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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/04/08
    S Ⅲ
    クラウンカップ
    川崎 1600 m
    優勝馬: ミーヴァトン
     寂しい8頭立て。勝ったのは道中無理に動かず自慢の末脚に賭けたミーヴァトン。7番人気と低評価だったが、少頭数でさばきやすさもあり切れ味を発揮して重賞制覇。最内枠でロスなく進めたのも終いの伸びにつながった。ドリームジャパンは長期休養もありキャリアは浅いが先行してうまく立ち回った。ソラを使ってまだ幼さがあり気性面の成長が今後のカギに。ヤギリケハヤは絶好のポジションからレースを進めたが前が壁になりスムーズさを欠いて3着まで。
  • 2025/04/09
    JpnⅠ
    川崎記念
    川崎 2100 m
    優勝馬: メイショウハリオ
     ライトウォーリアは出遅れ、メイショウフンジンはスローの逃げで瞬発力勝負では分が悪い。ディクテオンのまくりに慌てず自分のペースで仕掛けたメイショウハリオが押し切り勝ち。完璧な仕掛けで衰えも感じさせない圧巻の走りだった。2着ディクテオンはペースが落ち着いて得意の形になったのはよかったが、メイショウハリオに及ばず悔しい敗戦。サンライズジパングは上位2頭の仕掛けについて行けない器用さがなく、小回りコースも走りにくい様子。広いコースで見直し。
  • 2025/04/10
    S Ⅲ
    ネクストスター東日本
    川崎 1400 m
    優勝馬: ガバナビリティー
     浦和での開催予定だったが悪天候のため川崎競馬場での施行に。逃げ先行馬がそろっていたが、ダッシュ力では負けないガバナビリティーが番手から早め先頭の横綱相撲で重賞初制覇。ここまで連対パーフェクト、東京湾カップから東京ダービーのローテーションで中央馬に挑戦。2着フィエレッツァはガバナビリティーとの力差は明らかでも、初めての左回りでも自分のリズムで落ち着いた走り。もっと慣れてくれば。牝馬らしい切れ味を発揮してピーエムナナが3着。
  • 2025/04/16
    JpnⅢ
    東京スプリント
    大井 1200 m
    優勝馬: エートラックス
     デュアリストの逃げをエートラックスがマーク。スタートはひと息でもさすがの加速力で番手をキープ。直線抜け出して後続を抑えて重賞2勝目。兵庫チャンピオンシップ以来の重賞制覇はまたしてもモレイラ騎手とのコンビでのもの。サンライズホークは久しぶりの1200mでもしっかり力を出し切って2着。3着はエンテレケイア。7歳でも衰えは感じないし、右回りより左回りの方がスムーズだが、スプリント路線で大暴れが期待できる。
  • 2025/04/17
    S Ⅲ
    ブリリアントカップ
    大井 1800 m
    優勝馬: キングストンボーイ
     毎度のことながらキングストンボーイは出遅れ。少頭数でスムーズなレース運びになったことも奏功し結果4馬身差の完勝。重賞3連勝で軌道に乗って次はSⅠ大井記念か。リベイクフルシティは前哨戦の勝ちっぷりもよかったし、状態は上向いている印象。相手が悪く重賞タイトルゲットとはならなかったが、チャンスはある。グリューヴルムはJRAからの移籍初戦。ナイター競馬でもしぶとく脚を伸ばして3着ともうひと花が期待できる走り。