horse
horse

POG放談

POG Commentary

ゴーソファー

最終更新日: 2024/08/23
  • I

    お盆モードからなかなか抜け出せませんが、今週も元気よく放談していきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします

  • A

    よろしくお願いします

  • I

    それでは先週出走した放談関連馬の回顧からですね。まずは日曜新潟の新馬戦(芝1800m)に出走したTさんのドラ1プリモシークエンス。単勝1.3倍の圧倒的一番人気に推されましたが、結果は残念ながら3着に敗れました

  • O

    思ったより走ったんじゃない?

  • A

    まあレース前の感じもTさん以外は全然強気ではなかったですしね。とはいえ、個人的にはあまり見せ場がなかったなという3着。あれが自分のドラ1だったとしたらちょっとぴえん

  • I

    続いて日曜札幌のクローバー賞(芝1500m)に出走した先輩のドラ1ソロモン。こちらは3番人気で4着に敗れました

  • O

    さすがにあの手応えだと来ちゃうかと思ったけど、あれで4着なんだね。早くダートに行こう

  • A

    最後差されての4着はかなり不満かな。もちろんダートって道は残されているけど、あれが自分のドラ1だったとしたらちょっとぴえん

  • I

    それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜の新潟から。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    本命はメルシーボクアスク(牝・シルバーステート×ビアンコカンドーレ)。根拠は初戦駆けシルバーステート。といってもシルバーステートの牝馬は意外に初戦駆けしないけど、関西馬不在のこの組み合わせなら

  • I

    これは異論なし。年長馬と互角の動きを見せた今週の動きは◎

  • A

    俺はカーラデマドレ(牝・ドレフォン×ディアデラマドレ)かな。POGではお馴染みとなったこの牝系。動きも上々だし、何より今年の宮田厩舎は覚醒の予感

  • I

    6Rはダート1200mの新馬戦

  • O

    本命はサノノワンダー(牡・ヘニーヒューズ×プレトリアン)。根拠はヘニーヒューズ。母の父キングヘイローさんの後押しもある

  • I

    まことに遺憾ながらこれまた異論なし。大混戦だからこそ、短距離ダートのヘニーヒューズ産駒が炸裂

  • A

    俺はモーリシャスアロマ(牝・マクフィ×アドマイヤアロマ)。根拠は関西馬+ピッチ走法。短距離ダートがいかにも向きそう

  • I

    続いて中京いきます。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    シュネーグロッケン(牡・ナダル×ハウナニ)。母方には芝で勝った牡馬がハヤヤッコとソロモンしかいなくて、この2頭にしても時計の速い芝では厳しい。そこにナダルだから超高速馬場の中京芝1600mは合わないかもしれない。でもソンナノカンケーネー

  • I

    放談Oは僕の取材ノートをカンニングしている可能性も出てきましたね。これまたまた本命が僕と同じです。白毛馬シュネーグロッケン。馬なり調整でも動きの良さが目立つ1頭

  • A

    俺はシティオブロンドン(牡・タワーオブロン×メトロポール)かな。今週の動きだけ走れば全然通用すると思うけど、ここは突出した馬がいないちょっと難解なレース。自信はない

  • I

    最後は札幌。5Rは…

  • O

    2Rの未勝利戦(芝1800m)は?

  • I

    はいはい、Oさんのドラ1アルハイルフォートですね

  • O

    デビュー前に散々「短距離短距離」って言っていたから不安もあったけど、ちゃんと距離を延ばしてきたね

  • I

    はいはいそれで?

  • O

    おまけにブリンカー。追い切りではブリンカーの効果は感じられないみたいだけど、最終追い切りはブリンカー着用で先行。これって「逃げる」ってことだよね?

  • I

    知りません

  • O

    ということで◎はアルハイルフォート。ロードジェネシスが先週と同様にコーナーでもたついてくれたら逃げ切りも十分

  • I

    って放談Oが独りでよがってますけど、Aさんは?

  • A

    △。初戦はノータイムで無印にしたけど、今回はブリンカーと相手弱化でさすがに無印にはできなかったので

  • I

    では改めて、札幌5Rはダート1700mの新馬戦です

  • O

    本命はマイネルジーニ…

  • I

    出てませんよ

  • O

    え?

  • I

    茶番はやめてください。追い切りの動きが物足りなくて牧場へリターン。知ってますよね?

  • O

    ………

  • I

    作ったような悲しい顔はやめて、さっさと展望してください

  • O

    ……トルショー(牡・シニスターミニスター×ハヤブサエミネンス)。根拠は全兄ハヤブサマカオー

  • I

    ここはルクソールカフェ(牡・American Pharoah×Mary's Follies)ですね。追い切りで抜群の動きを見せています。リフレッシュされた状態で力発揮となるのがAmerican Pharoah産駒の特徴。鞍上(レーン騎手)込みで期待

  • O

    社内POG指名者は『最低でも4馬身』『勝ち方が焦点』とか言ってたよ

  • A

    それはともかく、俺もパッと見はルクソールカフェだと思うけど、こういう血統馬(全兄カフェファラオ)をシニスター産駒が退治するっていうのもなかなか痛快だよね。ってことで本命はOさんと同じトルショー。どう考えてもこの舞台は合う

  • I

    では日曜いきます。新潟には重賞があるので先に中京、札幌から。まずは中京。5Rは芝2000mの新馬戦

  • O

    馬名だけならアイルランズコール(牡・ワールドエース×クローバーリーフ)。クローバーリーフの仔にアイルランズコールとは、アイリッシュカーリの仔にソルジャーズソング以来の高センス

  • I

    よくわかりませんが、馬名だけじゃない本命は?

  • O

    サトノクローザー(牡・シュヴァルグラン×シェルズレイ)。2歳夏の2000mの新馬といえば友道厩舎

  • I

    僕はロカヒ(牡・キズナ×テンモース)を本命にしました。評判馬が揃ってここは人気の盲点になりそうですね。しかし、キズナの初戦駆け+パワー兼備の牝系。侮ってはいけません

  • A

    評判馬が揃ってる? そうなの? 俺が知らないだけ?

  • I

    はいはい。これだから情弱は…

  • A

    俺が評判を聞いたことあるのはサトノクローザーだけなんだけど。ってことで本命はOさんと同じサトノクローザーで。根拠も大体同じ

  • I

    次は札幌。5Rは芝1800mの新馬戦

  • O

    ミッキーマドンナ(牝・エピファネイア×ミッキークイーン)。札幌芝1800mのモレイラは神レベルなので

  • I

    これは異論なし。追い切りでは重賞馬と互角の動きを見せていますね。素質断然の確勝級です

  • A

    俺もミッキーマドンナ。これは異論なしです

  • I

    じゃあ最後に新潟。まずは5Rですね。芝1800m新馬戦

  • O

    ソードマスター(牡・エピファネイア×デアリングエッジ)。普通に好調教

  • I

    僕はオープンファイアの半妹ゴーソーファー(牝・キズナ×ゴーマギーゴー)。ゆったり行けるこの距離も合いそうで、馬場が渋ってもこの血統ならむしろ歓迎とみました

  • A

    ゴーソーファーは最初指名候補だったんだけど、馬名をずっとゴーソファー(ソファーにゴー)だと思っててね。『ふ~んエッチじゃん』って指名を見送ったんだよ。そんでドラフト終わってよく見たらゴーソーファー(曲名:ここまで行く)というハイカラな馬名だと知って。ちょっと痛恨。先週のカムニャックもそうだけど、逃した魚はデカいかもしれない

  • I

    ぶつぶつ言ってないで本命は?

  • A

    だからゴーソーファー。単純に走るよ、この馬

  • I

    続いて6Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    シウダーエヴィータ(牝・アドマイヤマーズ×サンタエヴィータ)。意外にもアドマイヤマーズ産駒はまだ芝1600mの新馬を勝ってないけど、調教の動きがスゴすぎる

  • I

    ここはマイエレメント(牝・エピファネイア×ソートアフター)に期待します。1週前のウッドの動きが秀逸でした。馬群を捌ければ勝ち負け

  • A

    確かに1週前のは良かった。俺もそれが本命かな

  • I

    そしてラストは新潟2歳S。芝1600m

  • O

    プロクレイア。根拠は評価CBCC。俺だけ高評価ってことね。直線向かい風で上がり33秒8はむしろ優秀なので

  • I

    僕はコートアリシアンを本命にしました。デビュー戦の勝ち方からも新潟は間違いなく合いそうですね。気性面でどうかですが、この条件なら多少出負けしても全然間に合うでしょう

  • A

    俺はジョリーレーヌ。なんでも美浦の若手のホープが有益な情報を掴んできたみたい。そんなわけで、その有益の情報が気になる方は明日の夕方にアップされる(予定)日刊競馬YouTubeの動画をご覧いただきたい。そこに的中への近道が…

  • I

    うまく番宣につなげましたね(苦笑)。そんなわけで気になる方は明日の夕方(予定)に日刊競馬YouTubeをご覧ください。よろしくお願いします

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

  • profile

    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

  • profile

    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

  • profile

    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

  • profile

    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

  • profile

    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。