俺も混ぜろよ
最終更新日: 2021/10/22-
I
秋華賞はアカイトリノムスメが勝って母子制覇を達成しました。社内POGは菊花賞ルールなので秋華賞も対象期間内。ということで、この場を借りてAさんにお祝い申し上げたいと思います。おめでとうございます
-
A
ありがとうございます
-
O
別にAの指名馬ってわけじゃないけどな
-
I
現3歳世代はシャフリヤールのダービーに続いて2勝目のGI勝ちということになりますね
-
A
シャフリヤールに関しては完全に俺のおかげだけど、アカイトリノムスメに関しては守る者様様だよ。守る者が第1回日刊競馬POGでアパパネを指名して初代チャンピオンになって。それをきっかけに社内POGにも参戦して、アパパネの仔もずっと指名してきて。何かと付き合いが長い血統だから今回のGI勝ちはちょっと格別な気がするね
-
I
格別なのは結構なことですが、いい加減Aさん自身も頑張らないと。そのうち見限られてポイされちゃうかもしれませんよ
-
A
もう10年以上もヒモ生活しているからね。今さら大丈夫でしょ
-
I
……それではそろそろ放談本編を始めましょう。まずは先週出走した放談関連馬の回顧からですが、やはり注目は内輪だけで盛り上がっていた2頭のベストグッドルッキングホースでしょうか
-
A
え? 世間的には全く盛り上がってなかったの?
-
I
あたり前田のクラッカーです。で、まずはOさんのベストグッドルッキングホースであるドラ1のレッドアヴァンティ。土曜東京の未勝利戦(芝1400m)に出走しましたが、結果は単勝1.7倍の圧倒的1番人気にも関わらず7着に惨敗しました
-
O
ゲートまで引いて行かなきゃならなかった時点で終わってたよね。ついにブチコの血が出ちゃった感じ
-
I
何の話をしているのでしょうか
-
O
単勝1.9倍の圧倒的1番人気にも関わらず10着に惨敗したソダシだけど?
-
I
今は単勝1.7倍の圧倒的1番人気にも関わらず7着に惨敗したレッドアヴァンティの話です。ちなみにあなたのドラ1にしてベストグッドルッキングホースです
-
O
ソダシと一緒でしょ? 生き物なんだからヤル気がない日もあれば機嫌が悪い日もあるよ。馬場入り後の発汗が異常だったみたいだし
-
A
日刊競馬にもいますよね。出社後の発汗が異常な社員
-
I
そしてその次のレース(芝1600m新馬戦)にAさんのベストグッドルッキングホースであるドラ3エリカヴィータが出走。こちらは“国枝厩舎の新馬戦”の壁もなんのその。1番人気に応えて見事1着となりました
-
A
何度も言ってるけど、『今年はかなり自信がある』ので『アカイトリノムスメで叶わなかった桜花賞&NHKマイルCのW制覇を狙う』。有言実行するので応援してください
-
O
何で俺のドラ1が1番人気で惨敗した直後のレースで、Aの指名馬が国枝厩舎なのに新馬勝ちしてんの?
-
I
はいはい、嫉妬は見苦しいですよ
-
O
嫉妬もあるけど、俺は怒ってるんだよ。Aも俺と同じピエロだったんじゃないのか? こっち側の人間だったんじゃないのか?
-
T
何? ピエロの話? 俺も混ぜろよ
-
I
???
-
A
いやいや、共に勝利してハグする予定だったのにOさんが勝手にコケたんでしょ。抱き損ねた俺の身にもなってくださいよ
-
I
……あとは土曜阪神の未勝利戦(芝2000m)に出走したAさんの守る者のドラ2フェニックスループ。こちらは残念ながら4着に敗れました
-
A
見たまんまだね。ちゃんと競馬をしたのは最後の直線だけ。走る・走らない以前にもう少し競馬を覚えないと厳しい
-
I
そして日曜東京の未勝利戦(芝1800m)に出走したAさんのドラ2フォーグッド。現2歳世代3戦3勝という“国枝厩舎のデビュー2戦目”で期待されましたが、3着に敗れて見事連敗ストッパーとなりました
-
A
敗因は雨だな。良馬場なら突き抜けていたと思うのだけど、どうだろうか?
-
I
知りません。それに競馬でタラレバはダメです
-
A
まあちょっと硬さが気になるけど、確実に良化はしているし、すぐに出番は来るだろう。とりあえずエリカヴィータ&アカイトリノムスメが勝って今は機嫌が良いからあれで許します
-
I
最後は日曜阪神の未勝利戦(芝1800m)に出走した直属の先輩のドラ4スズノマーベリック。こちらは4番人気で4着に敗れました
-
O
言ったとおりだったな。『また3着ぐらいじゃないの?』って
-
A
炭治郎に負けたなら仕方ないね
-
I
それでは2歳戦の展望を始めましょうか。まずは東京からですが、1Rの未勝利戦(ダート1600m)はダート変わりでアチチな馬がたくさんいますね
-
O
セイウンコチョウは芝で1、2着がないホッコータルマエ産駒。芝の新馬戦で4着なら、ダート変わりでアチチのチ
-
A
炭治郎に胡蝶さん、今さらだけど競馬界も少しずつ侵食されてきているね
-
I
続いて4Rは芝1400mの新馬戦です
-
O
本命はスカイエメラルド(牝・ブラックタイド×スカイフ)。根拠はブラックタイド
-
I
これは異論なしです。初戦駆けブラックタイド産駒。直前の動きからも普通に有力
-
A
俺も表向きはスカイエメラルドが本命だけど、やっぱり見逃せないのはゼンカイテン(牡・ザファクター×クールユリア)でしょう。全回転はいつ何時でも激アツ。どんな演出よりも信頼度は高い
-
I
続いて5Rは芝2000mの新馬戦です
-
O
本命はルヴェルディ(牡・ディープインパクト×エクセレンスⅡ)。根拠は東京芝2000mのディープインパクト
-
I
これも異論なしです。最終追い切りでは先ほどのレースで推奨したスカイエメラルドに手応え良く先着。兄同様中距離の舞台がベストの印象
-
A
俺はロンギングエーオ(牡・スクリーンヒーロー×フレンチボウ)。でも、ガチなイメージでは12月の中山で狙いたい感じ
-
I
9RはアイビーS。芝1800mです
-
A
『パス』と言いたいところだけど、最近の中ではメンバーが揃っている特別戦だよね。俺のドラ6ブラックボイスを筆頭に
-
I
本命ですか?
-
A
うん。だって絶対東京向きだもん。以前どっかで言ったけど、この馬は牡馬版ソウルスターリング。今回それが証明されるはず
-
I
そうですか。Oさんは?
-
O
グランシエロ。若さ丸出しでも能力の高さを見せている
-
I
僕はアスクビクターモアを本命にしました。デビュー戦は札幌2歳S勝ち馬ジオグリフの3着。2戦目で初勝利を挙げたわけですが、完封したアサヒが先週の未勝利戦でAさんのフォーグッドを完封。要するに能力はかなりです
-
A
馬鹿にされてるのかもよくわからないけど、アスクビクターモアはセブンフォールドの全弟だからね。それを忘れちゃいかんよ
-
I
続いて阪神いきますか。まずは4R。ダート1400mの新馬戦です
-
O
本命はオースピシャス(牝・シニスターミニスター×クラリティーエス)。根拠はシニスターミニスター
-
I
ここはペルアア(牝・American Pharoah×Nomee)から。American Pharoah産駒は初戦、久々が妙味。古馬相手に意欲的な調整が続き、ここは仕上がり面でも一歩リード
-
A
俺はテーオーヴィヴァン(牡・ディスクリートキャット×アンジュトウショウ)。仕上がりならこの馬もいい
-
I
続いて5Rは芝1200mの新馬戦です
-
O
プレヴォール(牡・ジャスタウェイ×アンジュドボヌール)は1200m向きとは思えない血統だけど、こういうレベルがアレな1200mの新馬なら浅見厩舎というだけで本命
-
I
僕はフェデフルール(牝・ジョーカプチーノ×フラワーウィンド)を本命にしました。ここは混戦模様。短距離向きジョーカプチーノ産駒で勝負します
-
A
うん。確かにここは1200mがベストって感じの馬が少ないんだよねえ。一応本命はトウカイエクラン(牝・スクリーンヒーロー×トウカイミステリー)にしたけど、もうちょっと距離は欲しいところ。あんまり自信はない
-
I
土曜ラストは新潟です。新馬戦や特別戦はないようですが、何か注目どころはありますか?
-
A
ないっすね。日曜いこう
-
I
わかりました。それでは日曜の東京いきます。4Rはダート1600mの新馬戦です
-
O
本命ははオメガブルーム(牡・サトノアラジン×レッドルンバ)。根拠は関西馬
-
I
僕はホワイトレディ(牝・ホッコータルマエ×ハタノディアナ)から。好調ホッコータルマエ産駒。やや線の細さが目立つものの、仕上がりそのものは上々です
-
A
う~ん…俺はファーストマン(牡・コパノリッキー×ナリタシリカ)かな。戸田厩舎らしく連日ビッシビシ。それでもへこたれることなく前向き
-
I
続いて5Rは芝1600mの新馬戦です
-
O
ピンキーウィンキー(牝・キズナ×ケープジャスミン)かな。パワータイプで東京の芝向きかどうか怪しいけど、能力は高そう
-
I
僕はステラナビゲーター(牡・エイシンヒカリ×ニューコローラ)から勝負します。近走活躍が目立つエイシンヒカリ産駒。僕が『エイシンヒカリ産駒は必ず活躍する』と以前言ったのを覚えていますか?
-
A
覚えていないし、そもそもそんな事言ってないと思います
-
I
はいはい。そんなわけでエイシンヒカリ産駒には今後も注目
-
A
俺はインゲニウム(牡・キンシャサノキセキ×キャプテンガール)。できれば1400mの新馬戦で会いたかった馬だけど、ここは特別抜けた存在もいないので好機
-
I
続いて阪神いきます。まずは3Rの未勝利戦(芝1400m)が注目ですかね。直属の先輩のドラ3トゥードジボンの2戦目です
-
O
相変わらず名前はアレだけど、3着ぐらいじゃないの?
-
A
そうですか? 新馬戦は後の新潟2歳S勝ち馬(セリフォス)や来週のアルテミスSの有力候補(ベルクレスタ)に次ぐ3着ですからね。アッサリがあっても不思議ないと思いますけど
-
I
続いて4Rは芝1600mの新馬戦です
-
O
シタン(牝・エピファネイア×パープルセイル)かな。このメンバーなら相対的に切れ味上位っぽい
-
I
これは異論なし。初戦駆けエピファネイア産駒。半姉ララヴァンドも夏に未勝利勝ちしています。奥の深さを感じる血統
-
A
ちょっと待って。確かにララヴァンドは夏の未勝利戦を勝ってるけど、“3歳”の未勝利戦だよ。それのどこが奥の深さを感じるの?
-
I
はいはい。続いて5Rは大注目ですね。昨年シャフリヤールが勝った芝1800mの新馬戦。今年はそのシャフリヤールの半弟、Aさんの守る者のドラ4アルファヒディ(牡・ハーツクライ×ドバイマジェスティ)が出走します
-
A
あんまり言うとアレだけど、この馬に関しては俺はノータッチなので。単純にシャフリヤールの弟だから指名したってだけで
-
I
本命じゃないんですか?
-
A
騒がれているほど今年は大したメンバーじゃないから一応本命にはした。でも、全然シャフリヤールとはタイプが違うよ?
-
I
はいはい。最近は強気な発言オンリーだったのに、ここにきて引っ張り、乙ですか
-
A
いやいや、本当によくわからんのよ。自信がアルとかナイとかじゃなくて、この馬はどこがいいのだろう?って
-
I
はいはい。Oさんは?
-
O
外回り1800mはとりあえずディープインパクトでしょってことでリアド(牡・ディープインパクト×タイタンクイーン)だけど、相手に恵まれた感じもあるね
-
I
僕はトルナヴァ(牝・Lope de Vega×Bratislava)で一発狙います。まだ馴染みのないLope de Vega産駒ですが、今年3月の阪神芝2000mの新馬戦でトリンカデイラが新馬勝ち。直前の動きは上々で、配当的にも狙い目十分
-
A
うん。ここは案外そういうのを狙った方がいいかもね
-
I
続いて9Rはなでしこ賞。ダート1400mです
-
O
能力比較だけならコンクパール。1週スライドがどう出るかだけど
-
I
はい。コンクパールで異論なし
-
A
俺はパス。でもコンクパールには注目している
-
I
ラストは新潟ですね。5Rがダート1200mの新馬戦
-
O
本命はミツカネプルート(牝・シニスターミニスター×ワディラム)。根拠はシニスターミニスター
-
I
これは異論なし。母ワディラムは中央5勝馬。ただのシニスターミニスター産駒ではありません
-
A
俺もミツカネプルートかな。調教も動いてるしね
-
I
展望は以上です。今週も…
-
A
はい。優勝争い真っ只中で多忙なのでオチなしで帰りましょう
-
放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。
社内POG指名馬
- ランブルスコ
- スカイドリーマー
- クカイリモク
- ダノンファンスター
- ゴンファロニエーレ
- ショウナンマルチ
- 母Nightlife Baby
- アウェイクネス
- サトノグロリア
- ラパンドール
-
放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。
社内POG指名馬
- アローメタル
- ディバインウインド
- イベントホライゾン
- インタノン
- サトノワーグナー
- スワーヴマルス
- ジュナベーラ
- レッドレグルス
- ヘイジュード
- シェーロドラート
-
放談O
昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。
社内POG指名馬
- ブラックオリンピア
- ハムタン
- ディースカウ
- オルフセン
- アメリカンジゴロ
- ウイントッペン
- ブレナヴォン
- サトノワーグナー
- ダノンオブアイデア
- イナズマダイモン
-
放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。
社内POG指名馬
- アウダーシア
- ショウナンガルフ
- ディバインウインド
- セルレーヴ
- アンドゥーリル
- ミスティックレイン
- ロードラヴォール
- シックスリング
- クワイエットアイ
- ギャラボーグ
-
放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。
社内POG指名馬
- ボンボンベイビー
- フィロステファニ
- オルフセン
- ビーチェマーレ
- リアライズステラ
- サトノフレア
- スタートレイン
- フルムーン
- インゴッズハンズ
- スクランプシャス
-
放談Y
メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。
社内POG指名馬
- ダノンヒストリー
- コニーアイランド
- ストロベリームーン
- ジャスティンカレラ
- リン
- エリカビアリッツ
- ドンテスタマスター
- ラッキーバック
- ページターナー
- ディヴァインボンド