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POG放談

POG Commentary

こんなことは許されない

最終更新日: 2024/03/29
  • I

    本日3月29日は待ちに待ったプロ野球の開幕。競馬業界もドバイワールドカップデーに大阪杯と興奮冷めやらぬ週末となりそうです。我々もいつも通りに元気よく放談していきましょう

  • A

    最近のオリックスは強すぎて強すぎてちょっと興醒めしてるんでね。Iくん(楽天)あたりがもうちょっと頑張ってくれるといいんだけど。一緒にパ・リーグを盛り上げていきましょうね

  • I

    はいはい。それでは3歳戦の展望を始めましょうか。まずは中山からですが、9Rの山吹賞(芝2200m)にOさんのドラ5レイデラルースが出走します

  • O

    おかしい、こんなことは許されない

  • I

    は?

  • O

    マイネルフランツに印がつくのは分かる。でも、2回続けてマイネルフランツと接戦しているレイデラルースがなんで印スッカスカなの?

  • I

    知りません

  • O

    しかも京成杯のレイデラルースって、予定外の乗り替わりだったから騎手が「余計なことはしない」ことだけを考えた騎乗をしていて、まったくの参考外だぞ?

  • I

    2回続けて接戦しているって言いますけど、距離適性とか状態とか、いろいろあるじゃないですか

  • O

    じゃあ、おまえはレイデラルースに2200mは合わないし、状態も悪いって言うのか?

  • I

    ごちゃごちゃうるさいですね。さっさと本命を晒してください

  • O

    もちろん本命はレイデラルース。根拠は俺の怒り

  • I

    はいはい。続いて阪神いきましょう。まずは3Rの未勝利戦(芝1800m)ですか。Aさんのドラ4カルデアが出走します

  • A

    前走のような極悪馬場じゃなければ前進は可能よ。ただ、思ったほど馬体が増えてこないな。期待はしてるけどここは半信半疑

  • I

    続いて4Rの未勝利戦(芝1400m)。ここには先輩のドラ4スカイハイが出走します

  • A

    先週はまさかまさかの2着激走だったけど、ここは連闘で中京→阪神。危険な香りがプンプンするね。嫉妬込みで無印だな。デビューから3戦のレース内容を俺は忘れない

  • O

    清水久厩舎だから連闘が危ないとは思わないけど、先週よりだいぶ相手が強いんだよね

  • I

    ありがとうございます。続いて9Rはアザレア賞。芝2400mです

  • O

    本命はオルトパラティウム。普通に若葉Sを走っていればおまえらのイチャイチャワンツーもなかったはず

  • I

    そんなことないですよね、Aさん?

  • A

    まあ出てないってこと=負けだからね。これは競馬だけじゃなく、例えば甲子園とかもそうでしょ。大体世の中はそういうことよ

  • I

    ちょっと何言ってるのかわからないので日曜いきましょう。中山は何も無さそうなので阪神から

  • A

    おっと、4Rの未勝利戦(芝2400m)はかなりアチチだぞ

  • I

    何か特注馬がいるんですか?

  • A

    サトノファントムとヤルダバオトが一緒に出てる。怪盗と統制神の戦いってまさにP5R。わかる人にはわかる激アツな一戦

  • I

    ちょっと何言ってるのかわかりませんが、9RにはバイオレットSがあります。ダート1400mです

  • O

    普通にロードフォアエース。なぜか長めの距離を使ってたけど、距離短縮でも楽にハナを切れたように、血統通り1400mがベスト

  • I

    展望は以上ですね。さて、毎日杯も終わりましたし、そろそろ2歳馬トークを始めていきたいと思うのですがいかがでしょうか?

  • A

    全然オッケーよ。ただ、YouTubeとの絡みもあるから何かとテーマを決めるのが難しいんだよね

  • I

    はいはい。完全に動画中毒者ですね。YouTuberにでもなったつもりですか?

  • A

    いや、そんなつもりはないけど。そもそもYouTuberって競馬評論家と同じで、自分で勝手に名乗ればそれで成立するんでしょ?そういうのに憧れとか全くないし…

  • I

    じゃあいいですよ。このPOG放談では動画には出ていない僕が、放談Iによるワンマンショーを読者に見せてやりますよ

  • A

    ワンマンショー?

  • I

    それでは早速始めたいと思います。今週のテーマは“放談Iによるシルクホースクラブのオススメ馬”です

  • A

    いいじゃない。放談メンバーでシルクに精通しているのはIだけだからね。俺らもいずれ動画でやると思うから、Iが先陣きってやってくれよ

  • I

    ……ではやってやりますよ。まずは林徹厩舎のエンデューロ(牡・キズナ×パーシステントリー)からいきましょう

  • A

    懐かしいね、パーシステントリー。昔は毎年産駒が話題になっていたけど、最近はちょっとあんまりな感じだよね

  • I

    ですが、これはそろそろ…の期待があります。3月末現在で500キロ超え。にも関わらず5月末から6月中にも移動予定。順調に調教を積んでいる印象ですね。パワフルなタイプで芝もダートもOK

  • O

    この配合の牡馬で、しかも大型なら99%ダートでしょ。それが悪いとは言わないけど

  • I

    はいはい。続いて2頭目が萩原厩舎のアルバパテラ(牡・キタサンブラック×ハッピーフェイス)。こちらはすでに入厩済でゲート試験も間近。すでに評判は上々のもので、大物連発の父だけにおのずと期待は高まります

  • A

    期待が高まるのは勝手だけど、萩原厩舎もキタサンブラックもあんまり早期デビューっていう印象がないけどなあ

  • O

    むしろこの時期に入厩させてゲート合格なら、デビューは秋とかでしょ。萩原厩舎だし

  • I

    はいはい。そして最後が福永厩舎のコーラルクラウン(牡・サートゥルナーリア×モルジアナ)ですね

  • A

    あ、シャケトラ血統だ

  • I

    ええ。そのシャケトラを始め、近親には活躍馬が多くいます。未知の部分があるサートゥルナーリアの仔ですが、この厩舎(福永)に預けるということはデキに相当自信がある証拠。前進気勢が強めでスピードも十分。POGに適した1頭だと思われます

  • O

    母モルジアナだから距離克服を求めなければ期待できそうだね。短距離馬ならサートゥルナーリアの特性が遺伝しても弱点にはならないだろうし

  • I

    はいはい。僕からは以上3頭となります

  • A

    ありがとうございます。その内、他メンバーも動画でシルクのオススメをやると思いますので、その時はご視聴よろしくお願いします

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    放談A

    『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。シャフリヤールとの出会いをきっかけに『完全覚醒した』(本人談)のは事実だったようで、昨期も指名馬6頭中3頭(キングズレイン、ダノントルネード、ティニア)が期間内にオープン入りを果たした。『放談A史上最強のラインナップ』(本人談)と豪語する今期は待望のGI制覇も見えてくる?

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    放談I

    放談Aと共に“12月デビュー最強説”を未だに唱える時代錯誤の競馬人。昨期はドラ1(ダノンボレロ)が未出走ながら、フリームファクシ、ユティタム、リビアングラスらが活躍して2年連続の重賞勝ち&勝ち組となった。今期も『相思相愛の関係』(本人談)としている金子オーナーの所有馬を3頭指名し、常勝軍団を目指す。

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    放談O

    サトノアラジン産駒とチン名馬を並べた昨期は大方の予想通りに大惨敗。(ダービー)期間内未勝利の期待も高まったが、3月末にしれっと未勝利を2勝するなど空気の読めなささも健在だ。未勝利在籍期間が長かったせいか、今期は一転して開幕週デビュー予定のバスターコールを1位指名。また、8年ぶりとなる牝馬の指名も敢行。結果はともかく、放談Oは確実に変わろうとしている。

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    放談T

    菊花賞を4年で3勝、2週連続GI制覇など数々の偉業を達成した元祖・POG大魔王。昨期は放談Iに抽選勝ちしたドラ1プレドミナルが期間内未勝利に終わり、目立った活躍と言えばドラ5テラステラの万両賞1着程度。もはや触れるまでもない“ただの負け組”となっているが、今期は『馬質だけなら近年の中でもマシな方』と某有識者。大魔王復活なるか!?

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    放談X

    趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はダノンタッチダウンやルガルが重賞戦線で活躍したものの、 前者は皐月賞シンガリ、後者は新馬戦シンガリと相変わらずのシンガリストっぷりを発揮した。『シンガリだっていいじゃないかケイバだもの』。シンガリから始まるストーリー、今期もその一点に注目だ。

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    放談Y

    リバティアイランド&ドゥラエレーデというGI馬2頭を擁し、POG放談に彗星のごとく現れた超絶勝ち組メンバー……となる予定だったが、日本ダービーではドゥラエレーデがスタート直後に落馬するアクシデント。加入して1年も経たずにPOG放談のピエロ毒に侵されてしまったようだ。再浮上か転落の一途か、今後の動向が気になるところ。