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POG放談

POG Commentary

次回は5日後

最終更新日: 2023/12/22
  • I

    今年もあと2週で終わりますね。今週はいよいよみんな大好き有馬記念です

  • A

    有馬記念って聞くと…

  • I

    『もう年末なんだなって感じだよね。12月=師走。そんなわけで何かと忙しいので今週もサクサクと放談していきましょう』ですよね。皆まで言わなくて結構です

  • A

    いや、そういうわけじゃないんだけど、もうそれでいいや。じゃあサクサクと進めていこうか

  • I

    わかりました。先週は放談関連馬の出走がなかったので、早速2歳戦の展望を始めたいと思います。まずは土曜中山。5Rは芝1800mの新馬戦です

  • O

    本命はグランルチャドール(牡・シルバーステート×グランクリューピサ)。根拠は初戦駆けシルバーステート。珠玉の格言『冬はデカイ馬』にも当てはまる

  • I

    これは異論なしです。シルバーステートの初戦駆け。510キロの大型でも手先の軽さが目立ちます

  • A

    俺は同じグランでもグランドフォレスト(牡・リアルインパクト×グランドウイズダム)。乗り込みは十分。仕上がりも良い。普通に走れば上位争い

  • I

    6Rはダート1800mの新馬戦です

  • O

    一応ブルーワール(牡・Arrogate×Ignite)。もまれるとドモナラズでおなじみのArrogate産駒だから、枠はもう少し外の方がいいんだけど

  • I

    ここはホレーショ(牡・リアルインパクト×クルソラ)。母クルソラは高齢ですが、僕の元POG指名馬クルミナルを筆頭に活躍馬を多く輩出しています。父は今期好調リアルインパクト。血統的に先々まで期待したい1頭

  • A

    リンガスロシェ(牡・マジェスティックウォリアー×サトノベリーニ)はダメ? この舞台に必要なパワーを持ってる父と言えばマジェスティックウォリアーでしょ?

  • I

    続いて阪神ですが、4Rの未勝利戦(芝1800m)が注目でしょうか。放談Yくんのドラ1クイーンズウォークと先輩のドラ2カズアブディーンが出走します

  • O

    印をつけるなら連軸という意味で◎クイーンズウォークでしょ。でも、『Yさん、勝ってくださいって感じですよ』って言うほど楽な相手じゃないし、仕掛け遅れみたいな2着であべし顔になるYくんも見てみたい(笑)

  • I

    ありがとうございます。続いて5Rは芝2000mの新馬戦

  • O

    本命はオーロラエックス(牝・サトノダイヤモンド×ガリレオズソング)。阪神内回り向きっていう感じはしないけど、能力は高そうなので

  • I

    これは異論なし。併せ馬では毎回先着。動きが目立つ1頭です

  • A

    俺はアンジョルラス(牡・キズナ×ラビルキン)。ここだけのマニアックな話、この母(ラビルキン)からはいつか大物が出ると思ってて、実は輸入初年度からずっと温かく見守っている。しかし、ユイロンクラウン→ブリガンダインとここまではイマイチ。アンジョルラスがどうか知らんが、これからも個人的には注目していきたい血統ではある

  • I

    よくわかりませんが、続いて6Rは芝1400mの新馬戦です

  • O

    本命はエリカエレガンテ(牝・リアルスティール×フォトジェニック)。いろいろ珍しいプロフィールで目を引くし、速い時計も出ている

  • I

    僕はナムラアトム(牡・リアルインパクト×サンクイーン)を本命にしました。半姉ナムラクレアという血統馬。父は変わりましたがスピード志向は変わりません。この条件でも

  • A

    俺もナムラアトム。Iが言うように、父はリアルインパクトに変わったけど1400mならむしろ大歓迎

  • I

    9Rは万両賞(芝1600m)ですが、ここにはOさんのドラ3ソンシが出走します

  • O

    他が危なっかしいから本命だけど、ソンシもデビュー戦は上手な競馬をしたけど、危なっかしさは内包してそうだからなあ

  • I

    予防線を張っているのが同僚として情けない限りですが、僕はルクスノアを本命にしました。前走は道悪+折り合いを欠いて不完全燃焼の競馬。ここは手薄な相手+鞍上強化で改めて

  • O

    ん?

  • I

    Aさんは?

  • A

    相変わらず俺が完全監修&制作した卓上カレンダーの威力が凄くてね。発売以降、掲載馬のアマンテビアンコがカトレア賞を勝って、トロヴァトーレが葉牡丹賞を勝って、アスコリピチェーノが阪神JFを勝った。発売以降の掲載馬の成績は【3.0.0.0】。勝率100%。つまりソンシも勝ち確。おめでとう

  • I

    ちょっと待ってください!! 先輩のドラ1フォルラニーニは東スポ杯で惨敗してたじゃないですか

  • A

    フォルラニーニッテナンデスカ。ワタシニホンゴワカラナイ

  • I

    ……続いて日曜いきますよ。まずは中山からですが、3Rの未勝利戦(芝1200m)に放談Yくんのドラ3キングズブレスが出走します

  • O

    新馬はイン突きがうまく決まっての2着でしょ? あっさり勝てるレベルとは思えないし、また2着であべし顔になるYくんも見てみたい(笑)

  • I

    ありがとうございます。続いて5Rはダート1200mの新馬戦

  • O

    本命はパドマ(牝・ドレフォン×マチャプチャレ)。ドレフォンにダート1200mのイメージはあまりないけど、母の父ヨハネスブルグなので何とかならんか

  • I

    これは異論なし。唯一の関西馬。格上に2週続けて先着と態勢も万全

  • A

    これは難しいな。ダイナミックス(牝・ロゴタイプ×レイクキャリー)かな。馬名のとおり動きそのものはダイナミックス

  • I

    6Rは芝1600mの新馬戦です

  • O

    本命はクーリッジテソーロ(牡・シルバーステート×マイビビアーヌ)。根拠は初戦駆けシルバーステート

  • I

    ここはチザルピーノ(牡・ドレフォン×マローブルー)でしょう。乗り込みは超豊富。最終追い切りでタスティエーラに食い下がった根性を素直に評価

  • A

    テートモダン(セ・グレーターロンドン×シーキングトパーズ)かな。グレーターロンドンの初戦駆け。時計はあんまりだけど、この相手でこの動きなら

  • I

    最後は阪神です。4Rはダート1400mの新馬戦

  • O

    ポッドフラッター(ロードカナロア×エバーブロッサム)がダート向きなのかどうか甚だ疑問なんだけど、スピードはあるので1400mなら何とかならんか

  • I

    ここはメイショウナオマサ(牡・アジアエクスプレス×フェスティヴレディ)でしょう。ダート1400mは父の得意舞台。まだ良化途上の印象も、ここは適性で一歩リードの印象です

  • A

    同じアジアエクスプレス産駒ならパームブランチ(牝・アジアエクスプレス×サトノニーケ)も悪くない。今月中旬の坂路でボチボチな動きを見せていたよ

  • I

    6Rは芝1600mの新馬戦

  • O

    本命はホットサマーナイト(牝・Dubawi×ミッドサマーフェア)。調教動いてるし、初戦向きタイプのはず

  • I

    これは異論なし。全姉が中央4勝のサマートゥリスト。稽古も上々

  • A

    異論なし。ユハンヌスはもうちょっと走ると思ったけど、この血統は何だかんだ言ってクズが出ない

  • I

    駆け足で進めてきましたが、展望は以上になりますね。最後に何か言い残したことはありますか?

  • A

    “今年もお世話になりました”的な挨拶はしなくていいの?

  • I

    それはホープフルS前日の更新の時でいいのでは?

  • A

    え? 今回が最後じゃないの?

  • I

    あたり前田のクラッカーですよ。というわけで、全員の体調に問題がなければ次回は5日後の27日ですね。またそこで会いましょう。さようなら~

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『これが俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期は『これさえいれば大丈夫』と絶対的な自信を持っていたファイアンクランツが青葉賞2着(→ダービー9着)とまずまずの活躍を見せたが、未出走馬を3頭も抱えてしまっては勝ち組になれるはずもなかった。今期は特定の厩舎や馬主に依存することなく、比較的バランスのいいラインアップ。まずは出走回数を増やして、純粋にPOGを楽しみたいと思っている今日この頃。

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    放談O

    昨期はドラ1、2位が早々にズッコケ、期待のドラ3キングノジョーも新馬勝ち後は案外。もはや定番となっている“普通の負け組”として空虚感溢れる一年を過ごしていた。さすがに我慢の限界となったのか、今期はエピファネイア産駒3頭+オール関西馬~高額馬を添えて~の“らしくない”ラインナップで戦場へ。誰に何を言われようと、13年ぶりの重賞制覇を本気で狙っているのかもしれない。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期はマジックサンズ(NHKマイル2着)、ヴァルキリーバース(フローラS2着)らの活躍で久々の勝ち組に。本人も『この世代は楽しかった』とニッコニコ( ^ω^ )だった。今期も速攻系を中心としたラインナップで2年連続の勝ち組を目指す。

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

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    放談Y

    メンバー唯一の勝ち組(要員)として一昨年から放談に招集された若きホープ。昨期は期待ほどの結果を残せなかったが、指名馬全頭勝ち上がりという最低限の偉業は見せた。今期はコニーアイランド(ドラ2)を強奪され、ダノンヒストリー(ドラ1)を強奪するという好戦的な一面を全開に出している。放談の毒は確実に回っているようだ。