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POG放談

POG Commentary

外枠のMYBはアチチ

最終更新日: 2025/08/22
  • I

    あっという間にお盆が過ぎて、夏の高校野球も決勝を残すのみとなりました。しかし、POG放談では今日も元気に放談していきたいと思いますのでよろしくお願いします

  • A

    よろしくお願いします

  • I

    それでは2歳戦の展望を始めましょう。まずは土曜新潟から。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    ブーケドリス(牝・ロードカナロア×トワイライトライフ)。新馬はとりあえずロードカナロア。ついでに母がゴールドアリュール×トワイニングなら初戦駆け

  • I

    ここはロードクラシコ(牡・ダノンプレミアム×キャサリンオブアラゴン)を本命にしました。新種牡馬のダノンプレミアムはまだ適性を模索中の印象ですが、自身の実績を考えればこの条件の適性は間違いなく高いはず

  • A

    とはいえ、今日(8月22日)時点で芝は15戦0勝なんだよね。2、3着は何回もあるけど

  • I

    もちろん知っています。まあダノンプレミアム産駒は好馬体の馬が多いイメージですし、この馬は牝系が筋の通った牝系でもありますし。初戦から上位争いを期待できるのではないでしょうか

  • A

    ラヴズオンリーミー血統ね。あとは前進気勢もガンガンな感じだから、このメンバーなら全然勝負になりそうな感じはするね

  • I

    続いて中京いきましょう。まずは3Rの未勝利戦(芝1400m)ですね。Tさんのドラ6シックスリングスが出走します

  • O

    有力馬の1頭だけど、アパレイユにトライアンフパスにメイショウハッケイ。2歳未勝利戦としては最高レベルのメンバーだからね…

  • I

    続いて5Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    ミッキージャンプ(牡・サートゥルナーリア×オンディナドバイ)。新馬はとりあえずサートゥルナーリア。1つ上のヴィエルネスサントをシルクレーシングのオススメに挙げていた私が、父がサートゥルナーリアというだけでスルーしているのも高ポイント

  • I

    これは異論なし。サートゥルナーリア産駒は、このぐらいの距離で一瞬の脚を生かす競馬が合っている印象

  • A

    俺はマイリトルヒーロー(牡・イスラボニータ×プレシャスガール)。イスラボニータの初戦駆け。1週前の調教はなかなか良かったよ。この距離もイメージ的にはピタリ

  • I

    6Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    ブラッドムーン(牝・シニスターミニスター×ダイヤモンドムーン)。よくわかんないダートの新馬はシニスターミニスターで

  • I

    僕はキャッチアシーフ(牡・マインドユアビスケッツ×フルオブグレース)を本命にしました。外枠なら鉄板の本命だったのですが…

  • A

    へー。マインドユアビスケッツって外枠アチチなの?

  • I

    ええ。覚えといて損はないですよ。まあ今回は内枠になってしまいましたが、この調教内容なら変な競馬にはならないでしょう。減量効果もプラスに出ると思います

  • A

    俺はレッドフレーザー(牡・ドレフォン×ラーゴブルー)かな。この調教でも走っちゃうのが矢作厩舎。目立つ時計は先月末の坂路ぐらいだけど、ここは動き抜群って馬もいないしね

  • I

    土曜最後は札幌。まずは1Rの未勝利戦(芝1800m)ですが、放談Yくんのドラ2ストロベリーツリーが出走します

  • O

    Yくんは『ストロベリーツリー本命にしましたけどオーシャンステラの方がいいと思いますよ』って酷い引っ張りキメてた

  • I

    ありがとうございます。続いて5Rは芝1500mの新馬戦です

  • O

    コロッセウム(牡・ポエティックフレア×ヴァイオリンソナタ)。ポエティックフレア産駒はキレとかバネを感じない走りをする馬が多いから、野芝の良馬場では10回走って0勝だけど、洋芝と良馬場ではない野芝は合わせて1、4、1着。なので札幌なら狙い目。調教でもキレ不足みたいな感じだけど洋芝ならたぶん問題ない

  • I

    ここはグリオンヴール(牡・エピファネイア×イーデンキー)で断然。放談Iが提唱した持ち込み2年目で走る“ジェルミナル理論”。調教通りならあっさりまで

  • A

    異論なし。これは普通に走ると思う

  • I

    9Rにはクローバー賞がありますね。芝1500mです

  • O

    普通にスターオブロンドン。2番手と3番手が互いに牽制しすぎて9番人気が逃げ切った函館2歳Sで中団からじゃドモナラズ。そもそも1200m向きではなさそうだった。1500mなら

  • A

    俺はドルチェミスト。実際このコースで勝ってるし、馬場が渋っても大丈夫そうな走り

  • I

    それでは日曜いきましょう。新潟には重賞があるので、先に中京から。5Rは芝2000mの新馬戦ですが、ここには日刊競馬YouTubeのMC・Sさんのドラ3マイネルホウセン(牡・ゴールドシップ×レオンドーロ)が出走します。Sさんの社内POG初勝利なるか注目です

  • O

    アーサーバローズ(牡・キセキ×シーカーマ)。普通に好調教

  • I

    僕の話を聞いてました? Sさんのドラ3が出るんですよ!?

  • O

    ゴールドシップ産駒は中京芝2000mの新馬戦【0-1-3-13】

  • I

    はいはい。僕はSさんの味方ですので、マイネルホウセンを本命にしましたよ。母も中距離適性が高く、この距離もピッタリ。CWでも坂路でも動ける馬にダ馬なしです

  • A

    データとか無視してフラットに予想するなら普通にマイネルホウセンでしょ。友道厩舎の有力馬(キッコベッロ)も直前でいなくなったし。ここまでヴィクトリーロードはできてるんだから、あとはもうSさんが持ってるか持ってないかだけの話

  • O

    データとかじゃなくてゴールドシップ産駒はマジで中京苦手だから

  • I

    はいはい。続いて札幌。5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    リスレジャンデール(牝・エピファネイア×リリーズキャンドル)。函館ウッドで楽々67秒台なら間違いない

  • I

    ここはエーデルゼーレ(牡・コントレイル×カラライナ)を本命にしました。カラライナの仔は人気ほど走れていない印象ですが、この馬は募集時から馬っぷりが目立っていました。注目です

  • A

    ここはシルクレーシングの二択かなってイメージだけど、とりあえず本命はミスティックレナン(牡・Cracksman×Rue Renan)にした。Cracksman産駒はJRA未勝利だけどね。洋芝の中距離って舞台はいかにも向きそう

  • I

    それでは日曜ラストの新潟。まずは5R。芝2000mの新馬戦です

  • O

    カンティーナ(牝・シルバーステート×シーサイドチャペル)。根拠は初戦駆けシルバーステートだけど自信はまったくない

  • I

    ここはエクラドット(牡・アルアイン×シャンブルドット)を本命にしました。最近、アルアイン産駒の活躍が目立ってきましたね。母は優秀な繁殖牝馬シャンブルドット。半姉ベルシャンブルも脚元がパンとしていれば、もっと上を狙えた素質馬でした

  • A

    ダノンセンチュリーなんかもね。母が優秀な繁殖牝馬なのは認めるけど、いかんせん成長曲線がスローなのがちょっとね

  • I

    続いて6Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    グランドオーパス(牝・キズナ×アンラッシュ)。根拠は関西馬

  • I

    ここはソードスレイプニル(牝・インディチャンプ×ゴールドエンジェル)を本命にしました。直前は田辺騎手を背に好内容の追い切りを消化。血統的にこの舞台は◎。豊富な攻め量で仕上がりも◎

  • A

    俺はルージュダリア(牝・リオンディーズ×レイリオン)。父も母もリオン。リオンリオン。気性前向きなリオンディーズ産駒なら初戦から十分狙える

  • I

    そして11Rが新潟2歳S。芝1600mです

  • O

    サノノグレーター。ショウナンマルチではないグレーターロンドン産駒が重賞勝ったらAが悔しがりそうだから

  • A

    悔しがらないですよ。グレーターロンドン産駒はみんな応援していますし、そもそもサノノグレーターは勝ち馬評価でB評価にしているし。ってなわけで俺も本命はサノノグレーター

  • I

    ありがとうございます。展望は以上になりますが、最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    明日の夕方ぐらいに日刊競馬YouTubeに新潟2歳Sの展望動画が上がります。POG放談もちょっとだけ絡んでますので、お時間のある方はぜひご覧ください

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。