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POG放談

POG Commentary

1400の壁

最終更新日: 2024/12/20
  • I

    今週は待ちに待った有馬記念…と言いたいところですが、つい先ほどドウデュース出走取消の報が入ってきましたね

  • A

    このまま引退ってことだよね。残念だけど、こればっかりは仕方ない。無事に競走生活を終えられたって前向きに考えるしかないよね。まあ種牡馬になるわけだから、夢(秋三冠)の続きは産駒に期待しましょう

  • O

    これが明日(土曜)の朝だったら…と考えただけでも寒気がするよ

  • I

    はいはい。それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜中山から。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    タイセイプランセス(牝・リアルスティール×プティフォリー)。根拠は1800mのリアルスティール

  • I

    僕はワスカル(牡・モーリス×コパカティ)に期待しました。モーリス産駒らしいスピードとパワーを兼備。仕上がりもかなり進んでいます

  • A

    その2頭+ジョスラン(牝・エピファネイア×ケイティーズハート)。こっちはパワーよりもスピードに特化している印象。血統的に人気になりそう(全兄エフフォーリア)だけど、楽に勝ち負けできるレベルかと

  • I

    続いて6Rはダート1800mの新馬戦。Oさんのドラ4マイネルジーニアス(牡・シニスターミニスター×エーシンベタラネリ)が出走します

  • O

    本命はココデイック(牡・ゴールドドリーム×ルイーズ)。根拠は関西馬だけど、マイネルジーニアスがココデイックを倒すのがドラマチックだね

  • I

    私怨? それとも妄想?

  • O

    1週前の想定だとマイネルジーニアスが戸崎騎手だったはずなんだよね。だから倒してほしい。シニスターミニスター産駒にしてはウッドで動いている方だし、チャンスはある

  • I

    あーそーですか。そんなことより僕はゴールドダイアー(牡・ゴールドドリーム×ニューコローラ)を本命にしました。連日一杯に追われて仕上がりは上々。動きも水準以上で初戦から

  • A

    まあ頭はゴールドドリーム産駒2頭のどっちかって感じかな

  • I

    続いて京都いきましょう。まずは5R。芝1600mの新馬戦です

  • O

    ソレエスピアージャ(牝・キタサンブラック×アマルフィコースト) 。根拠は初戦駆けキタサンブラック

  • I

    僕はリーティアコナル(牡・Kingman×Fahan Mura)を本命にしました。格上古馬と併せて互角以上の動きを披露。鞍上ムーア騎手も心強く、勝ち負けを期待します

  • A

    俺もリーティアコナル本命だけど、距離持てば…だよね。やっぱりKingman産駒にとって1400mの壁って高いから

  • O

    そうそう。このレースが1400m以下だったら俺もリーティアコナル本命だけどね

  • I

    続いて6Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    ディープオーシャン(牡・アジアエクスプレス×テイエムプリンセス)。根拠はダート1400mのアジアエクスプレス

  • I

    僕はチームビルディング(牡・サトノアラジン×サリエル)から。半兄リメイクの血統馬。父はラニ→サトノアラジンとなりましたが、この父ならリメイクと同じような主戦場になるでしょう。ということで、この舞台は◎。調教の動きも良いですね

  • A

    俺はジュテームダコール(牝・Tapit×バイバイベイビー)。母は英オークス3着が目立つ程度の成績だけど、血統構成はヨダレが出る感じ。この下のコントレイル産駒はかなりアチチっていう噂も…

  • I

    続いて9Rは万両賞。芝1400mです

  • O

    普通にヤンキーバローズ 。京王杯2歳Sは重賞レベルではなかったけど、この相手なら

  • I

    これは異論なし。前走(京王杯2歳S)でも見せ場は十分。相手弱化の1勝クラスなら

  • A

    概ね異論なしだけど、フードマンはちょっと注意。前走(サウジアラビアロイヤルC7着)はさっき言ったKingman1400の壁。この距離なら軽視はできない

  • I

    では日曜いきましょう。まずは中山。5Rはダート1200mの新馬戦です

  • O

    ネバーランドリーム(牝・ゴールドドリーム×ダイヤーズブルーム)。根拠はゴールドドリーム

  • I

    僕は関西馬マイベストダンサー(牝・バゴ×ハピネスダンサー)を本命にしました。ノーザンファームのバゴにハズレなし。直前のダートでの動きも◎

  • O

    マイベストダンサーは1200m向きじゃないでしょ。ノドが鳴るからとりあえず短距離で、っていう感じだから買いたくない

  • A

    俺はアラスカフレイバー(牡・リアルスティール×クインズアダマン)。根拠はリアルスティールの初戦駆け。ダートでは信頼度下がるような気がするけど

  • I

    6Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    ディオデルマーレ(牡・ロードカナロア×シーティス) 。根拠は他がアレ

  • I

    根拠はともかく、本命に異論なし。やや急仕上げの印象ですが、ここは仕上がり途上の馬が多い組み合わせ。現時点でも通用すると判断しました

  • A

    俺はウインキララ(牝・スクリーンヒーロー×ウインシトリン)。これが仕上がりナンバーワン。内枠引ければほぼ勝てる(はず)

  • I

    ラストは京都。4Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    グランスターオー(牡・シニスターミニスター×メガミチャン)。根拠はシニスターミニスター

  • I

    僕はオーラエグザート(牡・American Pharoah×アントハッティー)を本命にしました。根拠は言うまでもないですね。American Pharoah産駒は初戦買い!

  • A

    俺もその2頭でいいと思う

  • O

    American Pharoah産駒3頭いるけどな

  • I

    そして6Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    レイバックスピン(牝・リアルスティール×センショウレイナ)。根拠は1800mのリアルスティール。ワンターンの1800mだと若干信頼度が下がるけど

  • I

    あとは同じリアルスティール産駒のアトラーレ(牝・リアルスティール×ピクチャーポーズ)ですかね。この2頭のリアルスティール産駒は押さえておきたいところ。ですよね、Aさん?

  • A

    うむ。その通り

  • I

    展望は以上ですね。最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    先ほどYouTubeに放談的勝ち馬評価の最新版がアップされました。有馬記念の予想には何も役には立ちませんが、パーティハーンなどを扱っている激アツ回となっております。ぜひ、ご覧ください

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。