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POG放談

POG Commentary

スルメみたいな新馬戦

最終更新日: 2022/09/02
  • A

    Iは歯根端切除術って知ってる?

  • I

    知りません。どっかの漫画の必殺技か何かですか?

  • A

    今週の火曜日に手術をしたんだけど、その手術が歯根端切除術ってやつで。まあ文字通りに歯の根っこの手術

  • I

    ああ、それでそんなブサイクなツラしてるんですか…ってよく見たらアヒル口になってますよ(笑)

  • A

    ……君にはあんまり言われたくないけどね

  • I

    で? その手術がどうしたんですか?

  • A

    言葉にすると安っぽいんだけど、とんでもない激痛だった。あんな痛みは今まで感じたことがない。術中は強制的に気絶するにはどうすればいいのか?とか真剣に考えたりして

  • I

    レギュラーの西●くんですね。最近テレビではあまりお見かけしませんが

  • A

    しかも出血がひどかったらしく、『○○、ガーゼ急いで!!』とか『とにかく止血を先にしないと!!』とか、『ちょっとここ触るのはもう怖いな』とか医師がバタバタしてるのが聞こえてきて。痛みと恐怖で気が狂いそうになった

  • I

    ………

  • A

    もうこれで終わってもいい。だからありったけを…って思った瞬間に手術終了。いや、本当にね、あれ以上の痛みってあるの?って。やっぱり神経直撃系の痛みってレベチだよ。もうあれを経験しちゃったら痛風だろうがコロナだろうがドントコイな気がする

  • I

    ……とりあえず大変だったのはわかりましたけど、それがPOG放談と何の関係が?

  • A

    究極の痛みを経験したことで放談Aは前より強くなりましたってことと、一応病み上がりだからさっさと放談を終わらせて早く帰らせてくれってこと

  • I

    だったらブツブツ長話をしないでください!!

  • A

    すいません

  • I

    では先週出走した放談関連馬の回顧からいきますよ。まずは土曜札幌の未勝利戦(芝1800m)ですね。Aさんのドラ2キングズレインが出走して一応1着になりました

  • A

    一応ね(苦笑)。まあ単勝1.2倍の馬の勝ち方ではなかったし、レースが終わった後も横山武騎手にはディスられまくったし。でも、ルーラーシップ×リッスンという血統が8月に勝ち上がったという点は改めて言うまでもなく立派なストロングポイント。今後の成長に期待するのは当然として、菊花賞ルールである社内POGにおいては脅威の存在になると思うよ

  • O

    ゴールの瞬間は前に出ていたっていうのはダノントルネードに続いて2回目だよね。Aはこういうので勝てるキャラじゃなかったんだけどなあ

  • I

    その直後に行われた土曜新潟の未勝利戦(芝1600m)。こちらはTさんのドラ4コンエネルジアが出走したわけですが、単勝1.8倍の1番人気で2着に敗れました。これでTさんは今期ドロ沼の7連敗です

  • A

    7連敗だけど、7戦目にして初めての連対。今回はそこに喜びを感じればいいと思う

  • I

    ですね

  • O

    ただ、2着といっても4着だった初戦より差が開いてるんだよね。Frankelにありがちな「デビュー戦がピーク」っていう可能性も…

  • I

    ……そのぐらいにしましょう。続いて土曜札幌の新馬戦(ダート1700m)。僕のドラ3ユティタムが出走して1番人気2着

  • O

    1コーナーから2コーナーにかけて外にふくらんだじゃん

  • I

    ええ、若さ丸出しでしたね

  • O

    そのまま逸走しちゃえばよかったのに

  • I

    ちょっと! 何てこと言うんですか!!

  • O

    あんなレース内容で好タイムの2着だから次走は確勝級でしょ

  • I

    ですよね! ありがとうございます!!

  • A

    ……何このツンデレ茶番劇

  • I

    そして今度は土曜新潟の新馬戦(芝1600m)。Aさんの守る者のドラ2アスパルディーコが出走しましたが、結果は1番人気で6着に敗れました

  • A

    全く仕上げてないのは明らかだし、姉や母の戦績を見てもここまでは想定の範囲内でしょう。問題は次だよね。国枝厩舎はアパパネもアカイトリノムスメもしっかりと一変させた。蛯名厩舎はどうだ!?って感じ

  • O

    俺は前途多難と感じたけどね

  • I

    最後は日曜新潟の新馬戦(芝1600m)に出走したAさんのAさんのドラ6サブエガ。こちらも1番人気だったんですね。しかし結果は6着に敗れました

  • A

    これはちょっとね。とりあえず勝った負けたの結果は置いといて、なんか摩訶不思議というか、意味不明というか、理解…

  • I

    ああ、もう結構です。暴言のニオイがするのでそれ以上は喋らないでください

  • A

    じゃあ2歳戦の展望をしてサクッと帰りましょう

  • I

    では新潟からいきますね。まずは5R。芝2000mの新馬戦です

  • O

    メイショウカガ(牡・シルバーステート×メイショウデンコー)。主な根拠は初戦駆けシルバーステートだけど、それ以前に相手があまりにもアレ

  • I

    これは異論なしです。乗り込み重ねて仕上がりは万全。確かに相手関係にも恵まれました

  • A

    俺もメイショウカガで異論なし。根拠も大体同じ

  • I

    続いて小倉。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    フロムダスク(牡・Bolt d'Oro×Foolish Cause)は坂路48秒8。水曜の想定だと新潟1400mになっていて、1400mじゃ危ないかと思ったけど、1200mなら本命

  • I

    ここはダンシングニードル(牝・ファインニードル×ダンシングワンダー)に期待します。ここ2週の坂路の動きが抜群ですね。父ファインニードルならばこの舞台もベストの印象。勝ち負け濃厚です

  • A

    俺もフロムダスクかな。でも小倉2歳Sにも登録あったんだよね。そっちでもちょっと見たかったな

  • I

    続いて札幌。5Rは芝1500mの新馬戦です

  • O

    テナシティー(牝・ロードカナロア×アルスノヴァ)かな。1400mとか1500mがいかにも合いそう

  • I

    ここはブライトサイン(牝・ハービンジャー×アウェイク)です。遅れは目立ちますが、函館で入念に乗り込んできました。この父なら当然洋芝は◎

  • A

    俺もブライトサイン。動きは褒められたもんじゃないけど、パワーは十分に感じる。前向きな気性もいいね

  • I

    11Rは重賞ですね。札幌2歳Sです

  • O

    本命はシャンドゥレール。2歳夏の新馬を勝てる国枝厩舎の牡馬は、2戦目もだいたい好走するからね。そういう馬はだいたい早熟で、将来性はアレなんだけど

  • I

    Aさんは?

  • A

    素質ナンバーワンはダイヤモンドハンズかなって思うけど、初戦の感じを見たらコーナー4つのコースはどう考えてもプラスにはならないよね。近年は1800mを使った馬しか上位争いしてないし

  • I

    で、本命は?

  • A

    何だかんだで全2戦上がり最速を記録しているウェイビーで。今回は『もう一列前で』みたいな話が出ているのが大きい。おそらくあのタイプはある程度行っても控えても使える脚は一緒。距離も2度目だし、コスモス賞以上のパフォーマンスは確実でしょう。一応言っておくけど、初戦で俺の一番馬をちぎったってのは根拠じゃないからね

  • I

    ちなみにですが、僕の個人的な見解になりますけど、今年のコスモス賞組は少し軽視したいんですよね

  • A

    わかるよ。ぶっちゃけレースレベルに関してはお世辞にも高いとは言えないし

  • I

    そこで狙ってみたいのが小倉からここに参戦するレッドソリッドです

  • A

    ん? それコスモス賞どうこうに関係あるの?

  • I

    近年有力馬を多く輩出している小倉芝1800m組。昨年の勝ち馬(ジオグリフ)と同じドレフォン産駒というのも大きいですね。見ての通りのパワータイプなので荒れた洋芝もプラスです

  • A

    あれ? もしかしてレッドソリッドって…

  • O

    何口持ってんの?

  • I

    ……それでは日曜いきます。まずは新潟からですが、1Rの未勝利戦(芝2000m)にはTさんのドラ3ガルムキャットが出走しますね。待望の初勝利か、ドブ沼の8連敗か

  • A

    俺は贔屓目込みで本命にしたよ。伝説の新馬戦の5着馬(ウインオーディン)が先週の新潟2歳Sを連闘で2着。それとクビ差の6着だったのがこのガルムキャットね。ハーツクライ産駒だから距離延長は問題ないし、今度は初戦ほどの上がりも要求されないはず。俺とダノントルネードの名を上げる意味でも頑張ってほしい

  • O

    贔屓目込みでも△までだなあ。今週の新潟の2歳未勝利戦に1頭だけ出走する関西馬っていうのは気になるけどね

  • I

    続いて5Rですね。芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はモズライフセーバー(牡・シルバーステート×サマーコード)。根拠は初戦駆けするシルバーステート産駒牡馬

  • I

    異論なしです。この厩舎でこの父ですからね

  • A

    あとレッドマグナス(牡・ドゥラメンテ×シックスイス)も注目でしょう

  • I

    ああ、ドラフト動画でも挙げていた馬ですね。Aさんのリスト10位ですか

  • A

    あの動画で『どいつもこいつもレッドマグナス言ってて萎えた』みたいな話をしてるんだけど、それって実は放談Tさんや放談Yくんのことなんだよね。他にも数人いたかな。で、とりあえず萎えたから下位に下げたんだけど、いざ蓋を開けてみたら誰もレッドマグナスの名を書いていないという。どうなってんだよ、この会社は?

  • I

    まあドラフトあるあるですね(笑)

  • A

    ということで、“最初は”多くの社員が注目していたこのレッドマグナス。思った以上に成長が遅いのが気になるけど、トモなんかは前よりだいぶ立派になってきた気がするね。初戦としては良い状態。勝ち負けも十分に可能

  • I

    それでは6Rいきますか。芝1400mの新馬戦です

  • O

    コーパスクリスティ(牡・エピファネイア×レッドソンブレロ)かな。気性が前向きすぎてコントロールが難しいみたいだけど、池添騎手はそういう馬は得意でしょ。ちなみに中内田厩舎の新馬に池添騎手は初めてのはず

  • I

    僕はアヘッド(牝・Frankel×Blanc Bonheur)を本命にしました。新馬初戦や休み明けに強いのがFrankel産駒。1400mという距離もいいですね

  • A

    TさんのFrankel(コンエネルジア)は新馬戦4着だったけど?

  • I

    はいはい

  • A

    ニトロジャーニー(牡・Speightstown×Twice the Lady)が気になるな。父Speightstownってことで、今の新潟の馬場がピッタリなイメージだけど

  • O

    ニトロジャーニーは1200mだったら本命だけど、Speightstown産駒は芝1200mと芝1400mでは別馬っていうことが多いからなあ

  • I

    小倉には重賞があるので先に札幌いきますか。9Rはすずらん賞。芝1200mです

  • O

    スプレモフレイバー。他のJRA所属馬はみんなD評価だけど、これだけC評価なので。ただ、この組み合わせだとクローバー賞に続いて道営の馬にも要注意だね

  • I

    道営馬を狙うならラビュリントスがオススメ。血統からは完全に芝向きの印象。クローバー賞を勝ったジョリダムと同じ田中淳厩舎というのも心強いですね

  • A

    そもそもすずらん賞に函館2歳Sの1、2番人気(スプレモフレイバー、ミシェラドラータ)が揃って出るってのが面白いよね。それだけ上位勢がアテにはならないってこと。こういうレースは手を出さない方が吉。よってパス

  • I

    では小倉。まずは5Rですね。芝1800mの新馬戦です

  • O

    ドウフォルス(牡・ハーツクライ×スカイダイヤモンズ)はたぶんインゼルの一番馬で、俺も9位には書いたけど、“昨年のドウデュースと同じレースでデビューさせまーす”っていうのがね…

  • I

    何か問題でも?

  • O

    そういう出来過ぎた話には乗らないことにしてるから本命はグランデスフィーダ(牡・ドゥラメンテ×シスタリーラヴ)。ジリっぽい血統だしジリっぽい追い切りだけど、小倉の最終日ならそういうタイプでよいでしょう

  • I

    Aさんは?

  • A

    出資者に夢を与えるセールストークやサービストークとしてアリなのは十分理解できるけどね。現実問題としてこのパターンで同様の活躍をってのはさすがに無理があるというか、大体そんなことにはならないわけで。個人的にはその夢物語に合わせて無理矢理デビューするぐらいなら、馬の体調とかをしっかり見極めた上でデビュー戦を決めてくれた方が嬉しい。まあ友道厩舎なら見極めた上でのデビューなんだろうけどさ

  • I

    長々と語ってますけど、そんなことは聞いてません。本命は?

  • A

    ……怒った。パス

  • I

    ……ちなみに僕の本命はパンデアスカル(牡・モーリス×コルコバード)です。モーリス産駒はマイルがベストの印象ですが、母コルコバードは生粋のステイヤー。スピードとスタミナが上手く融合された馬で、なかなか高い素質を感じます

  • A

    ってかモーリスってマイルがベストなの? 俺の勝手なイメージでは芝なら1800~2000mが1番勝っている印象だけど

  • I

    はいはい。続いて11Rが小倉2歳Sです

  • O

    本命プロトポロス、対抗アウクソー。この2頭だけが勝ち馬評価でB評価で、他はCかDなので

  • I

    本命プロトポロスには異論なしです。レースセンスが抜群で、新馬戦から大人びた競馬を見せてくれました。抜けた強敵不在のここなら連勝濃厚

  • A

    俺はロンドンプラン。父グレーターロンドンでどうしても贔屓目が入っちゃうけど、この馬の新馬戦はスルメみたいな新馬戦でね。見れば見るほどこの馬の強さが滲み出てくるというか、勝ち馬評価ではCにしちゃったけど、今は反省している。B評価でも良かった。ゴメンナサイ

  • I

    展望は以上ですね。Aさんが本調子ではないために、今日の放談はここまでにしたいと思いま…

  • A

    最後に1つだけ告知を。例の動画をやり始めたことで、色んな意見や質問などを頂いています。良い意見も悪い意見も、結局は動画を見てくれたことに対するアンサーと考えれば感謝しかありません。ってことで、そのうちどこかで頂いた質問や要望にまとめて応える動画も撮りたいと思いますので、何かあれば動画のコメント欄やこのページにあるお問い合わせ(pogmaster@nikkankeiba.co.jp)までメッセージをください。よろしくお願いします

  • I

    『早く放談Iを動画に出せ!!』とかでもいいですよ~

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。オール関東馬で挑んだ昨期はダービーまでに4頭が勝ち上がり、いずれも素質溢れる勝ちっぷりを披露した。しかし、道中は指名馬の共喰い(同レース出走)が連発。その結果、各馬の勝ち上がりが遅れて大舞台に立つことは叶わなかった。今期は『関東・関西、速攻・大器晩成と隙のないラインナップ』と本人談。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期はアローメタル&イベントホライゾンで牡馬クラシック前にワクテカしていたが、気が付けばトライアルにすら出走しない始末。近年同様、指を加えて他馬を見守るしかなかった。今期は『まず間違いない』というプルヴィナルと、超評判馬エルドボルグのW指名に成功。いつも荒い鼻息が例年以上に荒いのは言うまでもない。

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    昨期はドラ1ブラックオリンピアが2勝+青葉賞3着とまずまずの活躍を見せたが、他の5頭は期間内未勝利(内2頭が登録抹消)。そのため、『ブラックオリンピアなんて誰でも指名できる』『ってか、他はどうした?』など勝っても負けても文句を言われるのは放談Oの人徳の為せる業か。今期は伝家の宝刀“ジェルミナル理論”を駆使し、文句を言われづらいラインナップが完成した。応援してあげてください。

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    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。“野戦病院”の異名の通り、昨期も指名馬が続々とアクシデントに見舞われ戦線離脱。それでもドラ1アウダーシアがスプリングS勝ち→ダービー出走と確実に復活の兆しは見せている。今期はさらなる上積みに期待したいが…。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期は牝馬三冠を予感させたドラ2フィロステファニが屈腱炎で早々に引退。これだけでも機嫌は最悪なのに、期待のドラ1ボンボンベイビーは走るたびに周りが『……ww』となる始末。当然、その拳で沈められた社員は1人や2人ではすまない。今期は大器・ジャンゴッドの単独指名に成功。穏やかなシーズンになればいいのだが…

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    メンバー唯一の勝ち組(要員)として放談に招集された若きホープ…のはずだったが、昨期はダノンヒストリーの新馬戦がピークというかなり寂しいシーズンとなってしまった。“原点回帰”がテーマの今期は、十八番の“放談Y理論”を存分に駆使して完全復活を宣言。『あいつはもう放談の毒に侵されている』とまことしやかに囁かれているが、年齢的にもまだまだここで終わるわけにはいかない。