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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2025/11/03
    JpnⅠ
    JBCクラシック
    船橋 1800 m
    優勝馬: ミッキーファイト
     ここでは力が違ったミッキーファイトが帝王賞に続きJpnⅠ連勝。手応えよくジワリジワリと進み勝負処では先行勢を射程圏に。瞬発力も一級品でまさにここでは格が違うといわんばかりの3馬身差完勝。馬場、回りも苦にしない万能型、世界を制したフォーエバーヤングとの再戦が楽しみ。2着メイショウハリオは帝王賞除外で5月平安ステークス以来になったが、長くいい脚を使って連対と衰えなく力を発揮。3着サントノーレは逃げ馬場考慮でもこのメンバー相手に粘れたのは評価。復調確か。
  • 2025/11/03
    JpnⅠ
    JBCスプリント
    船橋 1000 m
    優勝馬: ファーンヒル
     南関東転入で息を吹き返したファーンヒルが勢いそのままにスプリント制覇。スタートを決めて無駄のない自信の走り。早め先頭から長く感じる直線もママコチャの追撃を抑えての勝利。ダート初挑戦ながらさすが血のなせる業、ママコチャが2着まで詰めた。砂をかぶらない外目の枠もプラスに働いた。ギリギリ3着死守のサンライズアムール。内枠でロスなく進めたぶんの成績でJpnⅠレベルにはもっとスピードアップが必要か。
  • 2025/11/03
    JpnⅠ
    JBCレディスクラシック
    船橋 1800 m
    優勝馬: アンモシエラ
     逃げ馬場だったにせよ、近走不甲斐ない成績だったアンモシエラがディフェンディングチャンピオンとして挑んだレースで見事な復活劇。南関東のレースは基本ナイターばかりでアンモシエラにとって条件は合わなかったように思う。JBCは昼間での開催というのも今回の偉業につながったのでは。出遅れはいつものことだが、毎回強烈な末脚を発揮して2着のテンカジョウ。3着オーサムリザルトは好位追走から伸びきれず。バテバテの展開になってしまい、持ち味は活かせず。
  • 2025/11/05
    S Ⅱ
    平和賞
    船橋 1600 m
    優勝馬: スマトラフレイバー
     内枠利してハナを取り切ったスマトラフレイバーがマイペースに持ち込みゴール前での大接戦をものにした。前走鎌倉記念は若武者賞が使えずにスライドし、展開が厳しいレースになり負けたが、持ち前のスピードを発揮できればこのくらい走れて当然の素質馬。全日本2歳優駿でベストグリーン相手に真っ向勝負で挑む。モエレサワンミヤギは強烈な追い込みをみせて2着。うまく末脚を引き出せたのは追い込みが得意な本橋騎手とのコンビが組めた賜物。一瞬の脚はさすがだが、上位2頭と同じ脚いろになってしまったロードレイジングが3着。