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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/08/13
    S Ⅲ
    黒潮盃
    大井 1800 m
    優勝馬: マウンテンローレル
     ランベリーの逃げに無理なく先行のセイエイ。絶好の3番手追走は勝ったマウンテンローレル。息も入って楽な手応えで直線へ。叩き合いになったが前半楽した分しっかり終いまで伸びきれた。うまく馬のリズムに合わせて騎乗した鞍上の好騎乗も光った。ジャパンダートクラシックでもしぶとさを生かせれば。粘り強い走りで健闘のセイエイ。一度勝った相手に競り負けたのは悔しいが、持ち味は存分に発揮した。ミクニサンビームは思ったほどはじけず3着まで。先行有利な流れで仕方なしか。
  • 2025/08/20
    S Ⅲ
    ルーキーズサマーカップ
    浦和 1400 m
    優勝馬: ロードレイジング
     中1週ではじめての遠征競馬もなんのそのロードレイジングがデビュー3連勝で重賞制覇。スタートミスで中団からの競馬になったがレースセンスがありこの時期の2歳馬とは思えない貫禄ある走り。現時点ではトップクラスの実力と言えそう。マイペースの逃げで連対のコパノワイアット。ブリンカー着用が奏功し積極的にハナを奪いに行って正解。出遅れたウォークアップは直線猛然と追い込み3着まで押し上げた。砂をかぶってもひるまない根性。
  • 2025/08/26
    S Ⅱ
    スパーキングサマーカップ
    川崎 1600 m
    優勝馬: リンゾウチャネル
     断然人気のベアバッキューンはプラス体重で初の古馬相手。テンションが高く折り合いに苦労する面が見られ前走1200mを使った影響を感じた。そんな中レースを制したのは過去このレースで好成績もリンゾウチャネル。なかなか勝てずにいたが前走勝利で9歳にして元気な一面を見せていたが、本番のここでもしっかり結果を出した。さすがは道営三冠馬。この暑さにも耐えまさにタフ。前に行く馬がそろい後方からのレースを選択したシシュフォス。切れ味はさすがで、復調を感じる。アランバローズは久々の分苦しくなって3着。
  • 2025/08/27
    S Ⅲ
    フリオーソレジェンドカップ
    船橋 1800 m
    優勝馬: サントノーレ
     負けられないサントノーレがまさにレベルの違いを見せつける8馬身差完勝。絶好枠から先手を主張し単騎マイペース。勝負処でペースを上げると直線は独壇場。JBC船橋を狙ってのここ2戦はともに圧勝とコースへの不安もなくもう一度JRA馬へ挑戦。キングストンボーイはいつもの出足の悪さが出ず好位追走の形が取れたのは収穫。相手が悪かったの一言、並ぶこともできなかったのは痛恨。ホウオウトゥルースはロスなく立ち回れた。さすがに9歳でズブくなっているが、それでも3着は健闘と言える。