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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/09/03
    S Ⅲ
    アフター5スター賞
    大井 1200 m
    優勝馬: ファーンヒル
     勝ったファーンヒルは転入後習志野きらっとスプリントから重賞連勝達成。ダッシュ力も他馬を圧倒して好位に取り付き早め先頭から押し切る好内容。まだ6歳で余力は十分、本番JBCスプリントでも有力候補。2着トーセンサンダーは出走予定の船橋が取りやめで急遽重賞出走。転入初戦の初ダートで不利な条件だったが、ポテンシャルの高さを十分証明。終いの切れ味は脅威。3着ドリームビリーバーは直線で大外を真一文字に伸びて大健闘。大崩れが目立たず、堅実な走りが目につく。
  • 2025/09/04
    S Ⅲ
    ゴールドジュニア
    大井 1400 m
    優勝馬: ゴーバディ
     断然の1番人気に支持されたゴーバディが最内枠を最大限にいかすインの3番手。しかし、少頭数といえど包まれてなかなか抜け出せなかったが、外に持ち出すと持ち味を発揮して粘るドキドキを捉えて重賞勝ち。鞍上の吉井章騎手もうれしい初重賞制覇。うまくスローに落としたドキドキは勝ち馬の決め手に屈したが、着順以外は完璧といえる内容。チリンドリベントはよく走れたがここ2戦1400mで敗戦とやはりスピードを最大限に発揮する1200m向きの印象が強い。
  • 2025/09/10
    S Ⅰ
    戸塚記念
    川崎 2100 m
    優勝馬: ナイトオブファイア
     ここでは力が違うナイトオブファイアがしっかり抜け出して完勝。じっくり脚を溜めて勝負どころでは逃げるシーソーゲームにプレッシャーを与えつつタイミングをうかがう余裕を感じた。もう一度JRAの強豪相手に挑戦するためにも負けられない一戦を見事制した。初コースのため戸惑いも感じられたユウユウスキーだが、距離適性の高さをみせて2着に食い込んだ。逃げたシーソーゲームはいいペースで走れていたが後続に詰められた際の再加速が終いの粘りに影響した。
  • 2025/09/11
    S Ⅲ
    若武者賞
    川崎 1500 m
    優勝馬:  
    (天候不順、馬場不良のためレースは取り止めとなりました)
  • 2025/09/17
    S Ⅱ
    東京記念
    大井 2400 m
    優勝馬: マルカンラニ
     ここまで10勝をマークし、ようやくA2クラスに昇級したマルカンラニが重賞初挑戦で勝利の快挙。鞍上の松崎騎手もデビュー20年目にして重賞初制覇となった。レースは外めを追走して手応えよくポジションを上げていく。4コーナーでは先行馬に並びかけ直線抜け出す独壇場。落ち着き払ったレースぶりでベテランの腕をまざまざと見せつけた。2着グロリアムンディは能力の高さでしぶとい走りだったが、勝ち馬に比べ脚いろも劣った印象。3着ナチュラルハイは川崎が取りやめになり仕切り直しの転入初戦。切れる脚はなかったが、終始グロリアムンディをマークしスタミナを発揮。まだ5歳、地方でもうひと花を期待できる走りだった。
  • 2025/09/23
    JpnⅢ
    テレ玉杯オーバルスプリント
    浦和 1400 m
    優勝馬: サンライズフレイム
     スタートで躓く不利も即座に立て直して先団に取り付いたサンライズフレイム。エー トラックスをマークする形でアウストロ、トーセンサンダーをともに並ぶ厳しい展 開。それでも3コーナーで先頭に並びかけ直線は力強く抜け出す完勝。半兄は2023年 このレースを制したドライスタウトで兄弟制覇達成。1400mでのパフォーマンスはレ ベルが高く、交流重賞で猛威を振るいそう。2着アウストロは外枠で距離ロスはあっ たものの連対死守する好走。交流でも通用の力は示した。ムエックスは好位追走から 4コーナーでうまく外に出したがそこまでにリードを広げられ詰めるのが精いっぱ い。