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POG放談

POG Commentary

ジャックオダモの行方

最終更新日: 2025/09/19
  • I

    過ごしやすい気候になってきましたね。今週も元気よく放談していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします

  • A

    よろしくお願いします

  • I

    まずは先週出走した放談関連馬の回顧から。日曜阪神の未勝利戦(ダート1400m)に出走したのはMC・Sさんのドラ6ビタールートですね。こちらは2番人気で6着という結果でした

  • A

    放談では触れなかったけど、初ダートのパイロ(ラブルラウザー、フェスティヴドレス)がアチチすぎて。ビタールートに砂適性があろうがなかろうが、ダートではこの2頭には敵わないだろうと思っていました。う●こしててその馬券を買い損ねたのが痛恨の極み

  • O

    これでSさんは1桁の偶数着順をコンプリートしたよ

  • I

    ……だから?

  • O

    いやほら、偶数っぽい性格してるじゃん?

  • I

    ちょっと何言ってるのかわからないのですが…

  • O

    俺も言っててよくわかんないや

  • I

    ……続いて月曜阪神の未勝利戦(芝2000m)に出走したのがMC・Sさんのドラ3マイネルホウセン。こちらは3番人気で4着でした

  • O

    ほらまた偶数

  • I

    ……そろそろまじめにやってください

  • O

    トモが甘いからストライドが延びないし、直線で伸びかけたけど坂で止まった。まだまだベイビーだね

  • I

    それでは今週の展望を始めましょう。まずは土曜中山から。4Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    イソダ(牝・シスキン×サンマルサクラコ)。シスキン産駒は短距離では信用ならないけど、ここは相手がかなりアレなので

  • I

    ここはラヴノー(牝・モーリス×フィールザレース)を本命にしました。モーリス産駒らしいテンションの高さは気になりますが、スピードは間違いないと思います。この条件+この相手なら

  • A

    異論なし。根拠も同じ。まあ良くも悪くもよくいるモーリス産駒って感じがするね。ここなら

  • I

    続いて5Rが芝1600mの新馬戦です

  • O

    フォルナカリア(牡・サートゥルナーリア×ガールオンファイア)。新馬はとりあえずサートゥルナーリア。しかも母の父アグネスタキオンなら初戦から。兄姉は新馬戦2着以内がないけど

  • I

    ここはスイープセレニティ(牝・ロードカナロア×スイープセレリタス)から。祖母スイープトウショウの血統馬ですね。1週前にドゥラドーレスと併せるなど、厩舎の期待値もかなり高い

  • A

    異論はないけど、そのスイープトウショウに似てちょっと気性はアレみたいだね。中山マイルの最内枠ってのはあまり歓迎ではない気がする

  • I

    9RにはカンナSがありますね。芝1200mです

  • O

    エンヴィーミーが逃げた中京2歳Sは前半600m33秒3の超ハイペース。しかも東京の新馬戦と同じように外に張っていた。楽勝だった1勝目と同じ右回り1200mなら

  • I

    次は阪神。3Rはダート1200mの新馬戦です

  • O

    カッタッパ(牡・Speightstown×Smuggler's Moon)。Speightstown産駒はダート1200mの新馬戦【3-1-1-2】

  • I

    僕はソウルオンファイア(牝・パイロ×スピリットレイク)を本命にしました。ここはマル外勢が強力ですが、こちらも栗東坂路でまずまずの動きを見せています。パイロの初戦駆けで+aがあれば

  • A

    俺はタカスタカスタカス(牡・Mor Spirit×Mopsicle)。いかにも米国産という血統と動きで、実際坂路でも素晴らしい動きを見せている。何よりかっちゃん自身が『応援お願いいたします。損はさせないつもりです。なう』と言っている。それを信じてみる

  • I

    5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    タイセイグローバル(牡・アドマイヤマーズ×ラグプリンセス)。シスキン産駒は1600m以下の新馬は成績不振だからこっちにしたけど、まったく自信はない

  • I

    僕はカルロット(牡・リオンディーズ×ラルケット)から。半兄姉にステルヴィオ、ヒシゲッコウ、ウンブライルがいるハイアベレージ血統。先週のCW、今週の坂路ともにかなりいい動きを見せました

  • A

    俺はアトリ(牝・シスキン×ウィキッドリーパーフェクト)。こちらも兄にハートレー、フォーグッドとハイアベレージな放談A血統。この血統は牝馬に出れば漏れなく未勝利の点が気になるけど、1週前のCWの動きなんかは結構良かったよ

  • I

    続いて8Rは野路菊ステークス。芝1600mです

  • A

    あれ? 去年まで2000mじゃなかった?

  • I

    去年は2000mですが、2年前は1800mです。ついでに言うと3、4年前が2000mで5年前は1600mです

  • O

    もともとは1800m。中京には芝1800mがないから中京で代替開催の年は2000mだったっていうだけだよ。で、ききょうS(1400m)がなくなったから1800mと1400mの間をとって1600mってことでしょ

  • A

    ……もうコロコロ変えるのやめてよ。全然覚えられない

  • I

    はいはい。老化現象、乙です。そんなことより展望を

  • O

    アランカール。アランカールの評価はBCBB。ワシだけ評価が低いわけだが、他はCCDC、CCCC、DCDD、DDDD、CCDCだからねえ。相対的には最有力

  • A

    異論なしだけど、アランカールの馬体重は注視した方がいい

  • I

    続いて日曜いきます。まずは中山。4Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    ブームバップビート(牡・Into Mischief×Point of Honor)。Into Mischief産駒は新馬戦に限ればダート1800m【4-2-1-0】

  • I

    これは異論なし。中内田厩舎のミリオンホースに逆らうのは無謀なので

  • A

    ミリオンホースだけじゃなく、現2歳世代の成績が凄い事になってるのでね。コケるまでは逆らわないのが賢明

  • I

    5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    トップデュオ(牡・シスキン×デュアルネイチャー)。社台グループ生産のシスキン産駒は芝1800m以上の新馬戦【2-3-1-0】

  • I

    これまた異論なし。シスキン産駒の勢いに便乗します

  • A

    あとはウィロークリーク(牡・ラブリーデイ×クロウキャニオン)。父ラブリーデイで地味めではあるけど、金子オーナーの結晶みたいな配合だよね。調教の動きならここでも最上位レベル。初戦から

  • I

    続いて阪神。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    レッドホット(牡・キズナ×スティーリンキッシーズ)。根拠は消去法。イルミナジーティーとかクランズクラウンとか、いずれは走りそうな馬はいるけど、2歳新馬で走りそうな馬がほとんどいない

  • I

    僕はそのクランズクラウン(牝・アドマイヤマーズ×ブルークランズ)を本命にしました。ドラフトでボチボチ話題になっていた馬ですね。当時から高性能アドマイヤマーズ産駒と評判になっていましたし、抜けた馬不在のここでは堂々の主役でしょう

  • A

    ドラフトちょい前の桜花賞でエンブロイダリーが勝ったせいか、今世代は妙なアドマイヤマーズ人気があったよね。で、実際は評判ほど走れていない。まあ繁殖の質が変わったわけでもないんだから、そんな2年連続でほいほい活躍馬を出すのは難しいわな

  • I

    ラストは6Rのダート1800mの新馬戦です

  • O

    ワイドバヴァール(牝・ナダル×リトルダーリン)。根拠はナダル。ちなみに自信はない

  • I

    これは異論なし。ダート中距離のナダル産駒はとりあえず要チェック

  • A

    俺はボクマダネムイヨ(牡・クリソベリル×イイコトバカリ)。馬名に反して1週前の坂路50秒7は完全に目覚めている。距離さえこなせれば

  • I

    はいはい。展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    先週熱弁したジャックオダモだけど、9月14日のノースフィールズハンデキャップ(芝2000m)は回避して、凱旋門前日のドラール賞(芝1950m)に出走することになりそうです

  • I

    ちなみにシンエンペラーは凱旋門賞出ないみたいですけど、ジャックオダモは走って帰るんですか?

  • A

    え? どうなの?

  • I

    知りません。有識者の方、誰かAさんに教えてあげてください

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。