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POG放談

POG Commentary

俺たちはピエロ2025

最終更新日: 2025/01/24
  • I

    ………

  • A

    ………

  • O

    ………

  • I

    ……まあ何と言いましょうか。あなた達に期待していた僕がバカでしたよ

  • A

    やっぱりキングオブピエロこと放談Tさんは偉大だったよね。彼が遺した唯一の名言『俺たちはピエロ』。京成杯が終わった後にその言葉が重くのしかかったよ

  • I

    Oさんのドラ3キングノジョーが1番人気4着、Aさんのドラ1パーティハーンが2番人気5着、先輩のドラ2ガルダイアが4番人気14着。放談関連馬が3頭出走して、いずれも上位人気だったにも関わらず1頭も馬券に絡んでいませんからね。ちょっと醜態晒したどころの騒ぎじゃないですよ、これは

  • A

    まあ良くも悪くもその先輩(ガルダイア)が戦犯だよね。1000m58秒3なんて怪ペースを作ったら、大外でもあるパーティハーンは先行できない。じゃあ後ろから…と言っても切れる脚は使えない。あの時点で詰みだったよ。ムリポ

  • I

    それは現時点でそういう脚を使えないパーティハーンに問題があると思いますけど…

  • A

    今週、パーティハーンに本命を打っていた美浦のタニーズ(谷口)TMと激論を交わしたんだけどさ。『全てが不向きなレースの中でも見せ場はあった。まだまだ未完成だけど、この馬は確実に強くなる』という意見で一致。次走どこ使うか知らんけど、やっぱりパーティハーンとは長くいいお付き合いができそう。今回の結果で一喜一憂はしない。これからも期待している

  • I

    はいはい。Oさんのキングノジョーはどうですか?

  • O

    『敗因はなんスかぁ?』ってNSが煽ってきたんだよ

  • I

    NS?

  • O

    煽りにはマジレスということで『皐月賞でも滅多にない超ハイペースを追いかけて勝ったらバケモノでしょ』って答えたら『ちょっと何言ってるかわかんない』って返されたんだよ

  • I

    で?

  • O

    あれって「ペースとかそういうのが分からない」の? それともさらに煽ってきたの?

  • I

    知りません

  • O

    何はともあれ、あの超ハイペースを追いかけてバテてはいないんだから心肺機能はすごいよね。まだ幼児体型で成長が遅いけど、血統通り来年の秋ぐらいに強くなってるんじゃないの?(苦笑)

  • I

    あーそーですか。それでは3歳戦の展望を始めましょう。まずは土曜中山から。4Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    ノースカトレア(牝・シニスターミニスター×ノースパストラル)。シニスターミニスター×キングヘイローさんをダートの新馬で買わずにどこで買うというのか。調教もシニスターミニスター産駒としては十分に動いているし

  • I

    僕は兄姉堅実パイシャオピン(牝・ホッコータルマエ×パイクーニャン)を本命にしました。先月からかなり乗り込まれていますね。クセのないタイプの馬で初戦から

  • A

    俺はパーソナルアフェア(牝・イスラボニータ×パーソナルレジェンド)。半兄は俺の元指名馬ローマンレジェンド。遅生まれで体なんか見てもまだまだな印象だけど、除外で乗り込めて仕上がり自体は上々

  • I

    続いて5Rは芝2000mの新馬戦

  • O

    インパクトシー(牡・フィエールマン×イリリア)。フィエールマン産駒はまったく初戦向きじゃないけど、2000mでの成績は素晴らしい。中山2000mでサートゥルナーリア産駒を買うぐらいならこっち

  • I

    はいはい。僕はそんなサートゥルナーリア産駒ブルーマエストロ(牡・サートゥルナーリア×ローザフェリ-チェ)を本命にしました。半兄(ヤングローゼス)は気性難で大成しませんでしたが、秘めた能力は高かったはず。直前は古馬を煽る素晴らしい動きを披露。父の産駒からまた新星誕生の予感

  • A

    クラウドプリーザー(牝・エピファネイア×アブソリュートレディ)は素質馬アーティット、グラヴィルの半妹。晩成色の強い一族だから初戦からはどうかだけど、この時期の新馬戦なら何とか。少なくとも先につながる競馬を見せてほしいね

  • I

    続いて中京。4Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    インディゴ(牡・Tiz the Law×サムカインドオブブルー)。Yくんが『Tiz the Lawは激アツ』って言ってた

  • I

    僕はザセンチュリー(牡・シニスターミニスター×シティウェルズ)から。半兄リッケンバッカーは芝のGⅠでも好走(NHKマイルC4着)。この父なら主戦場は間違いなくダートですが、素質の高い一族なので初戦から注目

  • A

    ザセンチュリーは調教で一杯追走遅れが続いているけど、これはいかにもシニスターあるある。負荷はしっかりかかっているし、こんなんでやれるのがシニスターミニスター産駒。俺も本命

  • I

    9Rは若駒S。芝2000mです。

  • O

    ジュタ。右回りの方がよさそうだけど

  • I

    これは異論なし。キャリア1戦+不利な外枠だったホープフルSでも見せ場十分の4着。ここでは単純に力が上の印象です

  • A

    俺は紅一点のエンジェルマークに注目。前走に物足りなさはあっても、2戦連続上がり最速はまごうことなき事実。そもそもここに出走してくるのが期待の表れなわけで、今年のフローラS候補、そしてオークス候補として注目の一戦

  • I

    続いて小倉。6Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    キタサンモンドー(牡・キタサンブラック×ダイリュウビーナス)。根拠は2週前のCWで楽々80秒1

  • I

    僕はブラックアダマス(牡・キズナ×エンパイアブレイク)を本命にしました。稽古どおりならコレ。普通に勝ち負け

  • A

    ブラックアダマスはとてつもないダート臭がするけどね。今の中京なら芝でもやれるでしょう

  • I

    9Rは萌黄賞。芝1200mです

  • O

    レイピア。小倉初日の芝ならハイペース先行で押し切れる

  • I

    これは異論なし。根拠も同じ

  • A

    同じく異論なし

  • I

    それでは日曜いきましょう。まずは中山から。4Rはダート1200mの新馬戦です

  • O

    レーヴドアンジュ(牝・Maximum Security×Tiz Midnight)。根拠はマル外&関西馬

  • I

    僕は同じ関西馬でもオースミストロング(牡・ナダル×ジュエルオブナイル)。2025年に入ってもナダルの快進撃は止まりませんね。今年もダートはナダル無双ということで

  • A

    ナダルの快進撃は認めても、やっぱり基本はスプリンターって感じがしないんだよなあ。そんなわけで、俺もレーヴドアンジュ。根拠は困った時のマル外

  • I

    続いて9Rは若竹賞。Tさんのドラ5ダノンミッションが出走します

  • O

    ダノンミッションもリトルジャイアンツも中山1800mでは危ないのは何となく分かるけど、特に買いたい馬もいない。結論はパス

  • I

    いやいや、ここは素直にリトルジャイアンツでいいでしょう。前走は負けて強し。差しが利く今の馬場も追い風になります

  • A

    素直に…と言うならダノンミッションでもいいでしょ(笑)。確かにこの舞台がベストとは思わん。しかし、この相手ならさすがに軽視はできないよ。ぜひ2着辺りでお願いします

  • I

    次は中京。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    ノボリリア(牝・カリフォルニアクローム×ノボリレジェンド)。まともな調教がこの馬ぐらいしかいないような気がする

  • I

    ここはセブンメデュラス(牡・ドレフォン×ベルエポック)でしょう。信頼と実績の木村厩舎×ノーザンファーム生産馬。最終追い切りでも格上相手(ソニックスタ-)との併せ馬で上々の動きを見せていました

  • A

    俺はエアビッグマム(牝・ブリックスアンドモルタル×エアワンピース)。ラッキーフィールドさん×ONE PIECE馬名も信頼と実績十分だからね。兄姉にニューゲート(白ひげ)、ハンコック、ミホーク、ロロノア、サンジ。そして今度は四皇ビッグマムことシャーロット・リンリン。この流れはアツいし、大切にしたい

  • I

    ラストは小倉。5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    デボラ(牝・ビッグアーサー×トワエモア)。根拠は小倉芝1200mのビッグアーサー

  • I

    これは異論なし。新馬から確実に動く西園厩舎。父ビッグアーサーならこの条件もピッタリ

  • A

    別に動くのは馬であって西園厩舎じゃないけどね

  • I

    はいはい。展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    今日の17時頃、YouTubeに最新の2歳馬評価の動画版が上がります。どこよりも早い(?)2歳馬情報へ向けての予告なんかもありますので、ぜひご覧いただければと思います

  • I

    まあ今さらですけど、キングノジョーとかパーティハーンとかで騒いでいる人たちがどこまでアテになるのか?って話ですけどね

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。

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    放談O

    昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。

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    放談Y

    勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。