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POG放談

POG Commentary

インチキ誘導

最終更新日: 2025/05/02
  • I

    先週行われたトライアルでは、僕のドラ1ファイアンクランツ(青葉賞2着)とTさんのドラ4ヴァルキリーバース(フローラS2着)がしっかり本番への出走権を確保しました

  • A

    しかし、ヴァルキリーバースは脚部不安でオークス回避。ファイアンクランツだってダービー出走は現時点で未確定。この辺がいかにも放談テイストって感じで何ともね(苦笑)

  • I

    はいはい。何を言われても負け組の僻みにしか聞こえませんので

  • A

    そんな負け組は2歳馬の話をするしかないんだけど、今週は大した注目レースもないからさっさと2歳馬トークでも始めちゃう?

  • I

    いいでしょう。テーマは決まっているのですか?

  • A

    日刊競馬POG2025-2026のサイトがオープンしたことで、ちょくちょく頂くメールが増えてきたんだよね。その中でも『今年の人気上位馬は信頼度どうなの?』とか『今年は絶対的な馬がいない気がするけど』といった意見が意外と多い。そんなわけで…

  • I

    “やれんのか本当にお前!~人気上位馬2025~”。いわゆる飛龍革命ですね

  • A

    まあそんなところだ。現時点での人気上位馬をノーソンタックでぶった斬るなり、ゴマをするなり、小ネタ挟むなりしてやろうかなと

  • I

    わかりました。それでは早速始めていきましょうか。まずは1位のグランマエストロ(牡・エピファネイア×グランアレグリア)。木村厩舎ですね

  • A

    グランマエストロに関しては、サンデーレーシング推奨馬の動画を見てもらうのが手っ取り早いかな

  • I

    その後の追加情報などはありますか?

  • A

    リフレッシュ休暇のために3月入厩の話は無くなったけど、どこか問題があるわけじゃないからね。変わらずトップクラスの評判を保っているし、あえて嫌う必要は全くないと思う。唯一不安を挙げるとすれば、我々放談メンバーが揃いも揃って絶賛しているってことだけじゃないか(苦笑)

  • O

    シャハザマーンっていう前例もあるしな(苦笑)

  • I

    ありがとうございます。2位は中内田厩舎のコニーアイランド(牝・コントレイル×ヤンキーローズ)です。半姉(リバティアイランド)が先週残念なことになりましたが…

  • A

    その件もあるし、あとは入厩してゲート試験に合格済ってのも、人気を加速させる要素になるのかな。個人の評価的なものは、サンデーレーシング推奨馬の動画を見てくださいって感じかな

  • O

    俺は『三冠牝馬の妹が走るわけがない』と言い続けるよ

  • I

    はいはい。3位は手塚厩舎のアウダーシア(牡・キズナ×リリーノーブル)です

  • A

    全然ノーマークの馬なんだけど、6月8日東京芝1800mでのデビューを予定してるんだって?

  • I

    みたいですね

  • A

    まあ放談内でも『クラシックではアーモンドアイに勝てなかったけど、繁殖成績なら全然勝てる可能性がある』って何回も話題になってたしね

  • O

    デンクマールを見ていると人気になるのは分かるけどね。前脚がちょっとどうのこうのっていう話もあるけど

  • I

    4位が友道厩舎のブラックオリンピア(牡・キタサンブラック×ピノ)ですね

  • A

    母ピノって、Oさんが動画で挙げてた馬か。じゃあそちらをご覧くださいって感じかな

  • I

    じゃあOさん、どんな感じでしょうか?

  • O

    『体重が重すぎる』ってやたら言われてるけど、2歳3月に体高170センチ超えだぞ? 体重も500キロ以上あるに決まってるじゃん

  • I

    5位が木村厩舎のイクシード(牝・キタサンブラック×シャトーブランシュ)。イクイノックスの全妹ですね

  • A

    これも動画で扱った馬だ。とりあえずはそちらを見てほしいな

  • I

    追加情報などありますか?

  • A

    特にないけど、今月下旬には入厩するって話を聞いたからデビューは兄と同じくらいになるかもね

  • I

    6位が田中博康厩舎のサレジオ(牡・エピファネイア×サラキア)

  • A

    これも動画で扱った馬だ。世間は意外と俺たちのYouTubeを見てくれてるのかな?

  • I

    良かったですね

  • O

    我々はこの血統はもう飽きてるから興味ないけどね

  • I

    はいはい。近況はどんなもんでしょう?

  • A

    4月上旬にはゲート受かって、今は放牧に出されてるね。最初は6月の東京開催で使いそうな感じだったけど、幼さと硬さが出てるってことで、もうちょい待つかもしれない。いずれにしても、あえてケチを付けるような馬ではない。好きな人は指名すればいいと思う

  • I

    7位は国枝厩舎のダーリングハースト(牝・エピファネイア×フォエヴァーダーリング)ですね

  • A

    これも動画で扱った馬だ

  • O

    3歳3月に転厩するのが確定してる牝馬なんだけど、それでもこんなに人気なんだね~

  • A

    その転厩も考えれば、2歳GIは積極的に狙ってくるでしょう。6月デビューもほぼ確定してるし、まあ人気になっても仕方ないよねって感じ

  • I

    8位は森一馬厩舎のエコールナヴァール(牝・アドマイヤマーズ×ジューヌエコール)ですね

  • A

    どこかで聞いた事あると思ったら、スティルセイルとデアマトローナで一世を風靡した永野TMのイチオシ馬じゃないか

  • O

    これ1位で行く必要あるの? って聞いたら「大人気ですよ!!!」って言ってた

  • I

    実際、馬はどうなんですか?

  • A

    普通に良い馬だと思うけど、エンブロイダリーが活躍した直後に同じ配合(アドマイヤマーズ×母父クロフネ)の馬をドヤ顔で獲りにいく度胸は俺にはないなあ。完全な主観だけど、これを指名する人はB型もしくはAB型だと予想

  • I

    9位は斉藤崇厩舎のベレシート(牡・エピファネイア×クロノジェネシス)です

  • A

    これも動画で扱ったな。あんまり良い評価にはなってなかった気がするけど

  • O

    2000m以上のGⅠを牡馬相手に勝った牝馬の“息子”は走らん理論ね

  • A

    そうですね。まあイメージ的にはダイワスカーレットが近いかな。あっちは牝馬10連荘出産だったけど、『自分、パワー寄りなんで芝よりダートが好物っす』みたいな産駒が多く出そう

  • I

    10位は松下厩舎のチェルヴァーラ(牡・エピファネイア×チェッキーノ)です

  • A

    これもだ。動画で扱った。同じく評価は???だったような気がするけど

  • O

    チェッキーノの牡馬は気性がアレな確率が高いから、どうなるかだね

  • I

    今週はこんなもんでいいでしょうか。ほとんどが『詳細は動画本編で…』みたいなインチキ誘導してましたけど

  • A

    仕方ないよ。本当に動画で扱った馬が上位人気になってるんだし。むしろ、これは喜ばしいことよ。ちゃんと世間の人気を読めているってことだし、多くのユーザーが俺らの動画を見て参考にしてくれてるってことにもなるし

  • I

    本当に参考にしてるなら、ベレシートとかチェルヴァーラとかこんな上位にならないと思いますけどね

  • A

    ……確かに

  • I

    最後に何か告知などはありますか?

  • A

    そんな参考になるかならないかわからない最新の2歳馬動画が本日アップされました。テーマはズバリ、シルクレーシングのオススメ馬。意外にも今年のシルクさんに対しては絶賛乱舞。ゴールデンウィークのお供にご視聴いかがでしょうか?

  • I

    そして、引き続き日刊競馬POG2025-2026では参加者を絶賛募集しております。こちらも合わせてよろしくお願いします

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。