horse
horse

POG放談

POG Commentary

今年も騙されちゃう!?2025

最終更新日: 2025/04/25
  • I

    社内POG馬7頭が出走した皐月賞ですが、勝ったのは非社内POG馬のミュージアムマイルでした。戦前は『掲示板独占も覚悟している』なんて声もチラホラ聞こえてきましたが、終わってみれば比較的軽傷(?)でしたね

  • A

    そんなことよりも、Tさんのマジックサンズの激走(16番人気6着)に俺は感動したよ。戦前は、もはや本当に出走してるのかもわからないぐらい空気感満載だったのにね。直線で名前を呼ばれた時は『お前、いたんか!』って失笑しつつも、素直に応援してしまったよ

  • O

    あそこまで来たならサトノシャイニングも差してほしかったけどな。『クロワデュノールが負ける』『サトノシャイニングは掲示板外』っていう呪いをかけてたのに

  • I

    はいはい、いつもの私怨ですね

  • O

    あと、マジックサンズが5着に入っていれば、さすがにダービーに向かっただろ? どう見てもマイラーだからNHKマイルCに向かうのはホントに困るんだが…

  • I

    大丈夫でしょう。それで期待させといて結局何にも無いのが放談Tテイストですよ

  • あ?

  • I

    ??? それでは3歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜の東京から。11Rはダービートライアルの青葉賞です

  • A

    先輩のドラ2ガルダイアとIのドラ1ファイアンクランツの対決だね

  • I

    もちろん本命はファイアンクランツにしました。展開不向きな前2走も上がり最速で2、3着とやっぱり能力はありますね。鞍上モレイラ騎手でダービーと同じ舞台のここは、成長途上を承知の上で本命視

  • O

    ゲルチュタールでしょ。2400mの1勝クラス勝ち馬を買っとけばいいレースだから

  • I

    はいはい。続いて京都いきましょう。8Rはあやめ賞。芝1800mです

  • O

    距離短縮でキングメーカー

  • I

    福島の9Rには雪うさぎ賞がありますね。芝1200mです

  • O

    フリッカージャブ。たぶん芝の短距離向き

  • I

    それでは日曜いきましょう。注目は東京11RのフローラSですかね? 一応、Tさんのドラ4ヴァルキリーバースが出走します

  • O

    『一応』も何も、普通に有力でしょ。牡馬相手に2000mの1勝クラス勝ってるんだから

  • I

    本命ですか

  • O

    いや、昨年夏からの流れでカムニャックにせざるを得ない。友道厩舎の直前坂路がどうなのか分からないけど

  • A

    俺はカムニャックとゴーソーファーのワイドで勝負します

  • I

    展望は以上ですね。それでは今週こそ2歳馬トークを始めたいと思います

  • A

    お題は決めてるの?

  • I

    ええ。毎年恒例(?)の“今年も騙されちゃう!?ミーハー血統の下”でいきましょう

  • A

    懐かしい響きだな(笑)。日刊競馬POG2024-2025の指名馬ランキング上位馬の下をあーでもないこーでもないって語ればいいのね

  • I

    そうですね

  • A

    しかし、こうやってランキングの1ページ目を見るとほとんど社内POGで指名されている馬ばかりだな

  • I

    20頭中19頭が社内POG指名馬ですね。指名されてないのは16位のウィンターベルだけです

  • A

    19頭(苦笑)。放談メンバーでは…Iが1頭、Tさんが1頭、Yくんが2頭か。嘆かわしいな。1頭もいない俺やOさんを見習ってほしいわ

  • I

    いや、だからあなた達は負け組なんでしょ(笑)

  • A

    ……確かに(笑)

  • I

    そんなわけで今年も“今年も騙されちゃう!?ミーハー血統の下”を始めていきたいと思います。まずは1位のエリキングの下からですね

  • A

    出鼻をくじくようで申し訳ないけど、エリキングの下はいませんね

  • I

    それでは2位。マディソンガールの下は?

  • A

    中内田厩舎のコニーアイランド(牝・コントレイル×ヤンキーローズ)。4月4日に入厩して、今週ゲート試験に合格。兄姉よりも気性面でクセはなさそうだし、放談Yくんも『Return on三冠』とか言ってるからね。コントレイルの種牡馬性能は未知数だけど、好きな人は指名すべきだと思う

  • O

    去年(マディソンガール)に続いて『三冠牝馬の妹なんか走るわけがない』

  • I

    はいはい。3位はプリモシークエンス。その下は?

  • A

    中内田厩舎のプリモマーレ(牝・ロードカナロア×プリモシーン)だね

  • O

    『中内田厩舎のシルクはナイナイ』ってYくんが言ってた

  • A

    確かにその相性は見逃せないけど、年が明けてちょっと馬が変わってきた印象よ。この血統らしいスピードはありそうだし、もう少し体が増えれば中級以上のマイラーになっても不思議ない。無理に夏デビューを考えず、秋まで成長を待てるようなら案外面白いかな

  • I

    4位はみんな大好きアーモンドアイの初仔アロンズロッドですね。その下は?

  • A

    国枝厩舎のプロメサアルムンド(牡・モーリス×アーモンドアイ)。アロンズロッドが前進気勢とか闘争本能に欠けるタイプだったからね。父モーリスでその辺を補えればオープン級の活躍も期待できそうだけど

  • O

    アーモンドアイの"息子”は走りません

  • I

    はいはい。5位はアルレッキーノですね。その下は?

  • A

    松下厩舎のチェルヴァーラ(牡・エピファネイア×チェッキーノ)。現時点でゲート試験を受かって早期デビューも視野に入っているのは心強いよね。とはいえチェルヴィニアしかりアルレッキーノしかり、『この血統が走ったから何なの?』って感じもするから、俺は普通にスルーするかな

  • O

    チェッキーノの仔は牡馬だとアレな感じだよね

  • I

    6位はスティレセイル…

  • A

    すごいな。20頭中スティレセイルだけ獲得ポイント0だよ(苦笑)。母コーステッドでこんな事ある?

  • I

    個人攻撃はやめてください。で、スティレセイルの下は?

  • A

    堀厩舎のダノンヒストリー(牡・エピファネイア×コーステッド)。つい最近入厩したね。まだ詳しくは調べてないけど、嫌う理由は全くないと思うわ

  • O

    1個上がクラブで今度はセレクトセールの超高額馬。普通は大アリだね。社内POGのスティレセイル指名者が『来年のコーステッドはナシです』と断言しているのも高ポイント

  • I

    だから個人攻撃はやめてください!!

  • O

    事実を述べてるだけだが?

  • I

    はいはい。7位はダノンシーマですね。その下は?

  • A

    サトノダイヤモンド産駒の牡馬がいるけど、ちょっと今はどうこう言えない感じかな。スルーしてもらって大丈夫

  • I

    では、8位のデアマトローナの下は?

  • A

    杉山晴厩舎のカモンメーン(牡・エピファネイア×ホームカミングクイーン)だね

  • O

    デアマトローナの社内POG指名者はスティレセイルの指名者と同一人物だけど、ホームカミングクイーンも『来年はナイナイ』だって

  • I

    だから個人攻撃はやめろって言ってるでしょーが!!!

  • O

    だって事実だもん

  • I

    9位はラトラース。この下は?

  • A

    中内田厩舎のサンシュエール(牡・エピファネイア×ローブティサージュ)。繋靭帯炎になったとかで、デビューはそれほど早くなさそうだけど…

  • O

    『中内田厩舎のシルクはナイナイ』ってYくんが言ってた

  • I

    10位は皐月賞3着馬マスカレードボールです。その下は?

  • A

    鹿戸厩舎のアナザーフェイス(牡・エピファネイア×マスクオフ)。結構評判もいいようだけど、俺はいまだにマスカレードボールの魅力がサッパリ妖精なので、何の魅力も感じないな。良いも悪いもないわ。そもそも関心がないので…

  • O

    「実は晩成が多い」で有名なエピファネイア×ディープインパクトか。ダービールールだとどうなんだろう

  • I

    今週はこのぐらいにしておきましょうかね。最後に告知ですが、今週日刊競馬POG2025-2026の参加受付がスタートしました。皆さん奮って参加しちゃってください。よろしくお願いします

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

  • profile

    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

  • profile

    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

  • profile

    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

  • profile

    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

  • profile

    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。