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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2023/02/01
    JpnI
    川崎記念
    川崎 2100 m
    優勝馬: ウシュバテソーロ
    TCK女王盃からの連闘テリオスベルが前回と同じようにスタートひと息からまくって先頭。人気のテーオーケインズ、ウシュバテソーロはインを回りロスなく追走。ノットゥルノは早々に手が動き一杯になったが、外めに持ち出すテーオーケインズに対し、ウシュバテソーロはイン突きでリードを取り、器用に小回りコースをこなして東京大賞典に続きGI格連勝。3着ニューモニュメントは離された入線でも強敵相手に上々の走りといえる。
  • 2023/02/08
    SⅢ
    報知グランプリカップ
    船橋 1800 m
    優勝馬: ギガキング
    ディフェンディングチャンピオンのギガキングが連覇達成。逃げるアナザートゥルース、ゴールドホイヤーの手ごたえの良さに比べると3、4コーナー勝負どころでの動きは案外だったが、直線では盛り返して抜け出す完勝。レースを使うごとに良くなっている印象で、今後無双状態の可能性も。地力の高さを証明したアナザートゥルースは2着。久々の実戦でエンジン点火には時間がかかったが、伸び脚目立ったロードゴラッソが3着。重い船橋の砂より得意の大井に出走した時が狙い時。
  • 2023/02/15
    SⅡ
    ユングフラウ賞
    浦和 1400 m
    優勝馬: サーフズアップ
    エイシンエイト、ハーンドルフらの先行で終いに賭けるサーフズアップには願ってもない展開。2番枠を生かしインでロスなく立ち回り、スムーズに外を回して直線鋭い伸び脚。粘るアトカラツイテクルを図ったように差し切り念願の重賞制覇。早め先頭の形で勝ちパターンに持ち込んだアトカラツイテクルは惜しくも2着。相手の切れ味に屈したが、多少早仕掛けでも浦和コースを考えれば当然で、先行力は本番でも脅威。馬格があるぶん小回りのきついコーナーは厳しいが、センスの高さで3着に食い込んだデザートウインド。スピーディキックの半妹だけに今後の成長力に期待。
  • 2023/02/22
    SⅡ
    金盃
    大井 2600 m
    優勝馬: カイル
    2600mへ変更されて9回目の金盃。大波乱の結果となったが、昨年の東京ダービー馬カイルの復活。ゲート突進で迷惑はかけたが、経済コースでロスなく追走して一気に直線伸びるカイルらしいレース。長距離路線の常連トーセンブルが人気はひと息ながら適性の高さをみけつける快走。人気のセイカメテオポリスは勝ちみの遅さを露呈も安定したレースぶり。
  • 2023/02/23
    SⅢ
    雲取賞
    大井 1800 m
    優勝馬: ヒーローコール
    勝ったヒーローコールは前走ケガで騎乗できなかった森騎手を迎え、遊びながらも逃げたトワシュトラールを捕らえ、追ってくるマンダリンヒーローを抑え込む横綱相撲。さすがは最優秀2歳牡馬に選ばれただけある。マンダリンヒーローも放牧明けを考えれば後続を抑えているし、悲観する内容ではない。逆転の可能性も秘める。3着トワシュトラールは一気の相手強化ながら自分のペースで逃げて上々の結果。