ブラックペアン
最終更新日: 2024/07/26-
I
ブラックペアンというドラマを知ってますか?
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A
知らないですね
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I
そのドラマの中で日刊競馬の新聞が登場したとSNSで(少し)話題になっているようです
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A
へ~
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I
……興味ないですか? 田中みな●さんが日刊競馬を持ってるんですよ?
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A
田中みな●さんは大好きです。それこそTBSのアナウンサーで“みんなのみな実”してた頃から大好きです。ってか男で彼女のこと嫌いな人なんているの?
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I
知りません。というより、ここは“POG放談”なんで、そういう世間話は楽屋でやってもらっていいですか?
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A
お前が振ってきたんだろうが
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O
ちなみに土曜新潟版の見出しはコレだぞ(苦笑)
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I
はいはい。それでは今週も元気よく放談していきたいと思います。まずは先週出走した放談関連馬の回顧からいきましょうか
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A
見た?
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I
もちろん見ましたよ。土曜福島の新馬戦(芝2000m)に出走したAさんのドラ3ヴィジョンメーカーですね。結果は完敗と言っていい2着でしたが、とりあえずAさんが大好きなタイプの馬であるということはわかりました
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A
たまらんな。破天荒なレースぶりはもちろん、あのドカドカした走りもたまらん
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O
推進力が上に逃げる走りはデビュー当初のフォイヤーヴェルクを彷彿とさせたな。成長途上でトモが甘いからだろうけど、要するにデビューが早すぎた
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A
そして『弱火でじっくりコトコト煮込んで』(by放談Y)の言葉どおり、レース後すぐに秋まで成長放牧が決定。こうなると、もはや楽しみしかない
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I
良かったですね。それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜新潟から。2Rは芝1400mの新馬戦です
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A
あ、先輩のドラ3イリフィ(牝・Too Darn Hot×Trethias)がいるよ
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I
アチチなんですか?
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A
知らんけど、Too Darn Hot(その父Dubawi)に母父Invincible Spiritなら1400mとかめちゃ向きそうだよね。実際にToo Darn Hot産駒のエトヴプレはフィリーズレビューを勝ってるわけだし
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I
へー。Oさんは?
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O
イリフィ本命だよ。Dubawi(父の父)といえば1400mだから
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I
僕はワンウェイトゥヘル(牡・タワーオブロンドン×アリアプーラ)を本命にしました。栗東坂路で水準以上の時計が出ていますね。好調タワーオブロンドン産駒でこの距離も◎
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A
ちなみにイリフィ並にここドンピシャのイメージなのがカロローザ(牝・ナダル×エスティタート)ね。母のエスティタートは5勝中4勝が1400m。ちょっと気が悪そうなんで、そこだけは注意が必要
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I
続いて3Rはダート1200mの新馬戦です
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O
本命はデーモンスレイヤー(牡・ヘニーヒューズ×ビッグクィーン)。根拠はヘニーヒューズ
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I
これは異論なしです。半兄クロスクリーガーは重賞勝ち馬。父ヘニーヒューズならスピード志向が強く、ここは初戦から期待できそうです
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A
穴っぽいのはカフェロワイヤル(牝・パイロ×カフェソサエティ)。とりあえず短距離の新馬戦ではパイロを買っておこう
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I
続いて土曜札幌。5Rは芝1500mの新馬戦ですが、Oさんのドラ1アルハイルフォート(牡・Frankel×ワディハッタ)が出走します
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O
もちろん本命。根拠は俺のドラ1。高野厩舎の追い切りタイムが遅いことなんて気にする必要がない。イリフィだって速い時計は出してないだろ?
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I
あーそーですか
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O
『坂路だと引っかかるがコースだと折り合える』ということで札幌芝1500mを選んだのも興味深いね
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I
といいますと?
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O
コーナーが多くてド平坦じゃん。とりあえず引っかかる恐れはない。逆にスピード不足を露呈するかもしれんけど。馬体だけなら中距離向きだからね
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I
僕はヒシアマン(牡・モーリス×アシュリン)を本命にしました。稽古では同厩の2歳素質馬を煽る動きを見せています。乗り込み豊富で初戦から勝ち負け
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A
俺もヒシアマンを本命にしたよ。随所にモーリスっぽさが出てて好感。あとは同じモーリス産駒のアルテヴェローチェ(牡・モーリス×クルミネイト)も普通にアチチ
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I
それでは日曜いきましょう。まずは新潟。3Rは芝1800mの新馬戦です
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O
本命はネオクイーン(牝・サートゥルナーリア×スリジエ)。新潟外回りはサートゥルナーリア産駒には本質的には合わないと思うけど、新馬戦の流れなら何とかなりそう
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I
僕はディアザール(牡・ロードカナロア×ドナウブルー)を本命にしました。兄姉堅実。稽古の動きも目立ちますし、いかにも芝が合いそうなフットワークの持ち主
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A
俺はモルティフレーバー(牝・キタサンブラック×チャイマックス)。清水久厩舎のキタサンブラックだね。気性は初戦向きの感じ。動きもボチボチ上々
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I
続いて4Rは芝1600mの新馬戦です
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O
アンダーザライト(牡・サートゥルナーリア×オリエンタルリリー)。新潟外回りはサートゥルナーリア産駒には本質的には合わないと思うけど、新馬戦の流れなら何とかなりそう
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I
僕はルージュレアリーズ(牝・レイデオロ×ラストグルーヴ)を本命にしました。シャドーロール着用で少し頭の高い走りですが、中間の動きはかなり目立っていますね。エアグルーヴ牝系で先々まで期待できそう
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A
俺はマグネシアブリック(牡・ブリックスアンドモルタル×テンダリーヴォイス)。単純に動き◎。距離に関してはこれがギリかなあ
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I
ラストは大注目の札幌。5Rの新馬戦ですが、僕のドラ1ファイアンクランツ(牡・ドゥラメンテ×カラフルブラッサム)が待望の初陣です
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O
やむを得ず本命だな。兄姉はすべて新馬戦3着以下。そして父ドゥラメンテ。2歳7月の新馬を勝つイメージはまったくないけど、いい動きをするからねえ。今週の追い切りでは併せたソロモンの方が目立ってたけど
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A
Iも本命にしたの?
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I
ええ。馬体も減り気味で、追い切りを見ても気性的な若さが目立つ現状。正直、以前よりもトーンが下がっているとは思いますが、それでも時計はかなり優秀ですからね。長い目で温かく見守ります
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A
ファイアンクランツ、素質は間違いなくありそうだよね
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I
展望は以上ですね。最後に何か告知したいことはありますか?
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A
お待たせしました。放談メンバーによる勝ち馬評価の動画②が上がりました。夏休みのお供にぜひご視聴頂ければと思います
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。
社内POG指名馬
- パーティハーン
- スピントロニクス
- ヴィジョンメーカー
- ラッフルズドリーム
- マンオブノーブル
- チムニートップス
- ジャックオダモ
- アマキヒ
- Olive Groveの2022
- ヒス
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。
社内POG指名馬
- ファイアンクランツ
- スワーヴゴダイヴァ
- ネブラディスク
- エオアリイ
- ウィラコチャ
- ジークファラオ
- リアライズカミオン
- バズアップビート
- ダンタリオン
- レズルレクティオ
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放談O
昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。
社内POG指名馬
- アルハイルフォート
- グローサートラウム
- キングノジョー
- マイネルジーニアス
- レベルスルール
- ブリックスラテ
- ダノンアンチュラス
- ビーオンザカバー
- エルムラント
- カフジダージリン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。
社内POG指名馬
- プリモシークエンス
- マジックサンズ
- レイニング
- ヴァルキリーバース
- ダノンミッション
- マジックローズ
- ラブリーリディア
- アドマイヤズーム
- アーバリアンジム
- レズルレクティオ
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放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。
社内POG指名馬
- エリキング
- ソロモン
- ガルダイア
- チェンジオブハート
- イリフィ
- テーオーエルビス
- ヘヴンウィンド
- マージャング
- ヴェシレンキ
- ハッコウイチウ
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放談Y
勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。
社内POG指名馬
- ダノンフェアレディ
- ミッキージュエリー
- ヴァリディシームス
- マディソンガール
- ダノンセンチュリー
- ダノンブランニュー
- ビッキーファースト
- Dalakaniaの2022
- ホウオウレイヴン
- ダノンジョーカー