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POG放談

POG Commentary

黄梅と瓜

最終更新日: 2023/07/14
  • I

    今日は冒頭から告知があるんですって?

  • A

    はい。今年も放談的勝ち馬評価の動画をやることになったのでその告知を。2023年バージョンね

  • I

    好評につき2年目突入ですか。よかったですね。相変わらず僕は呼ばれてませんけど

  • O

    Iは顔がガイドラインに…な

  • A

    わいせつ物チン列罪

  • I

    あんたらも顔は晒してないでしょーが!!!

  • A

    そんなわけで今週も元気よく放談していきましょうか

  • I

    ……それでは2歳戦の展望を始めますね。まずは土曜福島。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • A

    あ、先輩の初陣だね。ドラ3のクラッチプレイヤー(牡・ドゥラメンテ×ヴァシリカ)

  • O

    本命はエコロマーズ(牡・シルバーステート×フィナリザール)。根拠は関西馬、あとシルバーステート

  • A

    俺もここはエコロマーズで。同じ関西馬のポッドロゴ(牡・ロゴタイプ×スクラッタ)は距離もてばって感じで、この2頭がパッと見の有力馬かな

  • I

    話を聞いてました? 先輩の初陣ですよ!?

  • O

    そっとしといてやれよ

  • A

    ぶっちゃけクラッチプレイヤーはかなり素質を感じていた1頭なんだけど、不思議なくらい調教がサッパリ妖精で。加えて国枝厩舎の新馬戦、常識的にはかなり厳しい戦いになるんじゃないかと。まあ長い目で見守りたいって感じだね

  • I

    そんなことより僕はポッドロゴに注目しています。この厩舎、この調教だけに距離に不安はありますが、動きだけならここでは最上位の存在

  • A

    ……そんなことより?

  • I

    続いて6Rはダート1150mの新馬戦です

  • O

    本命はカセノラオー(牡・ヘニーヒューズ×レディーソルジャー)。根拠は関西馬、あとヘニーヒューズ

  • I

    これは異論なし。もう1頭のヘニーヒューズ産駒アイアムユウシュン(牡・ヘニーヒューズ×アイアムネフライト)にも当然注目

  • A

    俺はヘニーヒューズ産駒を重視しつつ、コスモフレディ(牡・シニスターミニスター×ナンヨークイーン)も少々。いつ走るかわからないけど、とりあえず入れておいて損のないシニスターミニスター産駒。余談だけど、母のナンヨークイーンはOさんの元指名馬

  • I

    次は中京。5Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    本命はステラスプレンダー(牝・ロードカナロア×スクールミストレス)。1400mならまあロードカナロア

  • I

    オウバイトウリ(牝・リアルスティール×スターズアンドクラウズ)も面白いと思います。日刊の某TMが相当入れ込んでいる1頭と聞きました

  • A

    これ馬名どういう意味なの? 購買と売り?

  • I

    購買じゃなくて“黄梅”です。黄梅と瓜です

  • A

    よくわかんないけど、果物馬名なのね

  • O

    黄梅と瓜じゃなくて桜梅桃李な

  • I

    続いて6Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    本命はスターターン(牡・グレーターロンドン×オージーアイドル)。根拠は短距離の初戦駆けグレーターロンドン

  • I

    これは異論なしです。根拠も同じ

  • A

    異論なし

  • I

    最後は函館ですね。新馬戦はありませんが、11Rに函館2歳Sが組まれています。Oさんのドラ1バスターコールが出走します

  • O

    ◎1個しかついてないんだけど、何この新聞

  • I

    何この新聞と言われても、日刊競馬です

  • O

    どうせ「本州デビュー組は~」とか言うんだろ? 今までの本州デビュー組とはレベルが違うってーの

  • I

    なんかブツブツ言ってますけど、バスターコールを無印にしたAさんはいかがですか?

  • A

    ぶっちゃけこの中で一番素質があるのはバスターコールで間違いないでしょ

  • I

    ではなぜ無印に? Oさんの指名馬だからですか?

  • A

    単純に函館2歳Sは違うな、と。で、△とかでお茶を濁すのは簡単だけども、ある程度素質を認めているからこそ中途半端なことはせずに敬意を表して無印にした

  • I

    よくわかりませんけど、ではAさんの本命は?

  • A

    ナスティウェザー。ダート馬を狙うのはちょっとアレだけど、今年の(も?)弱メンならそんなの関係ねえ。そもそも今年のパイロは当たり年と放談Aさんが言ってたし

  • I

    ??? 続いて日曜いきます。まずは福島。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はチェレスタ(牝・ハービンジャー×カリンバ)。根拠は関西馬

  • I

    僕はソルベット(牝・オルフェーヴル×モルフェキイ)から。この父にしては大人しい印象も、プール併用で十分な乗り込み。仕上がりは◎です

  • A

    俺もチェレスタかな。根拠は関西馬…ではなくて2月4日生まれ

  • I

    続いて6Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    本命はスピリットガイド(牡・Invincible Spirit×Easy Victory)。根拠はマル外

  • I

    これは異論なしです。パワフルな動きが目立つ1頭。ここでは素質が抜けている印象です

  • A

    そうだね。福島芝1200mの新馬戦にInvincible Spiritはちょっとズルいよね(苦笑)

  • I

    続いて中京。5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    本命はディーガレジェンド(牡・モーリス×ジプシーハイウェイ)。中京でこの相手なら切れ負けはないんじゃないかな

  • I

    ロカブルン(牝・ロードカナロア×ムードインディゴ)は注目です。割愛しますが兄姉に活躍馬ズラリ。調教では坂路とCWの併用で上々の動きを見せています

  • A

    俺もディーガレジェンドかな。このモーリス産駒は良いニオイがするね。母父High Chaparralってのがまた良き。中京マイルとかいかにも合いそうだ

  • I

    最後は函館。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はスパークリシャール(牡・スワーヴリチャード×スパークオンアイス)。函館ウッドで2歳馬が66秒台はなかなか

  • I

    ここはレーヴジーニアル(牡・モーリス×レッドリヴェール)に期待します。母は13年の阪神JF勝ち馬レッドリヴェ…

  • A

    あれ? 母レッドリヴェールなのにライオンさんなの?

  • I

    セレクト出身ですからね

  • A

    何でセレクトに出したんだろうね?

  • I

    僕に聞かれても困ります

  • A

    まあ何でもいいけど、ここは他にもバロン(牝・ロードカナロア×マイミスリリー)とかベランジェール(牝・モーリス×キャリコ)とか地味にメンバーが揃っている印象。ここをあっさり通過した馬は意外と明るい将来が待っているのかもしれない

  • I

    展望はこんなところでしょうか。最後に何か告知などありますか

  • A

    ああ、今年も放談的勝ち馬評価の動画をやることに…

  • I

    それ、冒頭で聞きました。あなたどんだけ告知したいんですか

  • profile

    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。