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POG放談

POG Commentary

Tさんよーそろー

最終更新日: 2025/06/13
  • I

    先週の2歳戦は社内POG馬9頭が出走していましたが、その成績は【4.3.1.1】。最低着順が4着ですから、相変わらず皆さんPOGがお上手ですね

  • A

    放談関連馬に関しては【2.1.0.0】。TさんとYくんが1勝ずつ。おめでとうございます

  • I

    ではその振り返りからしましょうか。まずは土曜東京の新馬戦(芝1600m)に出走したTさんのドラ2ディバインウインド。こちらは評判馬ゾロアストロを退けて見事1着となりました

  • O

    『ディバインウインドがゾロアストロに勝てるわけないじゃないですか』っていうキメゼリフが破壊力満点だったね

  • I

    続いて日曜東京の新馬戦(芝1800m)に出走したTさんのドラ1アウダーシアとYくんのドラ1ダノンヒストリー。こちらはダノンヒストリーの逃げ切り勝ちで、見事ワンツー決着となりました

  • O

    ダノンヒストリーはどうせ動画で取り上げるんだろうから、今はノーコメント

  • A

    アウダーシアは前日のゾロアストロを見ているような感じだったな。どっちも次はめちゃ人気するんだろうなあ

  • I

    それでは2歳戦の展望を始めましょう。まずは土曜東京から。5Rは芝1600mの新馬戦ですが、Tさんのドラ6シックスリングス(牝・エピファネイア×ベストクルーズ)が出走します

  • A

    新馬戦開幕して2週で3頭目の出走か。どれだけヨーソローなんだよ、Tさんは

  • I

    まあ今のトレンドですからね

  • A

    しかし、ドラ“6”の馬名が“シックス”リングスとは。さすがTさん、エンターテイナーとしての心構えはまだ忘れてはいない

  • I

    はいはい。そんなことより本命は?

  • O

    ルージュカルデア(牝・シスキン×レッドアネモス)。シスキン産駒は新馬戦【1-3-0-1】だからね

  • I

    僕はオラヴィンリンナ(牝・シルバーステート×サイマー)を本命にしました。初戦駆けシルバーステート産駒。半兄にサンライズジパングがいる血統馬ですが、この父ならやはり芝でこそ活躍が期待できるでしょう。調教も水準以上で初戦から勝ち負けできる仕上がり

  • A

    やっぱりドリームコア(牝・キズナ×ノームコア)は誰も本命にしないのね(苦笑)。まあ上のシルバーレインも初戦は負けてるし(1番人気3着)、萩原厩舎の6月デビューで慎重になるのはわかるけども。メンバー唯一のノーザンファーム生産馬だし、勝つかは知らんがさすがにそんなにひどい事にはならないだろ

  • おい、結局俺のシックスリングスはどうなんだ?

  • I

    ??? 続いて6Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    ハミングディスト(牝・ミスターメロディ×ハミングデイズ)。ミスターメロディ×ブラックタイドの牝馬って、1400mの新馬でめちゃくちゃ走りそうだぞ

  • I

    ここはサンアントワーヌ(牝・ドレフォン×サンティール)。今年の2歳はドレフォン産駒に注目と前に大声で言いましたよね

  • A

    知りません

  • I

    その注目のドレフォン産駒。細身のタイプで初戦向きは間違いないでしょう。直前もレーン騎手を背に格上馬と互角の動きを披露しました。手薄なここはまず勝ち負け

  • A

    俺はフクチャンショウ(牡・イスラボニータ×ザウェイアイアム)。最終追いがあえて馬なりっていうのが好感だよね。イスラボニータ産駒にはこれでいい。そもそもセレクトセールで6000万オーバー(税抜6200万円)した馬で、それ相応の素質はある馬。結構楽しみにしているよ

  • I

    次は阪神。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    エボニードール(牝・キタサンブラック×ヴィクタシア)。キタサンブラック産駒の牝馬は短距離の2歳新馬でよく走るからね

  • I

    ここはカガラプンツェル(牝・タワーオブロンドン×ラブミーダイヤ)から。新種牡馬としていきなりGI馬を輩出した父タワーオブロンドン。稽古でも再三先着していて態勢は整いました。牝系からも短いところは合うでしょう

  • A

    俺はダイヤモンドノット(牡・ブリックスアンドモルタル×エンドレスノット)。エンドレスノットにはずっとラブリーデイを付けてたけど、この馬が初めての種牡馬変更。それがどう出るかはわからんけど、いかにも軽快な動きをしてるからこの舞台はかなり向きそうよ

  • I

    次は函館。5Rは芝1000mの新馬戦です

  • O

    カイショー(牝・スワーヴリチャード×アルモニカ)。坂路でこの感じなら短距離の新馬は勝てるでしょう

  • I

    僕もカイショーですね。レガレイラもそうですが、スワーヴリチャード産駒は洋芝を得意にしているイメージ。単純に調教を見てもここでは一枚上の印象があります

  • A

    俺はムーンリットアイル(牝・ミッキーアイル×ムーングロウ)。デビューした産駒5頭はいずれも中央で勝ち上がり。しかも母系にStorm Birdが入っているミッキーアイル産駒と言えばナムラクレアよ。つまり結構アチチ

  • I

    それでは日曜いきましょう。まずは東京ですが、5Rは芝1600mの新馬戦。僕のドラ4サトノワーグナー(牡・ロードカナロア×サトノワルキューレ)が出走します

  • O

    普通に本命だな。1本追い足りない感じもするけど、俺のドラ8でもあるし、6月の東京では珍しいノーザンファーム生産馬不在のメンバーなら何とかなりそう

  • I

    放談Oにしては珍しく賢明なジャッジメントですね。完成はまだ先だと思いますが、ここでどんな競馬ができるか楽しみではあります。フローラS勝ちの母は重馬場で新馬勝ちをしているので馬場の悪化も問題ないでしょう

  • A

    コントレイルの初陣(?)セブンフォールドの半弟ユマハム(牡・コントレイル×カルティカ)はどうなの? コントレイル産駒は未知数すぎてわからんけど、とりあえず体の線の細さは気になるよね。週末は天気も崩れそうだし、ちょっとキナ臭さはある。一応、注目はしてるけどどんなものか

  • I

    続いて阪神。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    ブラックコーラル(牡・キタサンブラック×アドマイヤマリン)。根拠は初戦駆けキタサンブラックと、社内POG指名者のしぶとさ

  • I

    ここは素直にサレジオ(牡・エピファネイア×サラキア)を本命にしました。各所で評判になっていますね。普通に馬券圏内は堅そう

  • A

    俺も本命はブラックコーラルだけど、気になるのはザタイムハズカム(牝・キタサンブラック×ワッツダチャンセズ)。このパターンはクロワデュノールと同じなんだよね

  • I

    このパターンとは?

  • O

    時は来た。それだけだ

  • I

    ??? ラストは函館。芝1200mの新馬戦です

  • O

    アニマレイ(牝・ニューイヤーズデイ×ガルデルスリール)。普通に好調教

  • I

    ここは良血馬ヘクセンハウス(牝・ウインブライト×マイネデセール)に期待しました。半姉リンゴアメはデビューから連勝で函館2歳Sを制覇。早い時期からの活躍が期待できる血統で、調教内容も上々です

  • A

    俺はルージュサウダージ(牝・フィレンツェファイア×ミッドナイトラヴ)。父の父がSpeightstownで、芝・ダ問わず短距離適性は高い(みたい)。多分洋芝も○

  • I

    展望は以上ですね。他に何かありますか?

  • A

    Iの指名馬紹介とか、放談Iによる放談Oの指名馬診断は今週やるんじゃないの?

  • I

    大変申し訳ございませんが来週でお願いします。その分ハイクオリティの内容にしておきますんで

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。