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POG放談

POG Commentary

大井競馬場に降臨

最終更新日: 2023/11/03
  • I

    本日11月3日は文化の日。大井競馬場ではダート競馬の祭典“JBC2023”が行われますが、我々も負けじと元気に放談していきましょう

  • A

    はい。さっさと放談終わらせてみんなで大井競馬場へ向かいましょう

  • I

    まずは先週出走した放談関連馬の回顧からですが、土曜東京の未勝利戦(ダート1300m)に出走したOさんのドラ6アムンラー。こちらは7番人気で3着に大激走しました

  • O

    内枠からラチ沿いを通って大きな不利もなく、『これはやったか』と思ったけど、やっぱりダートだと追ってから脚が空回りする感じ。改めて芝馬だと確信したけど、3着だから次もダートなんだろーなー

  • I

    はいはい。続いて土曜京都の未勝利戦(芝1800m)に出走したAさんのドラ6エロース。こちらは3番人気に推されましたが、残念ながら結果は7着に大凡走

  • A

    入社半年の新人さんに『馬がまだ子供ですよ』って慰められたよ(苦笑)。しかし、鞍上モレイラで4角あの位置にいてこの着順。ちょっと先輩のスカイハイ臭もしてきたな。まあドラ6なんで長い目で温かく見守ろうと思う

  • I

    Aさんにはもう1つ懺悔してもらいます。土曜京都の新馬戦(ダート1400m)に出走した今年のAさんのベストグッドルッキングホースことドラ7でもあるソングライター。こちらは1番人気で9着に超凡走。『こんなパイロは見たことない。俺の目が逝ってなければ、かなり走ると思う』と自信満々だったのにも関わらずこの結果。即刻謝罪を要求します

  • A

    お前さ、動画ちゃんと見てないだろ? まずは動画を見てくれ。話はそれからだ

  • I

    ……そう言って動画に誘導するなんて、Aさんも汚い大人になりましたね

  • A

    いや、別にそういうつもりじゃないけど…

  • O

    ソングライターは色々パイロじゃないよな。パイロなのに芝の中距離で一変するんじゃないか?

  • I

    はいはい。それではそろそろ2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜の東京から。4Rはダート1600mの新馬戦です

  • O

    本命はテーオードラッカー(牡・コパノリッキー×マキシマムカフェ)。根拠は東京ダートの関西馬

  • I

    僕はアッシュルバニパル(牡・Arrogate×Georgie's Angel)に期待します。早くもこの2歳世代がラストクロップとなる父Arrogate。距離はもう少し欲しいですが、パワフルな走法でかなりの能力を感じます。ここは勝ち負けでしょう

  • A

    うん。心配なのはやっぱり距離だよね。Arrogateは1800mからみたいなイメージがあるし

  • O

    Arrogate産駒が苦手なのは、もまれる競馬。距離が短くても少頭数の外枠とかならいいんだけど、東京1600mの多頭数では厳しいと思う。内枠にならなかったのはいいけどね

  • I

    はいはい。続いて5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はバンビーノデオーロ(牡・オルフェーヴル×ハウメア)。根拠は他がアレ

  • I

    これは異論なしです。今のところはオルフェーヴル産駒特有の気の強さがいい方向に出ている印象。先々はどうかも、この時期の2歳戦なら距離も守備範囲でしょう

  • A

    同じような感じではトゥルーサクセサー(牡・モーリス×ブロンズテーラ-)も要注意。これも今のところはモーリスしてないので距離は大丈夫そう。先々は知らん

  • I

    11Rは京王杯2歳Sですね。芝1400mです

  • O

    狙いはロジリオン。良馬場の1400mなら能力全開。能力全開なら足りる

  • I

    僕はコラソンビートを本命にしました。ハイレベルと噂されるボンドガールの新馬戦の3着馬。もともと完成度の高い馬でしたが、休養でさらなるパワーアップを遂げた印象。目標はまだ先でも、ここは勝ち負け必至の一戦

  • A

    京王杯は牝馬が微妙(過去5年【0.1.2.19】)ってレースだから、そこだけはちょっと心配なところだね

  • I

    続いて京都いきましょう。5Rは芝1600mの新馬戦

  • O

    本命はジューンサレンダー(牡・シルバーステート×ジューンヴィエナ)。根拠は初戦駆けシルバーステート

  • I

    僕はルボートン(牝・ダイワメジャー×エヴァディングタンペット)を本命にしました。半姉ストロベリームーン(父キンシャサノキセキ)は中央6勝の活躍馬。姉はダート1200mが主戦場でしたが、こちらは父ダイワメジャーでマイルまではこなせそう。格上に遅れたものの、調教の動きも上々。初戦から走れる態勢です

  • A

    俺はディフェリ(牝・Mendelssohn×Heavenly Romance)を本命にしたけど、Mendelssohnは中央の芝で0勝。しかし、サンプルは2戦だけ。芝NGはまだ早計

  • I

    6Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    本命はデュエルイメル(牡・ヘニーヒューズ×ルリニガナ)。根拠はヘニーヒューズ。この父母だと1800mは長いかもしれないけどね

  • I

    ここはワンライトムーン(牡・シニスターミニスター×ミュージックアワー)で勝負します。栗東坂路で入念な乗り込み。シニスターミニスターの初戦駆けにも期待

  • A

    俺はデナリハイウェイ(牝・オルフェーヴル×パノラマウェイ)かな。I本命のワンライトムーンと同じような調教内容だけど、多分動きはこっちの方が良い。牝系はクズの少ないワンフォーローズ一族。ひどい事にはならないはず

  • I

    11RはファンタジーS。芝1400mです

  • O

    狙いはバロン。1800mでデビューしたのが間違いで、前走が示す通り短距離向き。2戦目で勝ったからって舐められるなら配当美味

  • I

    僕は連勝中のクイックバイオを狙います。距離短縮でレースぶりが一変しました。京都外回りという舞台設定もよく、ここは3連勝に期待します

  • A

    逆に距離延びて…と思えるのがドナベティ。2走前は1500でダメだったけど、前走のキツキツ感を見るともしかしたらベストは1400なんじゃないかと。当日輸送で体が減りすぎなければチャンスはありそう

  • I

    土曜最後は福島。5Rは芝1200mの新馬戦です

  • O

    よく分からないけどイスラアズール(牡・イスラボニータ×ラズールリッキー)。根拠は他がアレ

  • A

    ここはハーバービュー(牝・マツリダゴッホ×サマーラグーン)。平坦小回りの1200mはマツリダゴッホのお庭

  • I

    それでは日曜いきましょう。まずは東京から。5Rは芝2000mの新馬戦です

  • O

    まだだ! まだ終わらんよ!

  • I

    は?

  • O

    ヒャクシキ(牡・ゴールドシップ×マイネエスポワール)なんて馬名を見せられたら言わざるを得ない。ところで毛色は金に近い栗毛なんだろうね?

  • I

    よく分かりませんが、本命はヒャクシキなんですか?

  • O

    いや、ヘキルリ(牝・サトノダイヤモンド×スルーレート)。調教そんなに動いてないけど他もアレ過ぎるんで

  • I

    ……僕は同じサトノダイヤモンド産駒でもフリューゲルコア(牡・サトノダイヤモンド×スイートウィスパー)に期待します。連日の併せ馬で仕上がりは上々。この相手なら

  • A

    さっきのヒャクシキが何のことかよくわからないけど、ヒャクシキって言ったら百式観音じゃないの? 祈りとは心の所作なんだよ。感謝の正拳突き知ってる?

  • I

    ヒャクシキの話をぶり返さないでください!!

  • A

    ちなみに俺はパスだけど、ここはサトノダイヤモンド産駒2頭VSゴールドシップ産駒3頭の戦いっていうイメージだね

  • I

    はいはい。続いて6Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    本命はラインメジャー(牡・ダイワメジャー×ロールラフィネ)。ビミョーなメンバーの1400mならダイワメジャー

  • I

    ここは関西馬インマイポケット(牝・キズナ×カヴァートラブ)を本命にしました。強気になれるレベルではないですが、ここは関東馬の強敵も不在ですから。セレクトセールで1億5000万円の高値が付いた素質に期待したいと思います

  • A

    俺もOさんと同じラインメジャーかな。根拠も大体同じ感じ

  • I

    9Rは百日草特別。芝2000mです

  • O

    本命はアドマイヤベル。根拠は評価CBCC

  • I

    ここはワンブランチを本命にしました。父ハービンジャーで切れ味勝負では分が悪い印象も、久々を感じさせない動きが目につきました。この相手ならいきなり好勝負も可能でしょう

  • A

    あとはアーバンシックぐらいか。去年はバケモノがいた百日草特別だけど、今年はかなり小粒な感じで、クラシックでどうこうって馬はいないんじゃないかな

  • I

    次は京都いきます。まずは1Rの未勝利戦(芝1200m)に注目ですか。Aさんのドラ3アウェイキングが出走します

  • A

    放談Aファンの皆様、大変長らくお待たせしました。待望の平坦1200m戦。ここで今世代の初勝利を決めたいと思います。ご声援よろしくお願いします

  • I

    続いて4Rは芝1600mの新馬戦。僕のドラ2フレミングフープ(牝・ハーツクライ×シーズアタイガー)が出走します

  • O

    え? フレミングフープってIのドラ2なの?

  • I

    そうですけど、それが何か?

  • O

    本命にしちゃったよ。根拠はCWラスト10秒台

  • I

    ……まあ常識人なら普通にここはフレミングフープ本命ということになるでしょうね。友道調教師からは『ハーパー(オークス2着、秋華賞3着)とダブる』というコメントも出ましたよ

  • A

    まあ異論はないけど、大器と言われた半兄(ダノンザタイガー)も結局キナ臭い感じになってきたし、この血統は生涯キナ臭さが付きまとう運命なのかもしれないね

  • I

    はいはい。続いて5Rは芝2000mの新馬戦。こちらはAさんのドラ5ミスタージーティー(牡・ドゥラメンテ×リッスン)が出走します

  • O

    え? ミスタージーティーってAのドラ5なの?

  • A

    そうですけど、それが何か?

  • O

    本命にしちゃったよ。根拠は他があまりにもアレ

  • I

    ……Aさん、変な奴がカットインしてきましたけど、ミスタージーティーについて解説をお願いします

  • A

    いい馬。ドゥラメンテ産駒だからもっとフガフガしててもいいんだけど、こっちが思っている以上に気性は素直そう。後は能力がどうかって話だけど、もともとこれはピンかパーで指名している血統だから。現時点では何も言えることはない

  • I

    大して役に立たない解説ありがとうございます。ちなみに僕の本命はハミング(牝・ブリックスアンドモルタル×ブリッツフィナーレ)。言わずと知れたキセキ(17年菊花賞馬)の半…

  • A

    ああ、フラグになっちゃうかもしれないけどハミングだけには負けたくないな。どう考えても同日の牝限マイルに行くべきなのに、わざわざミスタージーティー様に挑戦してくるとは。返り討ちにしてくれるわ

  • I

    はいはい。ビンビンフラグありがとうございます。次は9Rのもちの木賞。ダート1800mです

  • O

    かなり難しいけどテンエースワン。前走は超スローだったけど、ペースが速くなれば豊富なスタミナを生かせる馬だと思う

  • I

    僕はジャスパーフロストですね。逃げ楽勝の前走優秀。好状態維持のここは連勝機

  • A

    俺もジャスパーフロスト。根拠も大体同じ

  • I

    ラストは日曜の福島。5Rはダート1700mの新馬戦です

  • O

    本命はユーキャンドゥイッ(牡・エピファネイア×ビーコンターン)。根拠は関西馬

  • A

    ここはオーケーバーディー(牝・シニスターミニスター×セラファン)。根拠は当然シニスターミニスター産駒。にしては調教も悪くない

  • I

    展望は以上ですね。さて、それでは我々も大井競馬場に降臨しましょうか

  • A

    行ってらっしゃ~い

  • O

    行ってらっしゃ~い

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。