全部ナイナイ
最終更新日: 2022/05/13-
I
ダノンスコーピオンがNHKマイルCを勝ったわけですが、実は僕も日刊競馬POG2020-2021でダノンスコーピオンを指名しているんですよ。そんなわけでポイントランキングを確認したわけなんですが…
-
A
上には上がいたわけだ
-
I
はい。241位の僕に対して、Aさんがまさかの50位ということで
-
A
今さら言うことじゃないけど、放談メンバーの指名馬10頭は社内POGのリスト順で登録しているからね。ドラフト用のリストだから世間みたいに『とりあえず走りそうな○○入れとくか』みたいなことができない。そのリストで50位ってのは実質1位みたいなもんでしょ
-
I
『実質1位』は明らかに暴論ですけどね。でもまあこの条件下で50位&241位というのはやっぱり見事だと思います。これはいよいよ我々K大の時代がやってきたなと
-
A
K大と言えば先週のプリンシパ…
-
I
そんなわけで今週も元気良く放談を始めたいと思います。まずは3歳戦の展望からいきましょうか
-
A
オークス&ダービー直前で特に注目レースは無さそうね。3歳戦はオールスルーでいいんじゃないの?
-
I
一応Oさんのドラ3マテンロウスカイが出走するあずさ賞(土曜中京芝2000m)とか、日曜の東京にはダートのオープン青竜S(ダート1600m)なんかがありますけど
-
A
俺はパスだけど、Oさんはどうですか?
-
O
その前に一言。俺はかつて、社内POGのリスト順で登録した10頭で優勝したんだけど?
-
I
はいはい、大昔の栄光はけっこうです
-
O
マテンロウスカイは仕上がり万全じゃないと思うし、平坦コース向きだから本命はガイアフォース。青竜Sは目移りしちゃうちゃう好メンバーだね。一応本命はリッキーマジック
-
I
ありがとうございます。それでは2歳馬トークを始めましょうか。先週に続いて読者からのメールを中心にフリートークを展開していきたいと思います
-
A
今週はなんか厩舎絡みの質問がたくさん来ていたね
-
I
ええ。なのでまずはその辺をどんどん紹介しようと思います。まずはこちら。『池江厩舎=ディープインパクト産駒というイメージがあります。ディープインパクト産駒が少なくなった今、池江厩舎の指名馬を狙うのは愚策でしょうか?最近はクラシックを賑わせていないので寂しいかぎりです』
-
A
今年はトゥデイイズザデイで賑わす予定だったんだけどね。それに関しては俺からも謝罪しておく。申し訳ない
-
I
で、今年の池江厩舎に関してはいかがでしょうか?
-
A
確かにデビュー前から騒がれているような“THE・大物”って馬は見当たらないけどね。でも、ディープインパクトの代わりにサトノダイヤモンドがたくさん入ってる。無難に攻めるならそこでしょ
-
I
具体的には?
-
A
先週推奨したダイヤモンドハンズ(牡・サトノダイヤモンド×メチャコルタ)。あとはコンヴィクションⅡの2020(牡・サトノダイヤモンド×コンヴィクションⅡ)。サトノエスポワール(牡・サトノダイヤモンド×エリドゥバビロン)なんかも評判にはなっているけど、これはあんまりデビューが早くないだろうからどうかな~
-
I
サトノダイヤモンド産駒以外ではオススメな馬とかいます?
-
A
ノースヒルズのティニア(牡・Frankel×Follow a Dream)はいいね。いかにもFrankelっぽい気性がどうかだけど、それが良い方に出れば2歳戦からバリバリって感じ
-
I
今サクっと厩舎リストを見ていたんですが、直属の先輩血統であるクロウキャニオンも池江厩舎なんですね
-
A
アラメダ(牝・ブラックタイド×クロウキャニオン)ね。ちなみに先輩はスルーするって。詳細は言えないけど、先輩がスルーするっていう事実から真意を汲み取ってもらえれば
-
I
ありがとうございます。続いてこれ。『世界を制した矢作厩舎の○×を教えてください』
-
A
俺、意外と矢作厩舎とご縁が無いんだよね。Oさんはどうですか?
-
O
以前挙げたA. P. Dreamの2020(牡・American Pharoah×A. P. Dream)ぐらいかな
-
I
2人とも役に立たないですね
-
A
ちなみに×っていうわけじゃないけど、POG向きじゃないでしょ?って馬ならホウオウリュウセイ(牡・ハーツクライ×ヒルダズパッション)とバトルハーデン(牡・ドゥラメンテ×ラヴズオンリーミー)。バトルハーデンに関しては俺も楽しみにしてるんだけどね。脚元に不安のある血統ってわかってるから関係者も全然慌てていない。それは馬にとって間違いなくプラスに出るだろうけど、POGで考えるならやっぱり厳しい
-
I
じゃあ次いきますか。『毎年国枝厩舎の馬を1頭は指名しています。去年はコマンドラインを指名してそこそこの勝ち組になれましたが、今年の2歳馬は評判横一線という感じで指名馬選択に困っております。オススメの馬など何かアドバイスを頂ければと思います』
-
A
毎年国枝厩舎の馬を指名するのはいいんだけど、コマンドラインってのがちょっとな(苦笑)。やっぱりエリカヴィータとか指名して勝ち組にならないと本物とは言えないよ。そう、俺みたいに
-
I
読者相手にマウントをとらないでください!!
-
A
すいません。で、何だっけ?
-
I
国枝厩舎のオススメ馬とか指名するにあたってのアドバイスとかです。周知の事実ですが、『狙いは牝馬』とかそういう感じの
-
A
個人的には国枝厩舎って激ムズな厩舎だと思うんだよね。賞金獲得順を見れば一目瞭然だけど、実はど真ん中のストレートって馬に大当たりはそんなにいない。アーモンドアイやアパパネだってデビュー前からそんなに騒がれていたわけじゃないし、マツリダゴッホやカレンブーケドールだってサンデーサイレンスやディープインパクト産駒の中ではかなり地味な方でしょ?
-
I
まあ現3歳を見ても賞金上位は1位サークルオブライフで2位エリカヴィータですからね。コマンドラインこそ頑張ってますが、その他はいずれも前評判の高さほど結果が出ていない印象です
-
A
うん。で、その傾向から考えると今年はダノンザタイガー(牡・ハーツクライ×シーズアタイガー)とかエルダーサイン(牝・ハーツクライ×コンドコマンド)は???なのかな。これはどっかで書いたけど、国枝厩舎×ハーツクライ産駒ってあんまり相性良くないし
-
I
じゃあ当たりは?
-
A
当たりかは知らんけど、その2頭を指名するくらいなら俺はアンティーゾ(牡・エピファネイア×ヒカルアマランサス)とかパルピターレ(牝・ドゥラメンテ×カヴァートラブ)にいくかな。適度な評判と人気を考慮して
-
I
ありがとうございます。最後にこの厩舎ネタを。『近年は指名馬を友道厩舎で固めて楽しんでおります(しかし昨年は肝心のドウデュースが漏れてしまいました)。今年も友道厩舎で固める予定ですが、指名必須の馬がいたら教えてください。その逆でNGな馬でもOKです』
-
A
え~っと本当に申し訳ないんだけど、俺はそういう固める系のPOGって大嫌いなんだよね。せっかくのゲームなんだからちょっとは考えて楽しみましょうよ、と
-
I
楽しみ方は人それぞれですし、せっかくメールをくれた読者に喧嘩を売らないでください!!
-
A
サンデーサイレンス産駒固めが終わったらディープインパクト産駒固めが始まって、それも終わったと思ったら厩舎固めとかノーザンファーム固めとか。それって楽しいのかなあ?
-
I
ブツブツ文句言ってないで友道厩舎の話をしてください!!
-
O
前にも挙げたドウフォルス(牡・ハーツクライ×スカイダイヤモンズ)はいいと思うけど、基本的にクラブの馬より個人馬主の馬の方が確率が高い厩舎だから、その点は気になるかな。でも、インゼルの初年度だからキャンペーン的には大丈夫だとは思うけど
-
A
俺もオススメっていうなら以前挙げたシャザーン(牡・ロードカナロア×クイーンズリング)かな。他にも何頭かいるけど、とりあえず1頭選ぶならこれ
-
I
ありがとうございます。厩舎の質問は以上にして、最後にこれいきますか。『毎年“ディープインパクトのアルナイ”を参考にしていました。コーナー終了は残念ですが、今年も6頭だけ産駒がおります。そのアルナイをジャッジして頂けると嬉しいです』
-
A
そっか。一応去年が最終回だったのか
-
I
ええ。ちなみに去年の“ディープインパクトのアルナイ”覚えてます?
-
A
いや、全く(笑)
-
I
そう言うと思ったので、まとめてみました。まずは“アルアル”。こちらをどうぞ
ディープのアルアル【推奨者】(戦績)
コリエンテス 【O・I】(6戦1勝)
レッドランメルト 【O】(5戦1勝)
フォーブス 【I】(3戦0勝)
ジャスティンパレス【A】(4戦2勝)
トゥデイイズザデイ【A】(4戦1勝) -
A
ん? ちょっと待て。俺の推奨馬にGI2着馬が混じってるぞ
-
I
ああ、ホープフルS2着のジャスティンパレスですね
-
A
円熟期の影響はこんなところにも出ていたのか。まさに完全覚醒だな。新時代の始まりの予…
-
O
なぜ本人は指名していないのかっていう話だけどな
-
A
“ディープインパクト産駒は2頭まで”って社内POGオリジナルルールがありますからねえ。ほぼ間違いないトゥデイイズザデイとお馴染みフォーグッドを入れたらもう枠が無くて
-
I
しかし、こうやって見るとコリエンテスがイマイチ突き抜けられないのはOさんが推奨したからかもしれませんね
-
O
逆だよ逆。Iに見染められたからだよ
-
I
はいはい。続いて“ナイナイ”はこちら
ディープのナイナイ【推奨者】(戦績)
サンセットクラウド【O】(7戦0勝)
アーティット 【O】(5戦1勝)
フォーグッド 【I】(7戦0勝)
パーソナルハイ 【I】(8戦1勝)
サリエラ 【A】(1戦1勝)
アプリシティー 【A】(1戦0勝)
ベルアヴニール 【A】(0戦0勝) -
A
まずフォーグッドがズバリだったのが腹立たしいな。一方のパーソナルハイはあんなに走ってるというのに(苦笑)
-
I
Aさんの「3頭で2戦1勝」というのも、ナイナイとしてはなかなかだと思いますけどね
-
A
いや、ぶっちゃけこの3頭に関してはわかる人にはわかってたと思うよ。順調でないのは明らかだったしね
-
O
2人でイチャイチャしているところ申し訳ないけど、サンセットクラウドの『7戦0勝』は素晴らしいと自画自賛しちゃうね、三冠馬の全弟は、だいたいこんなもんです
-
I
はいはい。それではこの辺でお聞きしたいと思います。今年のディープインパクト産駒は現時点で6頭。そのアルナイを教えてください
-
A
あくまでもPOGでってことだよね?
-
I
もちろん。“POG”放談ですから
-
A
わかった。ソンタックなしでぶっちゃけると…
-
O
全部ナイナイ
-
A
異論なし
-
I
ちょww さすがにそれはダメですって
-
放談A
『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語した昨期はミスタージーティー、アウェイキングの2頭がオープン入り。物足りなさは残るが、覚醒後は毎年複数のオープン馬を誕生させているのも事実。今期はマル外(持ち込み)3頭指名の一発狙ったラインナップだが、『全然問題なし。今年も普通に勝てる』とまた豪語。
社内POG指名馬
- パーティハーン
- スピントロニクス
- ヴィジョンメーカー
- ラッフルズドリーム
- マンオブノーブル
- チムニートップス
- ジャックオダモ
- アマキヒ
- Olive Groveの2022
- ヒス
-
放談I
放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名したが、ドラ1インビジブルセルフの新馬勝ちだけと見事に不発。ホウオウプロサンゲが皐月賞に出走したものの、全体的には低調なシーズンだった。懲りない漢は今期も金子馬を3頭指名。が、真に期待するのはドラ1ファイアンクランツ。『これさえいれば大丈夫』と本人は絶対的な自信を持っているが…。
社内POG指名馬
- ファイアンクランツ
- スワーヴゴダイヴァ
- ネブラディスク
- エオアリイ
- ウィラコチャ
- ジークファラオ
- リアライズカミオン
- バズアップビート
- ダンタリオン
- レズルレクティオ
-
放談O
昨期は開幕週デビューのバスターコールを1位指名したがその後サッパリ。また、8年ぶりとなる牝馬の指名を敢行するもデビュー前に競走能力を喪失。唯一の見せ場はソンシの奮闘だけというネタにしようにもネタにしづらい1年だった。多種多様な種牡馬や厩舎をチョイスした今年は心機一転、12年ぶりの重賞制覇を目指したい。
社内POG指名馬
- アルハイルフォート
- グローサートラウム
- キングノジョー
- マイネルジーニアス
- レベルスルール
- ブリックスラテ
- ダノンアンチュラス
- ビーオンザカバー
- エルムラント
- カフジダージリン
-
放談T
菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はドラ1ダノンエアズロックで10数年ぶりのダービーに出走。結果はともかく、とっても嬉しそうだったのが印象的だ。今期は言い訳ができないストレート指名を達成。ノーザンファーム生産馬が多いのはご愛嬌。また、あなたの笑顔を見たいから。
社内POG指名馬
- プリモシークエンス
- マジックサンズ
- レイニング
- ヴァルキリーバース
- ダノンミッション
- マジックローズ
- ラブリーリディア
- アドマイヤズーム
- アーバリアンジム
- レズルレクティオ
-
放談X
趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1フォルラニーニが鮮烈な新馬デビューを飾るもその後はサッパリ。加えてドラ2の登録抹消などもあり、普通に見せ場のない負け組となってしまった。今期はドラ1エリキングを抽選負けし、ハズレ1位がミッキーアイル産駒+マル外3頭という先行き不安なラインナップ。彼の凶暴化は止まらない。
社内POG指名馬
- エリキング
- ソロモン
- ガルダイア
- チェンジオブハート
- イリフィ
- テーオーエルビス
- ヘヴンウィンド
- マージャング
- ヴェシレンキ
- ハッコウイチウ
-
放談Y
勝ち組要員として昨年からPOG放談に参戦。一昨年(リバティアイランド&ドゥラエレーデ指名)ほどの見せ場はなかったが、クイーンズウォークでメンバー唯一の重賞勝ちを決めるなど、しっかりと存在感は示した。『今年のテーマはキズナ産駒+新種牡馬』と豪語。その宣言どおりにキズナ産駒を3頭+新種牡馬を2頭指名。そして相思相愛の中内田厩舎からは3頭をピックアップ。今年も勝って魅せます。
社内POG指名馬
- ダノンフェアレディ
- ミッキージュエリー
- ヴァリディシームス
- マディソンガール
- ダノンセンチュリー
- ダノンブランニュー
- ビッキーファースト
- Dalakaniaの2022
- ホウオウレイヴン
- ダノンジョーカー