勝ち筋は見えなかった
最終更新日: 2025/02/07-
I
世間は最強寒波真っ只中ですが、我々放談メンバーは今日も元気に放談していきたいと思いますので、今週もよろしくお願いします
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無理です。さすがに寒いです
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はいはい。まずは先週出走した放談関連馬の回顧から始めましょう。寒波同様に、お寒い結果となっていたようですが…
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A
お前、上手いこと言うようになったな
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I
まずは土曜東京の未勝利戦(ダート1600m)に出走したAさんのドラ4ラッフルズドリーム。『完全に勝ち筋が見えた』(本人談)上に、谷口TMの後押し(?)もあったようですが、こちらは6番人気で11着に惨敗しました
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A
馬っぷりは変わらず良かった。ただ、それに伴う能力諸々が足らん。現状は芝・ダートの問題ではなさそうね。とりあえずタニーズ(谷口)TMに対しては後日招集をかけておく
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I
続いて土曜京都の未勝利戦(芝1800m)に出走したOさんのドラ1アルハイルフォート。こちらは2番人気に推されましたが逃げてサッパリ。4着に敗れました
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O
芝の良馬場で後ろを引きつけた逃げじゃ切れ負けするのは分かってるから、直線入口で諦めたね
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I
あーそーですか
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O
勝つことだけを考えたらダートでしょ。芝でも同じ日の小倉7Rみたいなメンバーだったら勝てるかもしれないけど
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I
はいはい。そんな敗戦ラッシュの中、放談唯一の勝ち組であるYくんはしっかりと決めてくれました。日曜東京の新馬戦(芝1800m)に出走したドラ5ダノンセンチュリーが見事1番人気に応えて1着
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Yくんは『勝負の2月、好スタートを切れました!』ってご機嫌だったよ。超スローの逃げとはいえ左手前のままで押し切ってるからねえ…
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I
はいはい。それでは3歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京から。5Rは芝1800mの新馬戦です
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O
アローグレイシャー(牡・キズナ×ザズー)。どこかの動画の「キャロットのオススメ」で挙げた馬。そこでは『パワー寄りでたぶんダート』とか言ってたんだけどね(苦笑)
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I
これは異論なし。デビューは遅れましたが、募集時から結構話題になっていた馬ですね。キズナの初戦駆けで態勢もまずまず。能力は出せる仕上がりです
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A
俺はレディネス(牡・スワーヴリチャード×リトルシャンブルズ)。あんまり新馬から能力全開ってタイプじゃないけど、この相手なら
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I
続いて6Rの未勝利戦(芝2400m)も注目でしょうか。みんな大好きアーモンドアイの初仔アロンズロッドが出走するわけですが、空気を読まずに挑むのが放談Oのドラ6ダノンアンチュラス
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O
国枝厩舎2頭出しとは、アロンズロッドの扱いも雑になってきたな
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I
その2頭出しの片割れがダノンアンチュラスなんですが…
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O
直接対決の機会が来るとは望外。まさに弘貴到来、じゃなくて好機到来だね。きっちり倒してやんよ
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I
はいはい。続いて9Rは春菜賞。芝1400mです
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O
チューラワンサはレイデオロ産駒とは思えないほど回転の速いフットワーク。似たような小粒な馬が多いここなら
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I
僕はカロローザ。ナダル産駒としては珍しい芝での勝ち上がり、ここも先手を主張できるメンバー構成で要注意
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A
俺はラパンチュール。なんだかんだ言ってタワーオブロンドンは東京1400mが一番マッチしているよね。実際の成績は知らんが。そんなわけで距離延長は個人的に歓迎。レースぶりから東京も◎
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I
続いて京都。4Rはダート1800mの新馬戦です
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シャオシンユン(牝・イスラボニータ×フロルセレジェイラ)。イスラボニータ×ロードカナロアがダート1800m向きなのかどうか甚だ疑問だけど、よくわからんので調教重視で
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I
僕はサッポロキタコ(牝・パイロ×メイショウトモシビ)を本命にしました。難解なメンバー構成だからこそパイロ産駒。距離こなせれば上位争いの期待
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A
タンテドヴィーヴル(牡・ルヴァンスレーヴ×レネットグルーヴ)は、牝系エアグルーヴでクズの少ない一族。最近ダート調教オンリーなのが気になるけど、誕生日(2月4日)パワーでなんとか
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I
5Rの未勝利戦(芝1600m)も注目でしょうか。Tさんのドラ6マジックローズ(牝・キズナ×エンジェルローズ)が初出走です
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A
相手強すぎ。無理ぽ
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I
ありがとうございます。続いて10RがエルフィンSですね。放談Yくんのドラ1ダノンフェアレディが待望の復帰戦です
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カムニャック。根拠は今日はASBA
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I
聞いてました? Yくんのドラ1ダノンフェアレディが出走するんですよ?
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O
Yくんは『ヒロナカがドンマーク(中黒◎)…ふざけやがって』って怒ってたよ
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I
はいはい。僕は鮮烈なデビューVを飾ったグローリーリンクを本命にしました。既走馬相手に馬群の間を割る秀逸なパフォーマンスを披露。牝系ロンドンブリッジで血統的にも奥の深さがあります。ここを勝って一躍桜花賞候補へ
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A
俺もその2頭かな。ダノンフェアレディはよくわからん。さすがに8ヶ月ぶりでこの相手は相当厳しいように思うけど…
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I
小倉には何も無さそうなので日曜いきましょうか。まずは東京からですが、2Rの未勝利戦(ダート2100m)にOさんのドラ4マイネルジーニアスが出走します
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O
パッと見た感じ、マイネルジーニアスにほぼ確実に先着しそうな馬が6頭いるね
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I
それが何か?
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O
知らないの? 777にリーチかかってるんだけど。ということで7着を強く希望します
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I
続いて4Rはダート1400mの新馬戦です
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O
サルファー(牡・パイロ×ノヴィア)。根拠は関西馬。調教は大して動いていないけど、パイロに賭ける
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I
これは異論なし。遠征マイスター西園厩舎なら大丈夫
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A
俺はサンピラーゴールド(牡・リアルスティール×クローバーナイト)。父リアルスティールで近親ヘニーヒューズ。血統だけ見たら東京1400mは鬼でしょう
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I
そして5Rは芝1600mの新馬戦です
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O
マイドリームガール(牝・ローレルゲレイロ×ガーリッシュハート)。この組み合わせだと調教は一番マシに見える
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I
僕はメランジェ(牝・スワーヴリチャード×ボシンシェ)を本命にしました。グレンツェントを筆頭に、兄姉のアベレージはまずまずですね。多少幼い印象も、調教の動きからは勝ち負けを期待できます
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A
俺はヌンルチル(牝・イスラボニータ×アンルーリー)。時計は目立たないけど、仕上がりの良さはよくわかる。この相手なら初戦からやれる
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I
9Rは注目のゆりかもめ賞。僕のドラ1ファイアンクランツが出走します
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O
ファイアンクランツ。根拠は評価AACB
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I
ちょっと待ってください。直属の先輩こと放談Xさんだけ評価が低かったってことですか?
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O
何を今さら
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A
ファイアンクランツはここを使ってすみれS参戦のプランもあるみたいね。俺のパーティハーンとK大ドラ1対決しちゃう?
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I
しません。続いては京都。5Rは芝1600mの新馬戦です
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ルージュソリテール(牝・ロードカナロア×レッドオルガ)。この組み合わせだと動きは抜けている
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I
これは残念ながら異論なし。根拠も同じ
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A
フライバイビーナス(牝・エピファネイア×シルヴァーグレイス)やホウオウタイタン(牝・キズナ×レネーズタイタン)とかも悪くないと思うけどね。特別アチチって馬はそんなにいないかなあ
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I
続く6Rの未勝利戦(芝2200m)も注目でしょうか。Aさんのドラ6ジャックオダモが出走します
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A
1月下旬に記録した栗東坂路50秒1-37秒5-24秒9-12秒7はどう見ても覚醒の予感。そんで次はダートかって思ったらまさかの芝2200m。パンピーの僕にはわけがわからないよ
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I
まあ確かにあの調教を見たらダートを使ってくると思っちゃいますよね
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それでも確かに調教は妙に動いてるんだよね。ちょっと侮れなくて困ってる
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I
そして11Rがきさらぎ賞。芝1800mです
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O
危ない人気馬の展覧会みたいだね
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I
と言いますと?
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O
状態ドン底のクロワデュノールと接戦しただけで評価されちゃってるサトノシャイニング、追っても脚が長続きしない確率がかなり高いショウヘイ、出遅れてたまたま展開が向いちゃっただけのミニトランザット、超絶スローの朝日杯FSで差して3着といっても上位2頭より上がりは遅いランスオブカオス。どれもこれも怪しいでしょ
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I
はいはい。それで本命は?
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エリカアンディーヴ。切れる感じじゃないけど日曜の京都は高速馬場じゃないだろうし、牝馬をあえてここに使ってくるのも納得できる相手だから
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I
僕は素直にショウヘイを本命にしました。この舞台で2戦2連対、そしてあのレース内容。普通に考えたら崩れるシーンが浮かびません
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A
俺も同じ。まあクラシックどうこうはわからないけど、あえてここで崩れるって感じはしないよね。正直、相手も特別強いってわけじゃないし
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I
ラストは小倉。5Rは芝2000mの新馬戦ですね
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O
コーチェラバレー(牡・キズナ×キャンプロック)。ミッキーワンダー、ローレルキャニオンの弟で父キズナなら時計のかかる芝はバッチコイ
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これは異論なし。初戦駆けキズナ産駒。Oさんの言うように今の京都もベストマッチ
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A
今年はキングの当たり年っぽいので俺はキングベル(牡・オルフェーヴル×オーティニャック)を本命にした。ちなみに最終追い切りではタマゴと併せ馬をしてたよ
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9Rはかささぎ賞。芝1200mです
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O
パス。わけがわからん
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I
ここはヴァージルでしょう。中山コースでも頑張っていましたが、僕は2走前の福島2歳Sが印象に残っています。平坦の小倉なら今度こそ
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A
同じ理由だ。まあ人気になるだろうけどね
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I
展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?
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A
ないです。帰りましょう。寒いんで
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放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。
社内POG指名馬
- パーティハーン
- スピントロニクス
- ヴィジョンメーカー
- ラッフルズドリーム
- マンオブノーブル
- チムニートップス
- ジャックオダモ
- アマキヒ
- Olive Groveの2022
- ヒス
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放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。
社内POG指名馬
- ファイアンクランツ
- スワーヴゴダイヴァ
- ネブラディスク
- エオアリイ
- ウィラコチャ
- ジークファラオ
- リアライズカミオン
- バズアップビート
- ダンタリオン
- レズルレクティオ
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放談O
昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。
社内POG指名馬
- アルハイルフォート
- グローサートラウム
- キングノジョー
- マイネルジーニアス
- レベルスルール
- ブリックスラテ
- ダノンアンチュラス
- ビーオンザカバー
- エルムラント
- カフジダージリン
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放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。
社内POG指名馬
- プリモシークエンス
- マジックサンズ
- レイニング
- ヴァルキリーバース
- ダノンミッション
- マジックローズ
- ラブリーリディア
- アドマイヤズーム
- アーバリアンジム
- レズルレクティオ
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放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。
社内POG指名馬
- エリキング
- ソロモン
- ガルダイア
- チェンジオブハート
- イリフィ
- テーオーエルビス
- ヘヴンウィンド
- マージャング
- ヴェシレンキ
- ハッコウイチウ
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放談Y
勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。
社内POG指名馬
- ダノンフェアレディ
- ミッキージュエリー
- ヴァリディシームス
- マディソンガール
- ダノンセンチュリー
- ダノンブランニュー
- ビッキーファースト
- Dalakaniaの2022
- ホウオウレイヴン
- ダノンジョーカー