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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/05/05
    JpnⅠ
    かしわ記念
    船橋 1600 m
    優勝馬: シャマル
     昨年に続き連覇達成のシャマル。今年は無理に行かずにウィリアムバローズをマークする形。先行有利の流れで直線に向いても余力は十分。コスタノヴァの追撃も振り切りまさに人馬一体の競馬で勝ち取った。しぶとさを生かしたウィリアムバローズは惜しい2着。出遅れ癖ネックのコスタノヴァは内を通り3番手まで押し上げて前を射程圏にとらえて直線へ。余力のある2頭を交わすことなく3着まで。
  • 2025/05/08
    S Ⅱ
    東京湾カップ
    船橋 1700 m
    優勝馬: ケンシレインボー
     道中リラックスして走れたケンシレインボーが直線で前をとらえて押し切る強い内容で重賞初制覇。鞍上山中騎手もうれしい重賞初勝利。東京ダービーの優先出走権も獲得し強豪に挑戦。スタート後は控えて食洗勝負のプレミアムハンドが2着。トビが大きくトップスピードになるまで時間はかかるが直線の長いコースならしっかり決め手を繰り出せる。
  • 2025/05/14
    JpnⅡ
    エンプレス杯
    川崎 2100 m
    優勝馬: テンカジョウ
     断然人気のオーサムリザルトが詰めるも早めに動いて巧みな騎乗でねじ伏せたテンカジョウと鞍上松山騎手。マリーンカップ、兵庫女王盃に続き重賞3勝目。自在に立ち回れる強みを生かせればさらなるタイトルゲットも可能。2着オーサムリザルトは連勝ストップは仕方なし。久々もあり出入りの激しいレースで最後にフワッとしてしまった。アンモシエラは距離が長く弾けず。ギリギリ2000mまで。
  • 2025/05/21
    S Ⅰ
    大井記念
    大井 2000 m
    優勝馬: ライトウォーリア
     最内からマイペースの逃げを打ったライトウォーリア。追い出してからもしっかり伸びてさすが川崎記念馬という走り。鞍上クアトロ騎手は待望の重賞初勝利。キングストンボーイはやはり課題はスタート。実力馬にスローで逃げられては前半のロスが響く結果に。オピニオンリーダーは着実に力をつけている印象で、さらに経験を積むことで前の2頭にもっと迫れるはず。
  • 2025/05/28
    S Ⅲ
    プラチナカップ
    浦和 1400 m
    優勝馬: ティントレット
     逃げるシーサーペントをぴったりマークのティントレット。手応え抜群で4コーナーでは先頭に。直線でも伸び脚衰えずギャルダル以下後続を封じ込み優駿スプリント以来の重賞制覇。まだ4歳で経験不足は否めないが、スプリント路線を引っ張っていく存在に。立ち回り見事なギャルダルが2着。意外にも浦和は初めてだったが、衰えもなく反応は確か。3着はティントレットと同厩のイグザルト。小回りコースが合わない印象だが、力だけで走り切った。スタートがまともならと思わせる内容。