horse
horse

POG放談

POG Commentary

原点回帰

最終更新日: 2021/06/11
  • I

    超評判馬コマンドラインが順当に勝ちましたね

  • O

    国枝厩舎の初戦らしくユルユルの仕上げだったから、他に気の利いた馬がいれば危うかったけど、初戦に関しては相手に恵まれたね

  • I

    いきなりdisらないでください

  • O

    いやいや、順当に状態が上がればもっともっと走るでしょ

  • A

    しかし昨年はIのドラ1ブエナベントゥーラが開幕週にコケて、一昨年は俺のドラ1サイクロトロンが開幕週にコケて。なのに放談と無縁ならこうも普通に勝ち上がるんだから不平等な話だよね

  • I

    ええ。ちなみに今年はTさんのドラ1リアグラシアがコケました

  • I

    ???

  • A

    まあこれも放談らしいってことで、さっさと放談本編を始めようか

  • I

    わかりました。まずは指名馬紹介のコーナーですかね?

  • A

    うん。今週はIの番

  • I

    了解です。それでは司会進行をAさんお願いします

  • A

    はいよ。じゃあまず1位の…

  • I

    ちょっと待ってください。まずはプロローグから始めないと

  • A

    ……勝手に始めてください

  • I

    近年の僕のくすぶり具合は深刻です。GIはもちろんのこと重賞出走ですら遠い昔の話。課題である出走回数の少なさからも脱却できず、昨期も大変厳しい一年となってしまいました

  • A

    うん。キャラ設定的に俺やOさんがよく負け犬扱いされるけど、実際近年リアルに負けてるのってぶっちぎりIだよね

  • O

    そうそう。沈殿物オブ沈殿物だよね

  • I

    はいはい。そんなわけで今年のテーマは“原点回帰”。関東のエース格+関西牡馬中心の構成で、勝ち組だったあの頃を完全再現してみました

  • O

    勝ち組だった頃はレーヴドスカー一族を指名してただけだろ(笑)

  • I

    はいはい。それではAさん、順に紹介をお願いします

  • A

    じゃあ1位からね。まずは堀厩舎のコリエンテス(牡・ディープインパクト×イスパニダ)。直属の先輩との抽選に見事勝利して指名確定

  • I

    昨年の放談O(ブエナベントゥーラ)といい全く失礼な話ですよ。堀厩舎=放談Iと相場は決まっています。部外者が突っ込んでいい領域じゃないんですよ。つまり2年連続抽選勝ちは偶然じゃなく必然

  • O

    それで強奪したブエナベントゥーラはアレだろ? Iのせいでコリエンテスも心配になってきたよ

  • I

    はいはい。コリエンテスに関しては世間の皆様もよく知っているように、コマンドラインと並ぶ関東の大将格。思えばシルクの募集カタログを見たときから大物の相が出ていましたね。初仔ですが馬格も十分。確実に走ってくる1頭です

  • O

    うん。不安は“放談Iが強奪した馬”ってことだけだね

  • A

    続いて2位が斉藤崇厩舎のデヴィルズマーブル(牡・Raven's Pass×エンシェントアート)ね

  • I

    父のRaven's Passは19年のスプリンターズSを勝ったタワーオブロンドンを輩出。この馬はそのタワーオブロンドンと3/4同血という血統馬です。短距離・マイル路線での活躍を期待して指名しました

  • O

    Aがどっかでまったく同じこと言ってたな

  • A

    そうでしたっけ? でもこの馬は悪くないっすよ。タワーオブロンドン級の期待はともかく、順調なら京王杯2歳S辺りに出てるかもしれない

  • I

    出るだけじゃないですから!!

  • A

    はいはい。3位は須貝厩舎のリューベック(牡・ハービンジャー×ライツェント)

  • I

    放談でもしつこく言ってましたが、『今年はハービンジャーイヤー』ということでこの馬を指名しました。ここだけの話、私は母ライツェントのリアルオーナーでした。そしてその兄ノットアローンは私が入社1年目にPOGで指名した馬。つまり非常に思い出深い血統です。全姉に海外GI馬ディアドラで馬主は金子真人ホールディングス。大仕事を期待

  • O

    要するにディアドラの全弟を指名しただけだろ?

  • I

    はいはい

  • A

    続けるよ。4位は矢作厩舎のディーンズリスター(牡・ディープインパクト×ラヴズオンリーミー)。世間的には超評判馬だけど、うちの社内POGだとこの順位でも獲れちゃうんだねえ(苦笑)

  • I

    おそらく年末のアクシデント(右前脚に腫れと熱感)が原因でしょうね

  • A

    多分ね。でもやっぱり脚は強くなさそうだよ。先月末にも右脚腫らしてたでしょ?

  • I

    そうかもしれませんが、持ってるバネは間違いなく一級品なんですよ。歩様からしてその辺の馬とはレベチですからね

  • A

    まあ“12月デビュー最強説”を唱えている俺らにとったら早期デビューする必要なんて全くないからな。焦らず脚元が固まるまで待った方がいいよ。本当に素質があるなら勝手に走ってくるわけで

  • I

    さすがAさん。そのとおりです

  • O

    そして今期もIの指名馬は出走回数が少なくなるわけだな

  • I

    ………

  • A

    5位は音無厩舎のノットゥルノ(牡・ハーツクライ×シェイクズセレナーデ)。ゴメン、この馬に関しては全く知らんわ

  • I

    今年のスイートピーS8着馬ハーツラプソディの全弟です

  • A

    ……たいした強調材料じゃないね

  • I

    いや、成績こそひと息ですがハーツラプソディの馬っぷりは相当ですよ。『これが牡馬なら…』と思っていたところに全弟登場。指名するしかないでしょ?

  • A

    まあそういうのは大事にしないとダメだよね

  • I

    母系にUnbridled's SongやStorm Catの名がある筋の通った血統も魅力。距離延びて真価発揮。クラシック路線で期待します

  • O

    母系にUnbridled's SongやStorm Catの名があるハーツクライ産駒ってたくさんいないか?

  • A

    最後6位は安田翔厩舎のダノンレベッカ(牝・ルーラーシップ×ダノンジャンヌ)。これも知らんなあ

  • I

    母は2戦未勝利で引退しましたが、能力はかなりあったと思います。その証拠に、初仔で全兄のダノンドリーマーは未勝利勝ち直後に挑んだ京都2歳Sであのワンダフルタウンと0秒4差(5着)の競馬をしました

  • A

    ……それもたいした強調材料じゃないね

  • I

    その後骨折が判明しましたが、まだまだ上を目指せる好素材で復活が待たれます。その全妹。期待しかないです

  • O

    ダノンレベッカはよく知らないけど、結局ハービンジャー産駒はリューベックだけ?

  • I

    そうですけど?

  • O

    『ハービンジャーイヤー』なのに、指名したのはディアドラの全弟だけですか(苦笑)

  • A

    ここだけの話、指名どころかリストに書いたハービンジャー産駒はこの馬だけでしたからね(苦笑)

  • I

    ………

  • A

    それじゃあ今週の2歳戦の展望を始めようか

  • I

    わかりました。まずは東京から。5Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    本命はハギノモーリス(牡・モーリス×ハギノエスカーダ)。モーリスの調教駆けには騙されないぞ!とは思っているけど、芝1400mなら大丈夫じゃないかな

  • I

    これは異論なしです。坂路を中心に推進力溢れる動きを連発。気性も前向きで初戦から能力全開

  • A

    俺は穴っぽいところでアンサングヒーロー(牡・ストロングリターン×レディトリス)。水準級には動いてるし、東京芝1400mのストロングリターン産駒は軽視禁物

  • I

    続いて中京。5Rは芝1600mの新馬戦ですが、直属の先輩のドラ3トゥードジボン(牡・イスラボニータ×コッパ)が出走します

  • O

    本命はセリフォス(牡・ダイワメジャー×シーフロント)。力強さと鋭さがあって走りそう

  • I

    僕の話を聞いてましたか? 直属の先輩のドラ3トゥードジボンが出走します

  • O

    首が短くてかわいい走り方するよね

  • I

    それだけ?

  • O

    うん

  • I

    Aさんは?

  • A

    トゥー無くてドジボンだけだったらかわいい馬名だったのに。残念残念

  • I

    ……僕はソンタック抜きでトゥードジボンを本命にしました。新種牡馬イスラボニータは仕上がり早でスピードタイプの産駒が多いですね。追い切りでも終いまでしっかり伸びてましたし、初戦からそこそこやれそうです

  • A

    ドジボンのこと応援はするけど、やっぱり本命はセリフォスかな

  • I

    土曜最後は札幌。5Rは芝1000mの新馬戦です

  • O

    コラリン(牝・ダイワメジャー×モルジアナ)かな。今年は日程が違うから普段とは違うとは思うけど、札幌芝の新馬は函館ウッドで追い切った馬を狙うのが基本なので

  • I

    僕はカイカノキセキ(牝・キンシャサノキセキ×カイカヨソウ)を本命にしました。母のカイカヨソウは東京プリンセス賞勝ちをはじめ南関牝馬路線で活躍。半姉カイカセンゲンは大井でデビューして新馬勝ちと…

  • A

    Iくん、Iくん。今は札幌の展望ですよ。大井とか南関の話は他所でやってね

  • I

    そんなことわかってます!!

  • A

    ちなみに俺はナバロン(牡・ブラックタイド×シシャモチャン)。ブラックタイドの初戦駆け+母父サクラバクシンオーの初戦駆け。おまけにキタサンブラック配合(笑)

  • I

    続いて日曜いきましょう。まずは東京。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    ヴァーンフリート(牡・リオンディーズ×ロスヴァイセ)かな。6月の東京芝1800mの新馬はとりあえずノーザンファーム

  • I

    これは異論なし。牝系はソニンク一族と筋の通った血統。父は初戦駆けリオンディーズで文句なし

  • A

    俺は本命じゃないけどフィフティシェビー(牡・Tapit×Stopchargingmaria)に期待してる。目指せバニシングポイント超え

  • I

    続いて中京。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    本命はダグザ(牡・Shalaa×タリサ)。根拠は持ち込み。スピードはある

  • I

    スピードならインプロバイザー(牡・ダイワメジャー×リトルゲルダ)ですよ。ちなみにこの馬、ダートでもOKです

  • A

    その2頭で特に異論なし

  • I

    最後は札幌。5Rは芝1200mの新馬戦

  • O

    本命はハマーフェイス(牡・モーリス×リリアンタイム)。根拠は函館ウッド追い切り

  • I

    僕はグットディール(牡・ビッグアーサー×マリアヴァレリア)を本命にしました。注目の新種牡馬ビッグアーサー。今月初旬の栗東坂路で4F49.9秒の猛時計を記録。この条件ならスピードで圧倒します

  • A

    穴ならギンノアメガフル(牡・アドマイヤムーン×ショコラーチ)かな。こっちは美浦のウッドで5F65秒台。血統も初戦向きでしょう

  • I

    展望は以上ですね。最後に告知などありますか?

  • A

    日刊競馬POG2020-2021に関する話題を。すでに賞品対象者全員にメールを送り、多くの方に返信を頂いております。まだ数名連絡がついていない方がいますので、もう1度メールの確認をお願いします

  • I

    毎年言ってますが、連絡が取れない方の賞品は直属の先輩の懐に入りますからね。必ず返信頂けるようお願いします

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。シャフリヤールとの出会いをきっかけに『完全覚醒した』(本人談)のは事実だったようで、昨期も指名馬6頭中3頭(キングズレイン、ダノントルネード、ティニア)が期間内にオープン入りを果たした。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語する今期は待望のGI制覇も見えてくる?

  • profile

    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期はドラ1(ダノンボレロ)が未出走ながら、フリームファクシ、ユティタム、リビアングラスらが活躍して2年連続の重賞勝ち&勝ち組となった。今期も『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名し、常勝軍団を目指す。

  • profile

    放談O

    サトノアラジン産駒とチン名馬を並べた昨期は大方の予想通りに大惨敗。(ダービー)期間内未勝利の期待も高まったが、3月末にしれっと未勝利を2勝するなど空気の読めなささも健在だ。未勝利在籍期間が長かったせいか、今期は一転して開幕週デビュー予定のバスターコールを1位指名。また、8年ぶりとなる牝馬の指名も敢行。結果はともかく、放談Oは確実に変わろうとしている。

  • profile

    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期は放談Iに抽選勝ちしたドラ1プレドミナルが期間内未勝利に終わり、目立った活躍と言えばドラ5テラステラの万両賞1着程度。もはや触れるまでもない“ただの負け組”となっているが、今期は『馬質だけなら近年の中でもマシな方』と某有識者。大魔王復活なるか!?

  • profile

    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はダノンタッチダウンやルガルが重賞戦線で活躍したものの、 前者は皐月賞シンガリ、後者は新馬戦シンガリと相変わらずのシンガリストっぷりを発揮した。『シンガリだっていいじゃないかケイバだもの』。シンガリから始まるストーリー、今期もその一点に注目だ。

  • profile

    放談Y

    リバティアイランド&ドゥラエレーデというGI馬2頭を擁し、POG放談に彗星のごとく現れた超絶勝ち組メンバー……となる予定だったが、日本ダービーではドゥラエレーデがスタート直後に落馬するアクシデント。加入して1年も経たずにPOG放談のピエロ毒に侵されてしまったようだ。再浮上か転落の一途か、今後の動向が気になるところ。