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POG放談

POG Commentary

放談O独演会

最終更新日: 2023/05/05
  • I

    5月になりました。世はゴールデンウィーク真っ只中ですが、今週も元気よく放談していきたいと思います

  • A

    気が付けば社内POGドラフトまであと3週間、リスト締め切りまではあと2週間だね

  • I

    指名馬選びは順調ですか?

  • A

    いや、全然。Oさんはほとんど決まっているようだけど

  • O

    あとは周囲の状況を見て順位を少しいじるだけ、っていう段階だな。直前で大幅に気が変わるかもしれないけど

  • I

    やっぱり3歳世代が低調な人間はマーヒーなんですね

  • あ?

  • I

    ??? それでは今週も3歳戦の展望→2歳馬トークの順に放談していきましょうか

  • A

    今週は3歳戦も注目レースがたくさんあるよね

  • I

    ええ。まずは土曜の東京ですね。11RはダービートライアルのプリンシパルSです

  • O

    フォトンブルーかな。まあアヴニールドブリエさえ勝たなければいいよ

  • I

    感じ悪いですね

  • O

    純粋にPOGにおける願望だ。気にするな

  • I

    僕はランプシーに期待します。前走(6着)の中山マイルはさすがに忙しかった印象。距離延長+新馬快勝の東京コースで巻き返しに期待します

  • A

    ダノントルネードがこっちに出ていれば普通に…って感じだけど、まあダービーのことを考えれば中2週で2度の輸送はさすがにちょっと厳しい感じなのでね

  • I

    ……ダノントルネードではなくプリンシパルSの話をお願いします

  • A

    俺もランプシーを応援する。根拠は大体Iと一緒。付け加えればランプシーはIがリアルオ…

  • I

    続いて土曜の京都ですね。こちらは11Rに京都新聞杯が組まれています。Aさんのドラ1ダノントルネード、先輩のドラ2マキシ、僕のドラ4リビアングラスが出走します

  • A

    本命は素直にダノントルネード。シャザーンを筆頭に新馬戦で負かした馬たち、そして前走のフリームファクシ。これまで戦ってきた相手は他とは違うし、そもそもの素質がここでは一枚、いや二枚ほど抜けている

  • I

    一部世間では『川田騎手が乗ってない時点でお察し』みたいな空気も流れていますが…

  • A

    ああ、『選んだサトノの方がアチチ』みたいなね。なんか色々と勘違いをしてるよね(苦笑)

  • I

    ちなみに僕のリビアングラスは明らかな完成途上。その中での2連勝は評価に値しますが、さすがにここは善戦までといった印象です。秋につながる競馬ができれば

  • A

    Oさんは?

  • O

    マイネルラウレア。コーナーで手応えが悪化して直線で伸びる馬だから、京都外回りはあまりにも合う

  • I

    続いて日曜の京都。こちらには芝1400mの橘Sがありますね。Tさんのドラ5テラステラと先輩のドラ6ルガルが出走します

  • O

    どちらも可能性はあるんじゃないかな。特にルガルは馬券上はゲキ熱

  • I

    ラストは日曜東京のNHKマイルCですね。先輩のドラ1ダノンタッチダウンが出走します

  • O

    1600mなら本命だな。朝日杯FSは低レベルだけど、差して好走した馬は評価を下げちゃいけない。あと、ツメの形はともかく、走り方はそんなに道悪がダメだとは思えない。皐月賞は「2000mの道悪」だから惨敗したんだと思う

  • A

    俺は1800m以上でも結果を出しているカルロヴェローチェ、東京マイルで2戦連続上がり最速のモリアーナ。この2頭から勝負します

  • I

    それでは2歳馬トークを始めましょうか

  • A

    お題はどうするの? そろそろやっちゃう? いつものアレを

  • I

    よくわかりませんが、今週のお題はズバリこちら。“今年はどうなの?新種牡馬の傾向と対策”

  • A

    要するに新種牡馬について語れってことね?

  • I

    ええ。その中でも読者からの要望が多かった4頭の新種牡馬について語って頂きたいと思います。レイデオロ、ニューイヤーズデイ、ブリックスアンドモルタル、ロジャーバローズ

  • A

    ロジャーバローズ? スワーヴリチャードやシュヴァルグランじゃなくて?

  • I

    ロジャーバローズです

  • A

    ……放談読者も変態だらけだな(苦笑)

  • I

    では早速順に新種牡馬の薀蓄を語って頂きたいと思います

  • O

    まず最初に言っておきたいんだけど、新種牡馬の予想なんてあくまでも予想だからね?

  • I

    わかってます

  • O

    ただ、予想しておいて観察するのと、何も予想せずにボーっと見ているのでは、予想しておいた方が実際の傾向に気付くのは早い。そのために予想するんだからな?

  • I

    はいはい、じゃあ行きますよ。産駒数順ってことで、まずはレイデオロ(128頭)から

  • O

    母系がディープインパクトと同じでしょ? 種牡馬族っていう言葉があるぐらい種牡馬の母系は重要だし、ノーザンファームの種付け相手を考えたら大ゴケは考えにくい。今年の新種牡馬で、芝の2000m以上で最も期待できるのはレイデオロでしょう

  • I

    具体的なオススメは?

  • O

    1頭上位に書くけど、時期が時期だから言えない

  • I

    ……じゃあ続いてブリックスアンドモルタル(107頭)

  • O

    個々の産駒を見ると何となく芝もイケそうなんだけど、結局はダートなのかな。ただ、昨年のマインドユアビスケッツっぽくなるとは思う

  • I

    と言いますと?

  • O

    社台ファームがガンガン早期デビューさせて、2歳の初期は芝でも走るんじゃないかと思う

  • I

    具体的なオススメは?

  • O

    社台のオススメですでに挙げたけどイーグルノワール

  • I

    続いてニューイヤーズデイ(102頭)

  • O

    前奏が最高

  • I

    は?

  • O

    ダートっぽいけど、Haloをうまく使えば芝でも何とかなる馬が出るかもしれない

  • I

    具体的なオススメは?

  • O

    シルクのオススメですでに挙げたけどニューバラード

  • I

    最後はロジャーバローズ(61頭)

  • O

    ディープインパクトの後継種牡馬は、その種牡馬の母の父が重要。母の父Storm Catのキズナ、サトノアラジン、リアルスティールの産駒はモロにStorm Catだからね

  • I

    それでロジャーバローズは?

  • O

    母の父Librettistはマイラーだけど、その近親にアグネスワールドやヒシアケボノがいて、短距離寄り。ロジャーバローズの産駒はスピード型、短距離馬が多いと予想している

  • I

    それで具体的なオススメは?

  • O

    ノーコメント

  • I

    は?

  • A

    Iくん、察してやりなさい

  • I

    よくわかりませんが、Oさんありがとうございました

  • A

    なんか今週はOさんの独演会みたくなっちゃったな。ちょっと申し訳ない

  • I

    全然いいんですよ。今週、放談メンバーの中でオープンクラスへの出走がないのは彼だけなんですから。暇は罪ってことで

  • O

    うるせーバーカ

  • I

    引き続き日刊競馬POG2023-2024では参加者を募集しておりますのでよろしくお願いします

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

  • profile

    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

  • profile

    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。