくないわ
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I
展望は以上ですね。最後にあの告知をしないといけませんね
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A
読者の皆さん、お待たせしました。いよいよ日刊競馬POG2022-2023の参加登録受付が始まりました
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I
20日に受付を開始して早くも300人を超える参加者が集まっています
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A
こんな感じで、皆さんの知人、友人、愛人なども誘ってじゃんじゃん参加していただければと思います。よろしくお願いします
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I
愛人?
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。
社内POG指名馬
- ランブルスコ
- スカイドリーマー
- クカイリモク
- ダノンファンスター
- ゴンファロニエーレ
- ショウナンマルチ
- 母Nightlife Baby
- アウェイクネス
- サトノグロリア
- ラパンドール
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。
社内POG指名馬
- アローメタル
- ディバインウインド
- イベントホライゾン
- インタノン
- サトノワーグナー
- スワーヴマルス
- ジュナベーラ
- レッドレグルス
- ヘイジュード
- シェーロドラート
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放談O
昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。
社内POG指名馬
- ブラックオリンピア
- ハムタン
- ディースカウ
- オルフセン
- アメリカンジゴロ
- ウイントッペン
- ブレナヴォン
- サトノワーグナー
- ダノンオブアイデア
- イナズマダイモン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。
社内POG指名馬
- アウダーシア
- ショウナンガルフ
- ディバインウインド
- セルレーヴ
- アンドゥーリル
- ミスティックレイン
- ロードラヴォール
- シックスリング
- クワイエットアイ
- ギャラボーグ
-
放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。
社内POG指名馬
- ボンボンベイビー
- フィロステファニ
- オルフセン
- ビーチェマーレ
- リアライズステラ
- サトノフレア
- スタートレイン
- フルムーン
- インゴッズハンズ
- スクランプシャス
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放談Y
メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。
社内POG指名馬
- ダノンヒストリー
- コニーアイランド
- ストロベリームーン
- ジャスティンカレラ
- リン
- エリカビアリッツ
- ドンテスタマスター
- ラッキーバック
- ページターナー
- ディヴァインボンド