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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/02/05
    S Ⅲ
    報知オールスターカップ
    川崎 2100 m
    優勝馬: ヒーローコール
     断然人気のライトウォーリアが抜けていて、以下混戦1強ムードが漂うなか、大井・金盃からの連闘となったヒーローコールがハナを主張。決して遅くはないペースで軽快に逃げ、じりじり迫るライトウォーリアを完封。久しぶりの南関東重賞制覇となった内田博幸騎手の好騎乗もあったが、クラシックを賑わせたあのころの輝きを取り戻すかのような快走。ホッコータルマエ産駒で2000mくらいがベスト。この復活を機に快進撃といきたい。年度代表馬ライトウォーリアは間隔があいていたのも影響したか追っての反応が今ひとつ。使っての上積みに期待したい。3着テンカハルは最速上がりで目立つ伸び脚。長距離レースで真価を発揮する。
  • 2025/02/11
    JpnⅢ
    クイーン賞
    船橋 1800 m
    優勝馬: オーサムリザルト
     少頭数に加えライオットガールの取り消しで7頭立て。逃げるアンモシエラをぴったりマークのオーサムリザルト。直線を向いて促す程度で終始余裕を持った状態でゴール。着差は1馬身でも馬体への負担を最小限に抑えてしっかり勝ちきる強い内容。取り消しを挟み無傷の8連勝。昨年の無念を晴らすためにも秋までノンストップでブリーダーズカップへ行きたい。負けはしたが自分の力は出し切ったアンモシエラが2着。牡馬相手に戦った昨年のクラシックの安定した成績、JBCレディスで古馬を撃破の実力、この舞台で行われるJBCレディクラシック連覇に向けて順調に勝ち星を増やしていきたい。
  • 2025/02/19
    JpnⅢ
    雲取賞
    大井 1800 m
    優勝馬: ジャナドリア
     間隔あいたスマイルマンボだったが、好スタートからハナを奪う。スローに落として完全にペースを握ったが久々のぶん最後の粘りに影響した。勝ったのは好位追走から抜群の手応えで4コーナーを回り楽々と抜け出したジャナドリア。地方の馬場を楽にこなせるパワーもあるし、長くいい脚が使えるスピード能力の高さ。ダート三冠に近づいた。グランジョルノはいつも通りスタートひと息。伸び脚は鋭いが勝ち馬には迫るまで。
  • 2025/02/24
    S Ⅱ
    ユングフラウ賞
    浦和 1400 m
    優勝馬: プラウドフレール
     最内のツウエンティフォーが無理なく先手を奪って自分の形に持ち込む。リヴェルベ ロ、エスカティアと続き大外枠のプラウドフレールは内の各馬をみながら好位を追 走。勝負処で仕掛けると一気に4角先頭で押し切る圧巻の走り。小回りコースをこな せる器用さがあり、桜花賞へ向けて好発進。2着ゼロアワーも好位から絶好の位置取 りでも内で包まれる形になり一歩遅れたのが最後の差につながった印象。それでも初 めての左回りで問題なく走れていたし、完全なる力負けではない。