サンサン襲来
最終更新日: 2024/08/30-
I
台風10号ことサンサンが接近中ですが、我々は今日も元気に放談していきたいと思います。よろしくお願いします
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A
ちょっと待って。10号ってサンサンって名称なの?
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I
そうですよ。それがどうかしたんですか?
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A
いや、サンサンって付くと大体子供が喜ぶものって相場が決まってるからね。サンサンたいそうとかサンサンキッズTVとか
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I
ああ、I燦燦とかね
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A
いや、I燦燦じゃ子供は喜ばないだろ
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O
そんなことより、ここは競馬コラムだよな? だったらサンサンといえば凱旋門賞馬でウインザーノットやスプライトパッサーの母だろーが
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I
はいはい。そんなわけでまずは先週出走した放談関連馬の回顧から始めます。と言ってもOさんのドラ1アルハイルフォートだけですね。土曜札幌の未勝利戦(芝1800m)に出走して4番人気3着という結果でした
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O
ブリンカー着用で逃げるところは想像通りだったけど、ブリンカー着けたのにスタート直後から気合をつけすぎて、それで前半はちょっと飛ばしすぎちゃったね。まあメドは立ったんではないかと
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I
それは良かったですね。では2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜新潟から。5Rは芝2000mの新馬戦
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O
ヴィンセンシオ(牡・リアルスティール×シーリア)。一本調子のスピードで押し切れる新潟内回り2000mはリアルスティール産駒にはドンピシャ
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I
僕はまだリアルスティールの適性が掴め切れてないですが、本命ヴィンセンシオに異論はありません。シーザリオの血を引く血統馬ですね。稽古通りなら勝ち負けでしょう
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A
ヴィンセンシオは俺がキャロットクラブのオススメで推奨した馬であり、先週の宮崎TMの動画でも取り上げられてた馬。俺がシーザリオ牝系を褒めているのよ。これだけでアツさはわかるでしょう
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O
あいつ(宮崎TM)リアルスティール好きだからなあ(苦笑)
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I
続いて中京いきます。まずは5R。芝2000mの新馬戦です
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O
サンライズグラシア(牡・サートゥルナーリア×ワイルドウインド)。サートゥルナーリア産駒が中京2000m向きとは思えないけど、この組み合わせなら何とかなるんじゃないかな
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I
これまた本命に異論なしです。父・母ともに中~長距離が合う血統ですね。初年度から好スタートを決めたサートゥルナーリア産駒。ここも勝ち負けの期待
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A
ここもリアルスティール産駒でいってみようか。本命はヤマトマンタル(牡・リアルスティール×クィーンアマポーラ)。とりあえず混戦の新馬はリアルスティールを押さえておく。調教ボチボチならなお良し
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I
続いて6Rはダート1400mの新馬戦
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O
トラヴェリンバンド(牡・シニスターミニスター×コテキタイ)。根拠はシニスターミニスター
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I
ここはヤマニンシュラ(牡・ダイワメジャー×ヤマニンアタシャン)を本命にしました。年長馬と2週続けて併せ馬を消化。仕上がりは上々で、ヤマニン&斉藤崇厩舎の相性も抜群
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A
俺も本命はトラヴェリンバンドかな。根拠も同じ
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I
次は札幌。5Rは芝1500mの新馬戦ですが、Tさんのドラ5ダノンミッション(牡・ロードカナロア×フローレスダンサー)が出走しますね
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O
本命はダノンミッション
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I
え? マジですか?
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O
マジ。ロードカナロア産駒の牡馬は札幌芝1500mの新馬戦で2着、1着、3着。北海道だと芝1800mに使われることが多いけど、やっぱ1500mよ
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I
なるほど。でもTさんの指名馬ですよ?
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T
あ?
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I
???
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O
あと、堀厩舎は今年の札幌の新馬戦で2着、1着、4着、1着なんだよ。これでダノンミッションが2着以内なら、3着以下はルクソールカフェだけだったことになる。だから頑張ってほしい
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I
……はいはい、結局は恒例の新人イジメですね。まあ僕の本命もダノンミッションです。堀厩舎の2歳馬は北海道デビューでほぼ好走してますからね。Tさんのマイナス要素を加味しても十分に勝ち負けできると思います
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T
あ?
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I
???
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A
Tさんには悪いけど、本命はクァンタムリード(牡・リアルインパクト×マーヴェラスクイン)にした。ちょっと体が小さくてあまり大物ってタイプじゃないけど、ちょこちょこした感じがこの舞台に合っていそう
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I
そして11Rは札幌2歳S。僕のドラ1ファイアンクランツとTさんのドラ2マジックサンズが激突します
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O
素直にファイアンクランツ。札幌の重馬場でラスト200m11秒1はすごいよ ?
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I
ありがとうございます。凡人にもわかるファイアンクランツの凄さ…って感じですね。まあ成長途上は明らかで完成がまだ先なのは確か。今回はどこまでやれるか半信半疑ですが、この相手なら正直負けられないところ
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A
ファイアンクランツが素質ピカ一なのは認める。ただ、こんなメンツの札幌2歳Sだと、アスクシュタインみたいなスッと前に行けるタイプの馬があっさり勝っちゃうのよ。そんなわけで本命はアスクシュタイン
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I
はいはい。では日曜いきますか。まずは新潟からですが、2Rの未勝利戦(芝2000m)にTさんのドラ4ヴァルキリーバースが出走するんですね。あの人、今週3頭出しですか(笑)
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A
まあドラ1があんなことになってしまって、ちょっと自暴自棄になってるってことで
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I
Tさんのドラ1? プリモシークエンスがどうかしたんですか?
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A
ファンの多い馬だ。ここでは触れないでおこうか
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I
よくわかりませんが、先進めます。5Rは芝1800mの新馬戦です
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O
グロスビーク(牡・シスキン×アドマイヤセプター)。シスキン産駒は3頭デビューして2頭が新馬勝ちと、さすがの初戦駆け性能。そしてアドマイヤセプターの仔は新馬戦4戦2勝2着1回 。究極の初戦駆け血統だから間違いない。アドマイヤセプターの仔に1800mがどうかだけど
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I
ここはエンジェルマーク(牝・エピファネイア×ステファニーズキトゥン)を本命にしました。少頭数でも血統馬が揃いましたが、中でも新潟が合いそうなのはこの馬。推進力があってエピファネイア産駒らしい走りが好感です
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A
俺もエンジェルマークを本命にしたけど、この血統は馬力って感じのタイプが出ないからね。天気は心配
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I
続いて6Rは芝1400mの新馬戦です
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O
アッケシ(牡・Blue Point×Ishitaki)。根拠はマル外、そして関西馬
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I
ここはメモリーフィルム(牝・ディスクリートキャット×サラドリーム)で穴狙い。かなり意欲的に攻められていますね。ミルファームの初戦駆けで期待
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A
奇しくもBlue Point産駒が2頭いるのね。じゃあどっち?ってなった時にはやっぱり関西馬の方(アッケシ)を上にしたいかな。そんなわけで本命はOさんと同じアッケシ
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I
次は中京。5Rは芝1400mの新馬戦です
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O
フードマン(牡・Kingman×Midnight Crossing)。根拠はマル外
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I
ここはチューラワンサ(牝・レイデオロ×ディーパワンサ)を本命にしました。母は中京で2連勝した素質馬。格上相手に意欲的な調整が目立つこの馬を本命視
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A
俺もフードマン。Kingman産駒は1400以下の新馬戦なら正義。でもそんなことより俺のアウェイキングはどこ行った?
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I
そして11Rが小倉2歳S。名前は小倉でも、今年は中京の芝1200mです
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O
レイピアかな。1400mの新馬戦で派手に引っかかって、2戦目の1200mで圧勝。坂がどうなのか分からんけど、ひっかかる馬は道悪はだいたいこなすから
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I
ここはエイシンワンドでしょう。前走の勝ちっぷりが秀逸。混戦で他馬との比較は難しいですが、前走内容を素直に評価しました
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A
俺はアーリントンロウかな。初戦で差して2着、2戦目逃げて1着。その自在性はここでは大きな武器
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I
ラストは札幌ですが、新馬戦はなく、9RにシンガポールTC賞という2歳戦がありますね。芝1200mです
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O
例年のすずらん賞ね。すずらん賞はしょっちゅう見落とすクセに、なんで今年は見落とさないんだ(笑)
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I
はいはい。そんなことより本命は?
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O
カワキタマナレア。芝の新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒はだいたい出世するので
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A
異論なし。根拠も概ね異論なし
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I
展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?
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A
本日札幌2歳Sの展望動画が日刊競馬YouTubeで上がりました。解説者は“つかめ!山チャンス”こと山チャンス。山チャンスは札幌のチーフらしいからね。ぜひ見てやってください。よろしくお願いします
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。
社内POG指名馬
- ランブルスコ
- スカイドリーマー
- クカイリモク
- ダノンファンスター
- ゴンファロニエーレ
- ショウナンマルチ
- 母Nightlife Baby
- アウェイクネス
- サトノグロリア
- ラパンドール
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。
社内POG指名馬
- アローメタル
- ディバインウインド
- イベントホライゾン
- インタノン
- サトノワーグナー
- スワーヴマルス
- ジュナベーラ
- レッドレグルス
- ヘイジュード
- シェーロドラート
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放談O
昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。
社内POG指名馬
- ブラックオリンピア
- ハムタン
- ディースカウ
- オルフセン
- アメリカンジゴロ
- ウイントッペン
- ブレナヴォン
- サトノワーグナー
- ダノンオブアイデア
- イナズマダイモン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。
社内POG指名馬
- アウダーシア
- ショウナンガルフ
- ディバインウインド
- セルレーヴ
- アンドゥーリル
- ミスティックレイン
- ロードラヴォール
- シックスリング
- クワイエットアイ
- ギャラボーグ
-
放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。
社内POG指名馬
- ボンボンベイビー
- フィロステファニ
- オルフセン
- ビーチェマーレ
- リアライズステラ
- サトノフレア
- スタートレイン
- フルムーン
- インゴッズハンズ
- スクランプシャス
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放談Y
メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。
社内POG指名馬
- ダノンヒストリー
- コニーアイランド
- ストロベリームーン
- ジャスティンカレラ
- リン
- エリカビアリッツ
- ドンテスタマスター
- ラッキーバック
- ページターナー
- ディヴァインボンド