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重賞レース回顧

Looking Back on the Race

  • 2022/09/07
    SI
    東京記念
    大井 2400 m
    優勝馬: ランリョウオー
    初めての2400m、久々と課題をクリアしたランリョウオーがセイカメテオポリスの追撃を抑え込み大井記念、東京記念連勝。たまのポカはあるが、休養挟んで4連勝と本格化。南関東相手ではなくダートグレードが視野に入る。戸塚記念以来の重賞制覇は惜しくもならなかったセイカメテオポリスは相手なりに走るタイプで堅実。混戦メンバーで力を発揮するイメージが強く、今後も注目。ディフェンディングチャンピオンのフレッチャビアンカは直前での乗り替わりは影響がないにしても、昨年と同様の動き出しでも今年は3着まで。
  • 2022/09/08
    SⅢ
    アフター5スター賞
    大井 1200 m
    優勝馬: プライルード
    南関東スプリンター勢揃いの一戦は3歳チャンプのプライルードが古馬撃破。確かに斤量差があるとはいえ、あっさり後続を引き離して3馬身半差は能力が違う。2歳時のダートグレード実績からもJBCでも好勝負になる。前走勝利で波に乗ってきたカプリフレイバーが2着。3番手の好位置から抜け出し図るも勝ち馬の決め手に屈した。それでも粘り通して根性みせた。安定しているクルセイズスピリツが3着と衰えは一切みせず。上位3頭は優駿スプリントの歴代王者。
  • 2022/09/15
    SI
    戸塚記念
    川崎 2100 m
    優勝馬: スピーディキック
    牝馬二冠馬スピーディキックは秋緒戦は牡馬相手のSIを選択し完勝と力の違いをみせつけた。インで脚を溜めて直線抜け出す勝ちっぷりはさすがのモノで、このメンバーでは頭ひとつ抜けていた。テン乗りの山崎誠騎手の好騎乗もさすが。同距離ロジータ記念出走なら最有力だろう。逃げの手が功を奏したショットメーカーが波乱を演出。3着デルマアズラエルも前走に続いて左回りでもスムーズなさばきで合っている印象。中距離適性の高さも目立った。
  • 2022/09/21
    JpnⅢ
    テレ玉杯オーバルスプリント
    浦和 1400 m
    優勝馬: シャマル
    絶好位を進んだシャマルが直線で力強く伸びて前走サマーチャンピオンに続く重賞連勝。前々走浦和・さきたま杯3着の悔しさを同じ舞台で晴らした。今年に入り重賞3勝とダートスプリント界の主役に躍り出た印象。猛追リメイクが惜しくも2着。古馬相手で小回りの1周競馬に対応、やはり戦績からも1400mベスト。4、3歳の若いコンビが今後も猛威をふるいそう。
  • 2022/09/22
    SⅢ
    ゴールドジュニア
    大井 1200 m
    優勝馬: リベイクフルシティ
    スタートひと息リベイクフルシティが直線まとめて差し切る好内容で重賞制覇。砂をかぶって嫌がり前進気勢に欠けたが、ハミを取ってエンジン全開。早め先頭で若さを出したポリゴンウェイヴを負かす強い競馬で4連勝。2着ポリゴンウェイヴも道営での戦績から右回りの方がスムーズ。今回は相手が上だった。ピノホホッアは内枠からロスの少ない競馬で3着。新馬勝ちのみのキャリアで今後に期待がもてる好走。
  • 2022/09/28
    JpnⅡ
    日本テレビ盃
    船橋 1800 m
    優勝馬: フィールドセンス
    フルデプスリーダーの除外もあり、だいぶ待たされた発走となった日本テレビ盃。超ハイペースではないが、予想通り逃げるサルサディオーネにノットゥルノが執拗にマークしたためかいつもの手ごたえがなく映った。それでも3着と左回りでの安定感はさすが。海外帰りでも鋭く伸びた3歳クラウンプライドのさらに外から超絶な切れ味を発揮したフィールドセンス。人気を背負った3歳馬を蹴散らす豪脚、すでに8歳だが転入成功と言える大金星。