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POG放談

POG Commentary

池友中友堀矢

最終更新日: 2023/06/23
  • I

    先週ふと気が付いたんですけど、僕の指名馬紹介ってまだやってませんよね?

  • A

    そうだっけ?

  • I

    あなた達はYou Tubeなんてハイテクなものを使ってコソコソ指名馬紹介しているみたいですけどね。僕は全く呼ばれないので、まだ指名馬紹介が終わってないんですよ

  • A

    基本的には誰が出ても何を喋ってもOKなんだから、出たければ勝手に出ればいいじゃん。“金も手間も時間もかけない”ってことが唯一の条件で、それ以外は特別な制約も誓約もないんだし

  • I

    『金もかけない』と言いましたが、動画出演のギャランティーは?

  • A

    ないです

  • I

    ……じゃあ大丈夫です。このPOG放談で十分です

  • A

    POG放談もノーギャラだけどね

  • I

    それでは今週は僕の指名馬紹介から始めたいと思います。司会進行の大役は例年通りAさんにお任せします

  • A

    はいよ。じゃあまず1位の…

  • I

    待ってください。最初はプロローグからですよ。あなた一体何年司会進行してるんですか?

  • A

    すいません。じゃあまずプロローグをお願いします

  • I

    今年のドラフトに点数を付けるなら70点。ドラ1~4まではすんなり決まりましたが、下位指名の馬が全く獲れなかったのは正直誤算でした

  • A

    誤算っていうか、正直順位決めはメチャクチャだと思ったよ。これだけ獲れれば十分でしょう

  • I

    あとはダート路線の手駒がいないのも大いに反省しています。ノットゥルノから始まる放談IのJDDストーリー。来週のユティタムで連覇を達成し、以降も三連覇、四連覇と続ける予定でしたからね

  • A

    そうなんですか

  • I

    では指名馬紹介を始めましょうか。よろしくお願いします

  • A

    1位は池江厩舎のインビジブルセルフ

  • I

    僕と相思相愛である金子真人ホールディングス所有馬ですね。ここで読者の皆様に問題です。現3歳、4歳の金子真人ホールディングス所有馬の獲得賞金1位の馬は何でしょうか?

  • A

    知りません

  • I

    はい。正解は4歳がノットゥルノ、3歳がフリームファクシです。ちなみに3歳の2位はユティタムということで、3頭いずれも僕の指名馬となっております。これが全てを物語っているんじゃないでしょうかね

  • O

    これに関しては見事としか言えないな。どれも超評判馬だったわけじゃないし

  • I

    はいはい

  • O

    『はいはい』じゃねーよ。素直に褒めてるのに

  • I

    はいはい。そんなわけで当然今年も“金子馬”探しからスタートしたわけですが、各方面の情報を整理&精査。その結果、今年の一番馬はおそらくこの馬と判断しました。Aさんも以前の放談で言ってましたけど、キャロット血統が突然のオーナーチェンジということで期待値は爆上がりです

  • A

    そうだね。加えて言えば、このオールザウェイベイビー血統は、ゴスホークケンとかステラヴェローチェとか、牡馬の方がちょっとだけアチチなのかもしれない。アウェイクにとって初の牡馬。そういう意味でも期待は大きい

  • I

    あとは僕のドラ1が立て続けに走っていない点がどうか?だけですね。過去5年を見てもスワーヴシャルル、バトルオブアルマダ、ブエナベントゥーラ、コリエンテス、ダノンボレロとサッパリですから

  • O

    じゃあ今年もサッパリで頼むわ

  • A

    続いて2位が友道厩舎のフレミングフープ。これも“金子馬”だね

  • I

    現3歳で活躍中のダノンザタイガーの全妹ですね。友道厩舎×金子馬=マカヒキ、ワグネリアンなど。友道厩舎×ハーツクライ=シュヴァルグラン、ドウデュースなど。要するに相性抜群のトライアングルです。毎年注目を集めるシーズアタイガーの仔、超大物誕生は今年ではないかと期待しての指名です

  • O

    1位池江厩舎っていうのはIとしては珍しいけど、この辺からいつものIになるわけだな

  • I

    はいはい

  • A

    次は3位。中内田厩舎のロードオールライト

  • I

    毎年出資目的で多くのクラブ馬を見てるんですが、この馬を見た瞬間は衝撃が走りましたね

  • A

    ああ、それで今年からロードさんの会員に

  • I

    ちょっと何言ってるのかわかりませんが、母スピニングワイルドキャットと言えばGI馬ダノンスマッシュですね。以降は目立った活躍馬が出ていませんが、全兄姉(父ロードカナロア)に拘りすぎたのが問題だったかもしれません。本馬は心機一転の父ハーツクライ。本格的なクラシック配合で、同厩舎&同馬主のロードデルレイのリベンジといきたいですね

  • O

    池江、友道、中内田、と来たか

  • I

    はいはい

  • A

    続いて4位が友道厩舎のプロフォンド。またまた“金子馬”

  • O

    そしてまた友道厩舎とのタッグですか

  • I

    はいはい。母は4戦2勝で引退しましたが、かなりの素質を秘めていました。繁殖として成功する可能性はきわめて高いはず。モーリス×母父ディープインパクトは好相性で、ヤマノフェアリーにとって初の牡馬という点も魅力ですね

  • A

    ちなみに友道厩舎のモーリス産駒ってディヴィーナ、ルペルカーリア、ヴィゴラスダンサーとまずまずアベレージは高かったんだよ。だけど、現3歳のデューデットって馬が結構アレな感じで。そしてこの馬はデューデットと同じ血統構成(笑)

  • I

    はいはい

  • A

    5位は堀厩舎のクリフハンガー

  • I

    今年は早期デビューが目立ち、ここまで2歳戦3戦3勝と結果を出している堀厩舎。この馬も4月入厩で早期始動が見込まれます。中央4勝と活躍したリリックドラマの初仔。デボネアやマローブルーがいるパワータイプの牝系で、最悪ダート路線でも…ということで二刀流での活躍も期待しています

  • O

    そして堀厩舎か

  • I

    はいはい

  • A

    6位は矢作厩舎のホウオウプロサンゲ

  • I

    半兄がヴェロックスという血統馬ですね。セレクトセール2021当歳の最高落札馬(4億1000万円)でもあります。正直、この順位で獲れるとは思いませんでした

  • A

    まあぶっちゃけPOGのプロであるほど敬遠したくなる馬だよね

  • I

    “プロ”サンゲだけにね…って、つまらないオヤジギャクはやめてください

  • A

    俺は何も言ってませんけど

  • I

    黒・白のはっきりとしたド派手な好馬体が強く印象に残った1頭で、近年のトレンドと逆行して、レースにガンガン使って馬のレベルを上げていく矢作厩舎の馬をラインナップに加えたかったというのも理由の1つ。中~長距離の本格化というタイプ。来年の菊花賞候補として期待しています

  • O

    結局、池江、友道、中内田、友道、堀、矢作。いつものIだなあ

  • I

    結局あなた僕の悪口しか言ってないじゃないですか!!

  • O

    いや、最初の1回ほめたけど?

  • A

    そんなことより、もう司会終わりにしていい?

  • I

    じゃあ2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京からですが、5Rは芝1800mの新馬戦。Tさんのドラ6サイレンスホープ(牡・リオンディーズ×ローザフェリーチェ)が出走します

  • O

    これは身びいきを抜きにして本命だな。新馬で木村厩舎と国枝厩舎のどっちを本命にしますかっていう話

  • I

    僕はその国枝厩舎、ルージュスエルテ(牝・ハーツクライ×リュズキナ)でいいと思いますけどね。やはり1週前の動きが圧巻でした。あれを見ちゃうと、いくら国枝厩舎の新馬でも軽視はできませんよ

  • A

    穴っぽいところではニシノクラウン(牡・リーチザクラウン×ニシノテンカラット)かな。さすがにノーザン軍団と比べるとポテンシャルは見劣るけど、仕上がりだけならそんなに負けていない

  • I

    続いて6Rは芝1400mの新馬戦

  • O

    本命はフォルクスリート(牝・ダイワメジャー×シンギングメリリー)。父サトノアラジンの兄でさえ芝のデビュー戦で2着。父ダイワメジャーで芝1400mなら

  • I

    ここはアスコリピチェーノ(牝・ダイワメジャー×アスコルティ)でしょう。ややワンペースですが、意欲的な稽古を消化。距離もピタリで気性的にも初戦向き

  • A

    ここは今年一番買いたい2歳新馬戦。候補は3頭いるんだけど、ストロングリターン産駒ミニマルデザイン(牝・ストロングリターン×サトノレーヌ)とセイウンラビリンス(牡・ストロングリターン×ニシノヒナマツリ)。もう1頭はレッドセニョール(牡・リアルインパクト×ポルケテスエーニョ)ね。大雑把に言えば、いずれも東京芝1400mがベストのイメージ。絞り切れないのが残念だけど、3頭を中心とした馬券を手広く買うつもり

  • I

    続いて阪神いきましょう。1Rには未勝利戦(芝1600m)がありますが…

  • A

    全く興味が無いから語るのもアレだけど、フェンダーの新馬戦を見てつくづくモーリス産駒って恐ろしいなと思ったよ。あれだけ前評判は高かったのにねえ

  • I

    5Rの新馬戦はいかがでしょう。芝1200mです

  • O

    モンシュマン(牡・ミッキーアイル×ザウェイアイアム)かな。根拠は1200mのミッキーアイル

  • I

    これは異論なし。ここはやや手薄なメンバー構成。スピード血統+直前も上々の動きを見せたこの馬から

  • A

    特に異論なしかな。根拠は消去法

  • I

    続いて函館いきます。5Rは芝1200mの新馬戦

  • O

    タヤスロンドン(牡・シャンハイボビー×ラフメイカー)かな。アムンラーが出れば楽勝だと思うけど(苦笑)

  • I

    ちょっと何言ってるのかわかりませんが、僕はサクラヒメ(牝・サンダースノー×ヴィオレッタ)を本命にしました。抜群のゲートセンス。洋芝も合いそうで52キロなら

  • A

    俺もタヤスロンドン。根拠は消去法

  • I

    それでは日曜いきますね。まずは東京。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    本命はキャネル(牡・ブリックスアンドモルタル×レッドラヴィータ)。根拠は兄マテンロウスカイ。放談Oの元指名馬の下は走るって聞いた

  • A

    キャネルは直属の先輩が『ブリックスアンドモルタルの一番馬だぜ!!』と言ってたな。マテンロウスカイの下だから全く興味はなかったけど、確かにかなり評判なっていたブリックスアンドモルタル産駒。注目はしている

  • I

    僕はトラジェクトワール(牡・モーリス×シャイントレイル)。好調モーリス産駒。格上古馬を追走した今週の追い切りが◎

  • A

    ちなみに俺のドラ10セイウンチドリ(牝・ロードカナロア×ニシノマナムスメ)は軽視するなよ。思ったより早くデビューしちゃったけど、西山さんの桜花賞馬候補。そのレースぶりに注目

  • I

    次は阪神です。5Rは芝1800mの新馬戦

  • A

    近年注目を浴びている宝塚記念当日の新馬戦だけど、今年は評判馬が揃って回避しちゃったから???なメンバーになっちゃったね。出走馬の血統だけみたら阪神芝1800mの新馬戦って誰もわからんよ(苦笑)

  • I

    グチはいいので展望をお願いします

  • O

    クイックバイオ(牡・ブリックスアンドモルタル×アニメイトバイオ)でいいんじゃないかな。普通に好調教

  • I

    異論なしですね。直前の動きだけならこの馬でしょう

  • A

    でも、ぶっちゃけ同厩馬(ウールデュボヌール)回避による急遽の参戦だよね。そういうのは難癖付けたくなる

  • I

    ブツブツ言ってないで、Aさんの本命は?

  • A

    ショウナンハウル(牡・レイデオロ×リンフォルツァンド)に頑張ってほしいね。レイデオロのズッコケっぷりが心配だけど、母は俺の元POG指名馬。リッスン血統の底力を見せてほしい

  • I

    最後は函館。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    フラムリンガム(牡・ダイワメジャー×ファルネーゼ)。函館ウッドでこのぐらい動いていれば、この相手なら何とかなるんじゃないかな

  • I

    ですね。ここは相手に恵まれました

  • A

    相手もほぼメイショウマサユメ(牝・マジェスティックウォリアー×メイショウミハル)かな。今週の函館新馬はちょっと寂しいね

  • I

    展望は以上です。今週の放談もここまでということで、また来週お会いしましょう。さようなら

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。シャフリヤールとの出会いをきっかけに『完全覚醒した』(本人談)のは事実だったようで、昨期も指名馬6頭中3頭(キングズレイン、ダノントルネード、ティニア)が期間内にオープン入りを果たした。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語する今期は待望のGI制覇も見えてくる?

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期はドラ1(ダノンボレロ)が未出走ながら、フリームファクシ、ユティタム、リビアングラスらが活躍して2年連続の重賞勝ち&勝ち組となった。今期も『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名し、常勝軍団を目指す。

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    サトノアラジン産駒とチン名馬を並べた昨期は大方の予想通りに大惨敗。(ダービー)期間内未勝利の期待も高まったが、3月末にしれっと未勝利を2勝するなど空気の読めなささも健在だ。未勝利在籍期間が長かったせいか、今期は一転して開幕週デビュー予定のバスターコールを1位指名。また、8年ぶりとなる牝馬の指名も敢行。結果はともかく、放談Oは確実に変わろうとしている。

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    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期は放談Iに抽選勝ちしたドラ1プレドミナルが期間内未勝利に終わり、目立った活躍と言えばドラ5テラステラの万両賞1着程度。もはや触れるまでもない“ただの負け組”となっているが、今期は『馬質だけなら近年の中でもマシな方』と某有識者。大魔王復活なるか!?

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    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はダノンタッチダウンやルガルが重賞戦線で活躍したものの、 前者は皐月賞シンガリ、後者は新馬戦シンガリと相変わらずのシンガリストっぷりを発揮した。『シンガリだっていいじゃないかケイバだもの』。シンガリから始まるストーリー、今期もその一点に注目だ。

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    放談Y

    リバティアイランド&ドゥラエレーデというGI馬2頭を擁し、POG放談に彗星のごとく現れた超絶勝ち組メンバー……となる予定だったが、日本ダービーではドゥラエレーデがスタート直後に落馬するアクシデント。加入して1年も経たずにPOG放談のピエロ毒に侵されてしまったようだ。再浮上か転落の一途か、今後の動向が気になるところ。