horse
horse

重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/01/03
    S Ⅲ
    川崎マイラーズ
    川崎 1600 m
    優勝馬: ムエックス
    アランバローズはムエックスにぴったりマークされ息が入らず厳しいレースになった。充実著しいムエックスは堂々とした立ち振る舞いで直線独走の重賞初制覇。ひと息入っていて仕上がりに不安はあったが、そんな心配どこへやら5馬身差。鞍上の張田昂騎手は大晦日に重賞勝ちで締めくくり、新年一発目の重賞勝ちで好スタート。3番枠からロスなく立ち回って連対確保のギャルダル。明け9歳でも存在感示したリンゾウチャネルが3着。転入初戦のコンシリエーレはさすがに実戦から1年以上遠ざかっており、厳しいかと思われたが2着とは差のない4着。さすがダートオープン馬、順調に使えれば重賞制覇も可能だろう。
  • 2025/01/08
    S Ⅲ
    ニューイヤーズC
    浦和 1500 m
    優勝馬: ホーリーグレイル
    ホーリーグレイルは前走全日本2歳優駿挑戦で9着だったが、転入後の連勝はスピード能力の高さを証明するもので、今回も逃げるガバナビリティーに早めにプレッシャーをかけに行って押し切る内容。鞍上の好リードもあったが、しっかり勝ちきれたのは今後につながる走り。好調ナダル産駒で同舞台の桜花賞が楽しみになった。ガバナビリティーは道中息が入らず厳しい展開だったが、粘り切れたのは力のなせる業。大外枠で逃げられなかったアッカーマンは好位追走の形でも自分のリズムで運べたことが終いにつながった。勝ち馬とは斤量差もあったし、悲観する内容ではない。