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POG放談

POG Commentary

この世のモノとは思えない凄い顔

最終更新日: 2025/10/31
  • I

    早いもので明日から11月ですね。10月最後のPOG放談も元気よく放談していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします

  • A

    お願いします

  • I

    それでは先週出走した放談関連馬の回顧から始めましょう。まずは土曜東京の新馬戦(芝2000m)に出走した放談Oさんのドラ1ブラックオリンピアと直属の先輩のドラ3オルフセン。こちらはブラックオリンピアが2着、オルフセンが3着という結果でした

  • O

    ブラックオリンピア、ゴール手前でアタマぐらい前に出てたじゃん?

  • I

    はいはい。それで?

  • O

    だからゴールを見届けずに言っちゃったんだよね、『Sさん何勝? あ、Aくんは?』ってね

  • A

    この世のモノとは思えない凄い顔してたな(笑)。こっちはずっとレース見てて、パッと見は内(ウップヘリーア)が先着したように見えたんだけど、あんな顔でドヤられたから『あ、ブラックオリンピアが勝ったのか』と勘違いしてしまったよ

  • I

    ……着順を間違ってドヤるなんて、いい年したプロが恥ずかしいですね

  • O

    うるせーバーカ

  • I

    バカとは何ですかバカとは!!

  • O

    まあ、あんなレース運びでゴールの瞬間だけ上げ下げで負けてただけなんだから、前途洋々ってことでいいんじゃない?

  • I

    はいはい。オルフセンは?

  • O

    CCが2000mであの内容と結果なら前途洋々じゃないの? スローで内で詰まって脚がたまって距離不安が露呈しなかっただけかもしれないけど

  • I

    あとは同日東京で行われたアルテミスS。こちらは先輩のドラ2フィロステファニが出走して見事1着となりました。しかし、その数日後に屈腱炎を発症したというニュースが…

  • O

    直線で右手前になって、右手前のまま400mぐらい走り切って、軽い肩ムチだけで楽勝。前途洋々かと思ったけど、残念だね

  • A

    牝馬で血統馬ってことを考えると引退するのが普通の流れかな。まあ仕方ないね。これも競馬。Iもよく言うThis is the KEIBA

  • I

    それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京から。4Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    メリティス(牝・パイロ×テイストオブハニー)。根拠はダート1400mのパイロ

  • I

    僕はメビウスロマンス(牝・ニューイヤーズデイ×セレンディップ)を本命にしました。最近トレンドになっているニューイヤーズデイのダート1400m。古馬を煽った最終追い切りの内容も◎でした

  • A

    どちらも特に異論はないな

  • I

    続いて5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    ミッキーダムール(牡・サートゥルナーリア×カデナダムール)。あまりレベルの高くない新馬戦はとりあえずサートゥルナーリア

  • I

    これは異論なしです。新馬戦からしっかりと仕上げてくる堀厩舎。放談Oの言うように、サートゥルナーリア産駒の初戦パワーでここは勝ち負け

  • A

    あとはレッドアヴィオン(牡・エピファネイア×レッドアヴァンセ)かな。そこまで目立った動きではないけど、手塚調教師も入厩当初から一貫して高い評価だし、鞍上(レーン騎手)も心強い。馬場悪化だけがちょっと不安材料かな

  • I

    続いて京都ですが、5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    しぶしぶサリエンテ(牝・キズナ×サロミナ)だけど、サロミア系はもう飽きた

  • I

    これまた異論なし。説明不要のサロミナ一族。とにかく堅実さがストロングポイントです

  • A

    この馬は9月の時点で580キロぐらいあったと思うんだけど。サロミナ血統は牡馬がデカめで、牝馬はミドルサイズなのが常識だった。どれほどのグラマラスバディかにも注目したい

  • I

    6Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    セレナブリーズ(牝・ナダル×ティックルゴールド)。主な根拠はダート1800mのナダルだけど、ドングリの背比べで自信がなさすぎる

  • I

    ここはテイエムサンレーヴ(牡・ルヴァンスレーヴ×サンジョアン)に期待します。牝系を遡ってもダートが合う血筋。ルヴァンスレーヴ産駒ならこの距離も◎

  • A

    あとはマカロンブルー(牝・シニスターミニスター×アスターストーリー)、ローゾフィア(牝・シニスターミニスター×キエレ)のシニスター2頭と、リアルスティール産駒のルヴレアール(牡・リアルスティール×ラカリフォルニー)。この辺は多分買って損なし

  • I

    11Rは重賞ですね。ファンタジーS、芝1400mです

  • O

    本命ポペット。根拠は評価BABB。対抗メイショウハッケイ。根拠は評価CACB

  • I

    これは異論なし…というか、実は札幌2歳Sを放談Oと見ていたのですが、『この馬、距離短縮で間違いなくいいぞ』とレース後に放談Oにアドバイスしてあげました。この乗り替わりで人気になりそうなのはネックですが素直に本命視

  • O

    ふざけんなコラ、俺は1勝目の直後から『札幌2歳SはビミョーでもファンタジーSで乗り変わって一変』って予言してるからな?

  • A

    その2頭+ブラックチャリスかな。キタサンブラック産駒に生粋のスプリンターなんていないと思っているので。スタート速い方じゃないし、距離延長がマイナスになることはないでしょう

  • I

    それでは日曜いきましょう。まずは東京から。4Rは芝1600mの新馬戦

  • O

    ペスキエーラ(牝・ロードカナロア×リナーテ)。主な根拠は関西馬

  • I

    ここはシェーロドラート(牝・ベンバトル×ルシェルドール)を本命にしました。ベンバトル産駒の真打ちがいよいよ登場ですね。デビュー前から評判の高かった1頭。今週の調教でも絶好の動き

  • A

    異論なし…っていうか確かにこの馬名はよく聞くわ。あとはモートンアイランド(牝・モーリス×モシーン)。これも評判激高。そして普通にすごく走りそう

  • I

    続いて5Rは芝2000mの新馬戦ですが、僕のドラ1アローメタル(牡・キズナ×ミスベジル)が出走します

  • O

    アローメタルは俺のシルク激推し馬。(当初出走予定だった)ヘイジュードもスワーヴマルスもデビュー延期になって、負けるという選択肢はない

  • I

    放談Oの見解としては頑張った方だと思います。アローメタルは募集時から馬体が抜けていた馬。当然、凄い人気で私は落選しましたが。どんな走りをするのか今から楽しみでなりませんね

  • A

    概ねアローメタルでいいと思うけど、ラブトゥエニイワン(牡・ロードカナロア×アカノニジュウイチ)もちょっと注意。母のアカノニジュウイチは知る人ぞ知る名牝で、馬名もそれにかかってシャレオツ。距離はやってみないと分からないけど、個人的には先々まで注目したい素質馬

  • I

    8Rは百日草特別。芝2000m

  • A

    百日草特別と言えば、キングズレインとかレインフロムヘヴンとか名馬の登竜門的なイメージがあったけどねえ。今年は相当アレだな。パスだ

  • I

    ……Oさんは?

  • O

    ガローファノの新馬戦は余力があるのか脚がないのかよく分からない走りだったけど、この組み合わせならしぶしぶ本命

  • I

    最後は京都。3Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    アームズレジェンド(牡・ダノンレジェンド×アームズトウショウ)。根拠は他があまりにもアレ

  • I

    これは異論なしです。半兄アームズレインは中央6勝馬で、現在は川崎で活躍中。新馬戦の信頼度が高い上村厩舎という点も強み

  • A

    異論なし。動きはここで最上位

  • I

    続いて5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    ヒシアイラ(牡・モーリス×ジングルベルロック)。モーリス産駒らしからぬ切れ味

  • I

    これまた異論なしです。最終追い切りで古馬2勝クラスに楽々と先着。仕上がり&能力ともに申し分なし

  • A

    俺はダンツアラーム(牝・リアルスティール×ビクトリアスマイル)。根拠はリアルスティールだけど、CWオンリーの調教がどう出るか

  • I

    9Rはもちの木賞。ダート1800mです

  • O

    パイロマンサー。根拠は評価BCCB

  • I

    ここはボクマダネムイヨに注目。初戦はラスト11秒9のラップで後続を突き放す強い内容。ちなみにまだ余裕がありました。能力はかなり

  • A

    ちなみにボクマダネムイヨの勝ち馬評価もBCCB。要するに2頭とも俺とYくんだけが高評価した馬ってことね。このパターンは意外とレアケース。アツイかどうかはシランケド、とりあえず注目

  • I

    展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    今週は2歳重賞(ファンタジーS)があるということで、今夜日刊競馬YouTubeにその展望動画が上がります。出演はお馴染み山チャンスこと編集の山下デスク。当然POG放談も少し噛んでますので、ご視聴よろしくお願いします

  • I

    あとは明日(土曜)ですかね。日刊競馬YouTubeにJBC競走の展望動画が上がるということで。こちらは久保木TMが久々に降臨するようなので、同じくご視聴していただけるとありがたいと思います

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。