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POG放談

POG Commentary

年明け初日から伝説

最終更新日: 2021/12/27
  • I

    いよいよ2021年最後のPOG放談となりました

  • A

    『何で27日にもなって放談やんなくちゃいけないんだよ!!』って思ってたけど、振り返ってみたら近年は毎年27日に放談やってるんだよね。たまたま去年が日程の関係で25日が年内最後の更新だったってだけで

  • I

    ええ。だからブツブツ文句を言わずに最後まで全身全霊で放談しちゃってください

  • A

    はい。でも全身全霊で放談した時など一度もございません

  • I

    では先週出走した放談関連馬の回顧からいきましょう。先週は1頭だけですね。土曜阪神の新馬戦(芝1800m)に出走した僕のドラ5ノットゥルノ。2番人気に推されましたが、4着に敗れました

  • A

    これはなかなか良かったよ

  • I

    負けたのに何も良くないですよ

  • O

    異様にエンジンのかかりが遅かったけど、ラスト100mぐらいはロクに追ってないのに伸びてたじゃん。素質高いよ

  • I

    そ、そうですか?(照)

  • O

    そんなことより、4着といえば万両賞だよ

  • I

    どういうことでしょうか?

  • O

    俺の本命マテンロウオリオンが6番人気で1着、Aの本命タイセイブリリオが7番人気で3着。なのにIの本命テーオースパローは1番人気で4着。Iが2着のアルーリングウェイを挙げなかったせいで御礼のメールが来てないよ

  • I

    はいはい。それでは2歳戦の展望を始めます。1日しかない&中山にはGIがあるので、まずは阪神から始めます。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    レベレンシア(牡・ロードカナロア×ブルーモーメント)かな。全体的に調教で動いていない馬ばかりの組み合わせだから、坂路51秒台は目立つ

  • I

    僕は同じロードカナロア産駒でもミロワール(牝・ロードカナロア×オルトリンデ)を本命にしました。正直褒められた調教ではないですが、それでもロードカナロア産駒らしい軽快な動きを見せています。このメンバーなら初戦から楽しみ

  • A

    俺は同じロードカナロア産駒でもミッキーフローガ(牡・ロードカナロア×キャリコ)から。未完の大器キャリコの初仔。これもあんまり調教動いてないけど、量だけはしっかりとやってるから。このメンバーなら初戦から楽しみ

  • I

    あとは一応7Rも展望しましょうか。ダート1800mの1勝クラスです

  • O

    カフジオクタゴンだな。前走は大跳びの馬を馬群に入れて窮屈な走りになったあげく、4コーナーで大外ブン回しというアレな競馬。普通に先行すればぶっちぎれる

  • I

    それでは中山いきます。まずは5Rの芝2000mの新馬戦ですが、Tさんのドラ5サンドレス(牝・ハービンジャー×ツルマルワンピース)が出走します

  • O

    本命はエイシンブギーマン(牡・ラブリーデイ×ダンスオンザルーフ)。根拠は関西馬

  • A

    俺はアクアテラリウム(牡・ハーツクライ×アクアリング)かな。根拠は消去法と鞍上。自信はないけど、他にコレっていう馬はいないので

  • I

    僕もアクアテラリウムを本命にしました。ちょっと硬さは気になりますが、連日併せ馬を消化してスッキリ仕上がっている印象。初戦から勝ち負けの期待

  • A

    ……で、Tさんのサンドレスは?

  • I

    続いて6Rはダート1200mの新馬戦です

  • O

    ワイワイウォリアー(牡・マクフィ×マニエルトウショウ)。パワフルなスピード型で条件はピッタリ。乗り込み量も豊富

  • I

    これは異論なしです。今年最後の新馬戦。この馬を買ってワイワイと締めたいところ

  • A

    ちょっと何言ってるのかわからないけど、本命には異論なし。『もうピーク過ぎてるんじゃないの?』っていうぐらい乗り込んでるけど、状態下降線って感じは全くしない

  • I

    そしてラストが11RのホープフルS。芝2000mです

  • A

    今年のホープフルSは寂しいねえ。ラジオNIKKEIの頃も含めれば放談とは結構ご縁のあるレースなのに、今年は放談関連馬が1頭もいない(涙)

  • I

    Aさんのハートレー&グランデッツァ、Oさんのダノンバラード、直属の先輩のヨーホーレイク、僕のアリゼオとかですね

  • ん? 俺は?

  • I

    ??? ではOさん、2021年最後の魂の展望をお願いします

  • O

    本命はサトノヘリオス。ぶっちゃけ不安は通算200勝以上なのに重賞未勝利の鞍上だけでしょう。ディープインパクトじゃないから中1週でも問題ない

  • I

    Aさんは?

  • A

    ジャスティンパレス。レースセンスだけならこのメンバーでも最上位でしょう。初の中山&多頭数もノープロブレム。2戦2勝馬は近年のトレンドだし、鞍上込みでも本命視

  • I

    僕もジャスティンパレスを本命にしました。Aさんの言うように、2戦2勝馬は近2年で特に活躍が目立っています。ここ2週の動きも絶好で、この馬が崩れるイメージは全くありません

  • A

    うん。普通に走れば崩れる感じがないよね

  • I

    一応、2歳GIなので名前の出なかった馬にも触れていきましょうか。まずはキラーアビリティ

  • O

    サトノヘリオスと違ってこっちは超鞍上強化だから有力だよね。でも阪神の新馬戦では直線でフラつき、小倉で圧勝して前走は阪神で差し返されたから、坂が苦手なんだと思う。阪神より坂がきつい中山では▲までだね

  • A

    前走、ずっと力んで走ってたのが気になるな。あれで中山の坂はちょっとキツイ感じ

  • I

    コマンドラインは?

  • O

    マイラーでしょ。ホープフルSはダノンザキッドみたいなマイラーでも勝つレースだからイラナイとは言わないけどアブナイ

  • A

    卓上カレンダーの呪いがどう出るかな、と。2戦2勝馬なので消すことはしないけど

  • I

    展望はここまでになります。では皆さん、最後に読者に向けて挨拶をお願いします

  • O

    来年は年明け初日からウチのマテロウスカイが改めて伝説を始めます。よろしく!!!

  • I

    ………

  • A

    ……俺はパスでお願いします。これ以上面白いこと言わないといけないのはちょっとキツイ

  • I

    別に面白いこと言う合戦じゃありませんけど

  • A

    じゃあ無難に読者の皆様、良いお年を

  • I

    来年もPOG放談&日刊競馬をよろしくお願いします

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。