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POG放談

POG Commentary

ケロケロ

最終更新日: 2023/11/24
  • A

    今週はちょっと緊急事態なので、サクサク進めてほしいんだけどよろしいか?

  • I

    よろしいですけど、またしょーもない理由じゃないでしょうね?

  • A

    最後にちゃんと説明するから

  • I

    わかりました。じゃあさっそく先週出走した放談関連馬の回顧からやっていきたいと思いますが、まずは土曜東京の未勝利戦(ダート1300m)に出走したOさんのドラ6アムンラーですね。こちらは7番人気で9着という微妙な結果に終わりました

  • O

    芝馬なんだからダートなら微妙でもなく妥当だろ? 社内POGのルール的には7着が欲しかったところだけど

  • I

    続いて東スポ杯2歳Sには先輩のドラ1フォルラニーニが出走。1番人気に推されましたが、結果はまさかの8着に敗退しました

  • A

    シュバルツクーゲル(8番人気2着)本命、お見事だったでしょ?

  • I

    はいはい

  • A

    日曜の新馬ではチャンネルトンネル(7番人気)も1着だったし、先週の東京はなかなか冴えていたぞ、俺

  • I

    わかりましたから、さっさと東スポ杯について語ってください

  • A

    予想通りだったね。来春のクラシックを見据えて…という意味ではやっぱり今年の東スポ杯はかなり微妙だった。勝ったシュトラウスにしても鞍上(モレイラ)パワーによるところが大きいから、マイル路線ならまだしもクラシックでどうこうって感じはしないしね

  • I

    フォルラニーニに関しては?

  • A

    エピファネイア産駒の悪癖が出ちゃったにしても、このメンバー相手にこの内容はショックだよね。おかげで先輩、今週は破竹の7連休ですよ。毎日家にこもってゲーム三昧。最近発売した“●が如く7外伝”ってゲームで連日人間をフルボッコにしてストレス発散してるんだとさ。いくら激オコだからって、さすがに実際の人間を殴るわけにはいかないからねえ

  • I

    ……Oさんはいかがですか?

  • O

    腹いせに人をボコすのは良くないよね

  • I

    そっちじゃなくてフォルラニーニのことです!!!

  • O

    パドックから輪乗りまでずっとおかしかったらしいし、レースでは出遅れたっきりほとんど追わず。1戦1勝馬アルアルってことでいいんじゃない?

  • A

    そうそう。素質馬が1回負けたぐらいで騒ぐな、愚民ども…って感じで先輩はゲーム内で暴れ回っていると思います

  • I

    それではそろそろ2歳戦の展望を始めましょうか。まずは土曜東京から。4Rはダート1400mの新馬戦です

  • O

    本命はライズタイガ(牡・グレーターロンドン×ノボミリオンヌ)。グレーターロンドン産駒はダート1400mの新馬4戦2勝

  • I

    僕はルーナ(牝・パイロ×シェアハッピー)を本命にしました。パイロ産駒、中でも牝馬は初戦駆けの常連。それだけでも十分ですが、この馬は本数もこなしていて仕上がりはかなり良さそう

  • A

    俺もルーナ。根拠はほぼIと同じ。この条件のパイロは全買いしても大損しないレベル

  • I

    5Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    本命はメイショウヨゾラ(牝・グレーターロンドン×メイショウサリー)。父グレーターロンドンで母の父ヨハネスブルグならスーパー初戦駆けでしょう

  • I

    僕はコンテネレッツァ(牝・エピファネイア×アドマイヤセプター)を本命にしました。半兄姉にスカイグルーヴ、デシエルトがいる血統馬。毎年見栄えのする産駒を出していますが、この馬も募集時から目立っていた印象があります。気性面で不安はありますが、ポテンシャルはかなり

  • A

    俺もチャンネルトンネルの二匹目のドジョウを狙ってメイショウヨゾラを本命視。あとシルクのオススメでも挙げたゼーゼマン(牡・エピファネイア×ロッテンマイヤー)かな。これは初戦からってタイプではないけど、やっぱり良い馬。長い目で応援していきたい1頭

  • I

    9RはカトレアS。ダート1600mです

  • O

    ◎デビッドテソーロ、○ラタフォレスト。どちらも東京ダート1600mで秀逸な勝ちっぷり

  • I

    僕はソニックスターを本命にしました。初戦の勝ちっぷりが目立った1頭。追ってからの反応も上々で、東京コースはほぼプラスに出るでしょう

  • O

    超スローの1800mで後ろからになった馬だぞ? このメンバーの1600mじゃヘタすりゃ道中最後方だろう

  • I

    道中何番手かなんてどうでもいいんです。1着でゴールすればいいんですよ

  • O

    あっそ

  • A

    俺は難しいけどラタフォレストかな。使った上積みは大きそうだし、この舞台で新馬勝ちしている点も良き

  • I

    続いて京都いきますが、まずは2Rの未勝利戦(芝1600m)ですか。Aさんのドラ6エロースが出走します

  • A

    個人的にハーツクライの距離短縮は???なんだけど、今回はモレイラ騎手の進言で距離短縮&ブリンカー着用。一変する可能性は無きにしも非ず。ここは一発狙いたいね

  • I

    ありがとうございます。続いて5Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    ヤマニンアストロン(牡・ディーマジェスティ×ヤマニンアタシャン)かな。この組み合わせだとラスト11秒2は目立つし、ディーマジェスティ産駒は1400mが合うはず

  • I

    これは異論なし。併せ馬では毎回優勢の動きを連発。意外と短距離にマッチしているディーマジェスティ産駒。初戦から好勝負です

  • A

    あんまり自信はないけどサンティヨン(牡・ブリックスアンドモルタル×スカイブルーダイヤ)かな。入厩当初は坂路、最近はCWでビッシビシ。ようやくまずまずの動きになってきた。チャンスはある

  • I

    続いて6Rはダート1200mの新馬戦です

  • O

    トウカイポワール(牝・ヘニーヒューズ×トウカイシェーン)かな。根拠はヘニーヒューズ

  • I

    僕はメイショウヤーキス(牡・シニスターミニスター×メイショウスコール)を本命にしました。初戦駆けシニスターミニスター産駒。外枠を引いた今回は自分の形で走れること間違いなし。距離こなせれば勝ち負けの期待

  • A

    同じメイショウさんでもメイショウロージー(牝・ミッキーアイル×メイショウレンマ)は侮るなかれ。ダートで追った先週の動きは良かったよ

  • I

    続いて11Rは京都2歳S。僕のドラ6ホウオウプロサンゲが出走します

  • O

    誠に遺憾ながら本命だな。初戦のマズイ感じの印象が強すぎて、勝ち上がった時にD評価にしちゃったけど、さすが矢作厩舎。レースごとの進化がすごい

  • I

    ………

  • A

    ん? 不満なの?

  • I

    いや、放談Oも少しは成長したなって感極まっていたところです

  • O

    あ? 腹いせにボコしちゃうぞ?

  • A

    で、Iもホウオウプロサンゲ?

  • I

    いや、僕はルカランフィーストで一発を狙います。新馬勝ちを決めた初戦の内容&ラップが優秀。2着馬(ボーモンド)もすぐに勝ち上がっていて、やはりハイレベルな一戦でした。距離をこなせれば全然アリです

  • A

    ちなみに俺はシンエンペラーね。とにかくデビュー戦には驚かされた。絶対ナイと思ったもん

  • I

    それはあなたのセンスの問題だと思いますよ

  • A

    あんな調教で、しかも父Siyouniだよ!? それがあんなレースしちゃうんだから、実はこの馬、相当強いのかもしれない

  • I

    そうですか

  • A

    ここの内容次第ではなっちゃうね。

  • I

    それでは日曜いきますか。まずは東京から。5Rはダート1600mの新馬戦です

  • O

    本命はブレスワード(牡・ニューイヤーズデイ×チアズメッセージ)。根拠は東京の神ことマーカンド

  • I

    ここはケロシンドリームズ(牡・コパノリッキー×レッドビアンカ)に期待します。新谷厩舎と言えばダートの活躍馬が多数所属。遠征も得意の厩舎で、父コパノリッキーは東京◎。狙い目は十分です

  • A

    最初“ケロシンドリームズ”って見た時、馬主が毛呂松慎太郎さんとかなのかな~って思ってたらまさかの吉田和美さん。やっぱ粋ですよ、吉田和美さんは

  • I

    何の話をしてるんですか?

  • A

    ちなみに埼玉の毛呂山は“モロヤマ”って読むからな。“ケロヤマ”じゃないぞ。東京都民の先輩が『ケロヤマケロヤマ、ケロケロだぜ!!』ってバカにしまくってたけど

  • I

    だから何の話をしてるんですか?

  • A

    もっと言うと越辺川は“オッペガワ”だから。“コシベガワ”でも“コエベガワ”でもないぞ

  • I

    ……先進めます。6Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    ウォータースケイプ(牡・ダイワメジャー×オープンウォーター)。これまた根拠は東京の神ことマーカンド

  • A

    ウォータースケイプは俺のシルクのオススメかつドラ9の馬。どこかの動画でも言ったけど、ザ・ダイワメジャー。走ると思います

  • O

    ザ・ダイワメジャーだからこそ1800mはちょいと長いかもしれないんだけど、そういう馬をもたせるのが東京のマーカンドだからね

  • I

    僕はシンデレラタイム(牝・ブラックタイド×ドリームジョブ)を本命にしました。根拠は初戦駆けブラックタイド産駒。大井に移籍した半兄(グランクール)も能力があり、血統的な下地も…

  • A

    シンデレラタイムは確かにアリアリだけど、大井に移籍したことが何のストロングポイントになるの?

  • I

    はいはい。続いて8Rはベゴニア賞。芝1600mです

  • O

    本命はオーサムストローク。ジリっぽいから東京はどうかと思うけど、こういう馬で早めにエンジンかけていくのはモレイラの十八番だから

  • I

    ここはガルサブランカ断然の印象ですが、一発あるならオーサムストロークで異論なしです

  • O

    初戦の印象だけならガルサブランカだけど、『イクイノックスと同じ日に使って話題作り』みたいなのは裏目りやすいから印は下げた

  • A

    全くの同感。そういうのは大体アレなので、ガルサブランカ本命をやめたんだけど、そしたら本命がいなくなってしまった(笑)

  • I

    ……続いて京都いきます。4Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    本命はスナークダリ(牡・ホッコータルマエ×スナークヒロイン)。基本的にデビュー前にあまりビシビシやらない厩舎がこれだけやってるから初戦から動くと思う

  • I

    僕はクスクス(牝・リーチザクラウン×ヴァリアントレディ)で穴狙い。併せ馬では毎回先着と仕上がりは上々。リーチザクラウンの初戦駆けで何とか一発を期待

  • A

    クスクスは芝の短距離で改めての狙いかな。調教は確かに動いているけどね

  • I

    6Rは芝1800mの新馬戦

  • O

    本命はレッセパッセ(牝・ダノンバラード×マイネリベルタス)。根拠は平坦のダノンバラード

  • I

    ここはメイクユーマイン(牡・キズナ×エマソング)の仕上がりに賭けてみます。CW中心に入念に乗り込まれました。このデキなら初戦から期待できそう

  • A

    ここはサブマリーナ(牡・スワーヴリチャード×ヒシサブリナ)かな。遅れたけど、先週のCWの動きはなかなか良かった。初戦駆けスワーヴリチャード+この相手なら

  • I

    ラストは白菊賞。芝1600mです

  • O

    素直にヒヒーン。この組み合わせの1600mならそこそこ前に行けるだろうし、そこからの伸び比べなら

  • I

    ここはケーブパール。先行決着を差し切ったレース内容が優秀。距離延びてあの脚が使えるかがカギでしょう

  • A

    俺は初戦も本命にしたサイレント。デキは間違いなく今回の方が上。単騎で行けそうだし、ここまでは大丈夫なはず

  • I

    駆け足で来ましたが展望は以上です。で、冒頭に言っていた緊急事態とは?

  • A

    さっきも言ったけど、先輩が大型連休に入った。これはマズイ。POG放談存続の危機

  • I

    ……先輩なんて普段から居て居ないようなもんでしょ!!

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。