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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/07/02
    JpnⅠ
    帝王賞
    大井 2000 m
    優勝馬: ミッキーファイト
     ヒーローコールの逃げを番手でマークするミッキーファイト。3コーナーでは先頭に立ち他馬も一斉に押し寄せ力勝負に。直線で再加速して振り切る着差以上に強い内容でJpnⅠ制覇。先行して押し切る正攻法での勝利は今後にむけて不安も少なく、無双が続きそうな完全勝利。勝ち馬マークで申し分ないレース運びのアウトレンジが2着。しっかり脚を溜めて猛追もクビ差及ばず。手応え抜群のノットゥルノが3着。一瞬勝利も見えた手応えだったが、勝ち馬が上だった。
  • 2025/07/09
    JpnⅢ
    スパーキングレディーカップ
    川崎 1600 m
    優勝馬: フェブランシェ
     ニシノカシミヤが引っ張るハイペースの中、早め先頭から押し切る完勝のフェブランシェ。55キロの斤量も味方してJRA馬を撃破。枠を活かしてロスなく立ち回ったライオットガールが猛追するも2着まで。低迷の近走だったが、鞍上の好騎乗もあって復調のきっかけになりそう。テンカジョウは3着。トップハンデ58キロもあり、伸びあぐねた印象。マイル戦の流れにも戸惑ったか。
  • 2025/07/16
    S Ⅲ
    サンタアニタトロフィー
    大井 1600 m
    優勝馬: ランリョウオー
     実績では一番といえるランリョウオーだが、走り頃を見極めるのが難しい。今回は道中の手応えは抜群で本来の先行力がきっちりハマって完勝と言える内容。7歳になったとはいえこれだけ走れるのだからまだまだ見限れない。ゴールドレガシーはスタートひと息でいつものように後方からでも追える吉原騎手でしっかり伸びてきた。ゴールドアリュール産駒でも距離はマイルまで。3着ライラボンドは騎手の力も感じるが、しぶとさを発揮して力を出し切った。
  • 2025/07/17
    S Ⅱ
    優駿スプリント
    大井 1200 m
    優勝馬: ハーフブルー
     トライアルでは2着だったハーフブルーが本番で雪辱。番手追走からターゲットにしていたリオンダリーナを交わし完璧な走りで重賞制覇。重賞3勝目とはならなかったリオンダリーナは外目から果敢にハナを奪って持ち前のスピードを披露。そこで脚を使ったぶん終いの粘りに影響したか。力負けといった印象はない。3着フレンドローマは素晴らしい伸び脚で上位に迫った。距離が延びてもやれる力はある。
  • 2025/07/30
    S Ⅱ
    習志野きらっとスプリント
    船橋 1000 m
    優勝馬: ファーンヒル
     断然人気エンテレケイアは流れに乗れず追走に苦しむ。いつもの行きっぷりが見られず大敗。大外枠を逆手にとってモマれず好位で流れに乗ったファーンヒルが直線後続を引き離すスピードの違いで転入初戦で重賞制覇。さすがJRAオープン馬という能力の高さをいきなり見せつけ今後の短距離路線での活躍に期待。1000mは忙しいストライクオンも追い通しながらしっかり2着を確保。この相手でも対応できたのは充実の証し。折り合いを気にしなくていい1000mで良さ発揮のデュアリストが3着。